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2017年10月19日(木)のサマリー(2017年10月20日(金)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)21,269円(-145円)
取引所終値21,448円52銭(+85円47銭)
原資産概況
日経平均は続伸。大引け後に香港市場の株価下落を受けて日経平均先物は下落。東証1部の売買代金は2兆4106億円。個別株ではSUMCO(3436)、信越化学(4063)、小野薬品工業(4528)などは上昇。日本ライフライン(7575)、安永(7271)、石川製作所(6208)などは下落。LME銅は続落。COMEX金先物、プラチナ、コーンは小動き。WTI原油先物は反落。米ドルは反落。米国株はダウが小動き。
eワラント取引概況
CALLやプラス5倍トラッカーの手仕舞い売りが見られた一方、PUTやマイナス3倍トラッカーの新規買い増える。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの売り、任天堂CALLの売り多い。
PUT・CALLレシオ :21%(前日比+3%)
新規買い指数 :60%(前日比-9%)
騰落率上位
値上り:楽天 プット 105回 (+50.0%)、日経平均 プット 807回 (+50.0%)、ニュージーランドドル ドル安(プット)型 200回 (+42.3%)
値下り:ニアピン米ドルr2 1009回 (-66.5%)、ハンセン中国企業株指数(H株指数) コール 157回 (-50.0%)、ニュージーランドドル ドル高(コール)型 228回 (-45.8%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 日経平均プラス5倍 TR#30 | 2018/3/14 15,000円 |
-1.85% | N225 | -0.68% |
2 | 売越 | 任天堂 CALL#269 | 2018/5/9 38,000円 |
0.80% | 7974 | 0.27% |
3 | 買越 | 日経平均マイナス3倍 TR#28 | 2018/3/14 24,000円 |
3.41% | N225 | -0.68% |
4 | 売越 | 村田製作所 CALL#119 | 2018/4/11 18,000円 |
-1.59% | 6981 | -0.07% |
5 | 売越 | 百度(バイドゥ)(ADR) CALL#9 | 2018/4/11 220米ドル |
-8.42% | BIDU.OQ | -2.27% |
6 | 買越 | 日経平均 CALL#1085 | 2018/2/14 19,500円 |
-5.10% | N225 | -0.68% |
7 | 買越 | 日経平均 CALL#1135 | 2018/6/13 21,500円 |
-5.68% | N225 | -0.68% |
8 | 拮抗 | 日経平均 PUT#888 | 2018/6/13 21,500円 |
4.70% | N225 | -0.68% |
9 | 買越 | ファナック CALL#159 | 2018/4/11 22,000円 |
-6.33% | 6954 | -1.40% |
10 | 拮抗 | SUMCO CALL#131 | 2017/12/13 2,500円 |
41.49% | 3436 | 3.51% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 米ドル高(円安)型#859 | 113円 | 2017/12/13 | -9.87% |
2 | 売越 | 米ドル安(円高)型#742 | 112円 | 2017/11/8 | 11.50% |
3 | 買越 | 米ドル高(円安)型#880 | 111円 | 2017/12/13 | -8.09% |
4 | 売越 | 米ドル安(円高)型#780 | 122円 | 2018/1/10 | 3.50% |
5 | 買越 | 米ドル安(円高)型#773 | 115円 | 2017/12/13 | 6.30% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 112円51銭 (-42銭) -0.37% |
---|---|
ユーロ | 133円35銭 (+38銭) 0.29% |
豪ドル | 88円65銭 (+14銭) 0.16% |
英ポンド | 148円49銭 (-21銭) -0.14% |
カナダドル | 90円21銭 (-21銭) -0.24% |
NZドル | 79円13銭 (-1円49銭) -1.85% |
南アフリカランド | 8円32銭 (-1銭) -0.13% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
住友金属鉱山CALLの買い、任天堂CALLの売り、村田製作所CALLの売り多い。
買越 | 日経平均マイナス3倍3月24,000円トラッカー、住友金属鉱山(5713)6月4,600円CALL、ファナック(6954)4月22,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均6月21,500円PUT、任天堂(7974)5月38,000円CALL、村田製作所(6981)4月18,000円CALL、米ドルリンク債11月112円PUT、米ドルリンク債1月122円PUT、村田製作所(6981)2月19,500円CALL |
拮抗 | SUMCO(3436)12月2,500円CALL |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は下落。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い多い。
買越 | 日経平均マイナス3倍3月24,000円トラッカー、日経平均1月21,000円PUT、エヌビディア(NVDA.OQ)6月170米ドルCALL、村田製作所(6981)4月18,000円CALL、SUMCO(3436)12月2,500円CALL、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)12月4,250円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均5月19,000円CALL、東京エレクトロン(8035)2月15,500円CALL、米ドルリンク債11月112円CALL |
拮抗 | 小野薬品工業(4528)2月2,550円CALL |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(12月限)は21,260円(20:00)と下落。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、日経平均CALLの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。
買越 | 日経平均マイナス3倍3月24,000円トラッカー、日経平均6月21,500円CALL、キーエンス(6861)6月66,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)6月9,500円CALL、米ドルリンク債2月121円PUT、米ドルリンク債12月113円CALL、米ドルリンク債11月112円PUT、村田製作所(6981)2月17,500円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均プラス5倍3月15,000円トラッカー、東京エレクトロン(8035)2月14,000円PUT |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株はダウは小動き。米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の買い、日経平均プラス5倍トラッカーの売り、百度(バイドゥ)(ADR)CALLの売り多い。
買越 | 日経平均2月19,500円CALL、米ドルリンク債12月113円CALL、米ドルリンク債12月111円CALL、米ドルリンク債12月115円PUT、日産自動車(7201)12月1,000円PUT、ファナック(6954)4月22,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均プラス5倍3月15,000円トラッカー、百度(バイドゥ)(ADR)(BIDU.OQ)4月220米ドルCALL、JT(2914)11月3,700円CALL、アリババグループホールディング(ADR)(BABA.N)3月170米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。