2017年10月18日(水)のサマリー(2017年10月19日(木)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)21,414円(+90円)
取引所終値21,363円5銭(+26円93銭)

原資産概況

日経平均は小幅続伸。今後本格化する4~9月期の決算に向けた業績期待から買いが先行し、12日連騰となった。東証1部の売買代金は2兆2841億円。個別株では田中化学研究所(4080)、安永(7271)、小野薬品工業(4528)などは上昇。石川製作所(6208)、日本エム・ディ・エム(7600)、三井金属鉱業(5706)などは下落。LME銅、COMEX金先物は続落。WTI原油先物は上昇。プラチナ、コーンは下落。米ドル、米国株は続伸。世界的な株高を受けてリスクオンとなった。

eワラント取引概況

ソフトバンクグループCALLの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り、任天堂CALLの売り多い。

PUT・CALLレシオ :18%(前日比+1%)
新規買い指数 :69%(前日比+2%)

騰落率上位

値上り:そーせいグループ コール 38回 (+50.0%)、ニアピン米ドルr2 1009回 (+49.3%)、ユーロ ユーロ高(コール)型 505回 (+45.7%)
値下り:ユーロ ユーロ安(プット)型 431回 (-50.0%)、ニアピン米ドルr2 1003回 (-45.5%)、ニアピン米ドルr2 1004回 (-42.9%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 日経平均マイナス3倍 TR#28 2018/3/14
24,000円
-2.05% N225 0.42%
2 買越 ソフトバンクグループ CALL#420 2018/4/11
8,500円
-1.14% 9984 -0.23%
3 売越 任天堂 CALL#268 2018/3/14
48,000円
-8.65% 7974 -1.54%
4 売越 日経平均プラス5倍 TR#30 2018/3/14
15,000円
1.17% N225 0.42%
5 買越 日経平均 CALL#1122 2018/5/9
19,000円
2.56% N225 0.42%
6 買越 日経平均 PUT#888 2018/6/13
21,500円
-2.15% N225 0.42%
7 買越 キーエンス CALL#43 2018/6/13
66,000円
1.34% 6861 0.28%
8 買越 ソフトバンクグループ CALL#427 2018/6/13
9,500円
-0.88% 9984 -0.23%
9 売越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#317 2018/4/11
21,500米ドル
-6.46% DJI 0.68%
10 売越 任天堂 CALL#260 2018/2/14
30,000円
-4.42% 7974 -1.54%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 ユーロ高(円安)型#496 133円 2017/11/8 33.33%
2 買越 米ドル安(円高)型#786 96円 2018/6/13 -9.24%
3 買越 米ドル安(円高)型#742 112円 2017/11/8 -22.07%
4 買越 米ドル安(円高)型#735 109円 2017/12/13 -16.18%
5 買越 米ドル安(円高)型#692 114円 2017/11/8 -17.37%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 112円93銭 (+64銭) 0.57%
ユーロ 132円97銭 (+1円05銭) 0.79%
豪ドル 88円50銭 (+63銭) 0.72%
英ポンド 148円70銭 (+80銭) 0.54%
カナダドル 90円43銭 (+1円10銭) 1.23%
NZドル 80円62銭 (+28銭) 0.35%
南アフリカランド 8円33銭 (-2銭) -0.18%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は小幅上昇。任天堂CALLの売り多い。

買越 日経平均5月19,000円CALL、日経平均マイナス3倍3月24,000円トラッカー、日経平均6月21,500円PUT、キーエンス(6861)6月66,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)6月9,500円CALL、SUMCO(3436)12月2,500円CALL
売越 日経平均プラス5倍3月15,000円トラッカー、任天堂(7974)3月48,000円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)4月21,500米ドルPUT
拮抗 楽天(4755)11月1,300円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。ソフトバンクグループCALLの買い、任天堂CALLの売り多い。

買越 日経平均マイナス3倍3月24,000円トラッカー、ソフトバンクグループ(9984)4月8,500円CALL、米ドルリンク債11月112円PUT、日本電産(6594)4月13,500円CALL、アルファベット(GOOG.OQ)12月1,050米ドルCALL、日本電産(6594)4月12,500円CALL
売越 日経平均6月20,500円CALL、日経平均6月21,500円PUT、任天堂(7974)2月30,000円CALL、任天堂(7974)2月39,000円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(12月限)は21,410円(20:00)と上昇。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の買い多い。

買越 米ドルリンク債12月109円PUT、米ドルリンク債11月114円PUT、米ドルリンク債11月112円PUT、米ドルリンク債11月110円PUT、米ドルリンク債6月96円PUT、豪ドルリンク債12月86円CALL、テスラ(TSLA.OQ)1月360米ドルCALL、米ドルリンク債1月114円CALL
売越 新日鐵住金(5401)11月2,500円PUT
拮抗 米ドルリンク債12月113円CALL

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は上昇。日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 米ドルリンク債6月96円PUT、米ドルリンク債1月102円CALL、WTI原油先物リンク債_2018年3月限(WTI18-3)2月50米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)2月19,500米ドルPUT
売越 日経平均マイナス3倍3月24,000円トラッカー、ユーロリンク債11月133円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)2月220米ドルCALL、TOPIX(TOPX)5月1,500ptPUT、ユーロリンク債5月136円CALL、米ドルリンク債11月112円CALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。