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2017年8月22日(火)のサマリー(2017年8月23日(水)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)19,437円(+140円)
取引所終値19,383円84銭(-9円29銭)
原資産概況
日経平均は小幅続落。東証1部の売買代金は1兆7142億円と商いは低調だったものの、ハイテク株など景気敏感株に資金が向かった印象。個別株ではヤマシンフィルタ(6240)、安川電機(6506)、LIFULL(2120)などは上昇。ダブル・スコープ(6619)、マルハニチロ(1333)、CYBERDYNE(7779)などは下落。LME銅、COMEX金先物、プラチナ、パラジウムは反落。WTI原油先物、ブレント原油先物は小動き。コーンは続落。米ドルは上昇。米国株は上昇。
eワラント取引概況
米ドルは上昇基調にあったことから日経平均へのプラス寄与が意識され、日経平均PUTや日経平均マイナス3倍トラッカーの手仕舞い売りが多かった。個別株では東京エレクトロンCALLの売りが目立つ。
PUT・CALLレシオ :57%(前日比+19%)
新規買い指数 :38%(前日比+0%)
騰落率上位
値上り:ハンセン中国企業株指数(H株指数) コール 156回 (+100.0%)、米国政策転換バスケット コール 2回 (+71.4%)、ダウ・ジョーンズ工業株価平均 コール 343回 (+66.7%)
値下り:ハンセン中国企業株指数(H株指数) プット 140回 (-50.0%)、アップル プット 65回 (-45.5%)、米国政策転換バスケット プット 2回 (-41.7%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 日経平均 PUT#825 | 2017/12/13 21,000円 |
-5.65% | N225 | 0.73% |
2 | 売越 | 日経平均マイナス3倍 TR#25 | 2017/9/13 19,000円 |
-4.59% | N225 | 0.73% |
3 | 売越 | 東京エレクトロン CALL#193 | 2017/9/13 12,500円 |
12.70% | 8035 | 2.13% |
4 | 買越 | 金リンク債 CALL#235 | 2017/10/11 4,800円 |
2.50% | 金 | 0.18% |
5 | 買越 | 日経平均プラス5倍 TR#25 | 2017/9/13 15,000円 |
1.98% | N225 | 0.73% |
6 | 売越 | 任天堂 CALL#258 | 2018/1/10 31,000円 |
7.24% | 7974 | 1.88% |
7 | 売越 | 日経平均 PUT#849 | 2017/12/13 20,500円 |
-6.65% | N225 | 0.73% |
8 | 売越 | JPモルガン・チェース PUT#5 | 2017/9/13 84米ドル |
-22.22% | JPM.N | 0.84% |
9 | 買越 | ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#316 | 2018/4/11 20,500米ドル |
-7.03% | DJI | 0.86% |
10 | 売越 | テスラ PUT#43 | 2017/10/11 320米ドル |
-1.90% | TSLA.OQ | 0.09% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 米ドル高(円安)型#889 | 115円 | 2017/12/13 | 11.30% |
2 | 買越 | 米ドル高(円安)型#803 | 110円 | 2017/11/8 | 11.26% |
3 | 拮抗 | 米ドル高(円安)型#832 | 112円 | 2017/10/11 | 16.16% |
4 | 買越 | 米ドル安(円高)型#739 | 110円 | 2017/9/13 | -17.45% |
5 | 売越 | 米ドル高(円安)型#850 | 108円 | 2017/11/8 | 10.13% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 109円35銭 (+62銭) 0.57% |
---|---|
ユーロ | 128円56銭 (+12銭) 0.09% |
豪ドル | 86円63銭 (+26銭) 0.30% |
英ポンド | 140円26銭 (-11銭) -0.08% |
カナダドル | 87円20銭 (+80銭) 0.92% |
NZドル | 79円79銭 (+5銭) 0.06% |
南アフリカランド | 8円27銭 (+1銭) 0.13% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は小動き。様子見姿勢が強く、売買対象は拡散。
買越 | 日経平均マイナス3倍9月21,000円トラッカー、ヤマシンフィルタ(6240)11月4,000円CALL、任天堂(7974)1月26,000円CALL、豪ドルリンク債10月81円PUT、米ドルリンク債9月110円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均12月20,500円PUT、任天堂(7974)1月31,000円CALL、JPモルガン・チェース(JPM.N)9月84米ドルPUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)2月21,000米ドルPUT |
拮抗 | 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)10月650円PUT |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は若干下げるも底堅い。東京エレクトロンCALLの売り、米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の売り多い。
買越 | 日経平均11月21,000円PUT、日経平均9月19,000円PUT、TDK(6762)10月7,000円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均9月19,750円ニアピン、東京エレクトロン(8035)9月12,500円CALL、米ドルリンク債11月108円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)9月172米ドルCALL、キーエンス(6861)12月57,000円CALL、富士フイルムホールディングス(4901)10月4,350円PUT、米ドルリンク債9月112円ニアピン |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(9月限)は19,340円(20:00)と小幅安。米ドルの騰勢が続き、順張りと見られる米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の買い多い。
買越 | 日経平均11月19,000円CALL、日経平均11月19,000円PUT、日経平均9月19,500円CALL、米ドルリンク債11月110円CALL、米ドルリンク債11月106円PUT、WTI原油先物リンク債_2017年12月限(WTI17-12)11月40米ドルCALL、ダイキン工業(6367)11月11,000円CALL |
---|---|
売越 | テスラ(TSLA.OQ)10月320米ドルPUT、米ドルリンク債9月111円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)11月20,500米ドルPUT |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は上昇。日経平均PUTの売り、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。順張りと見られる米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の買い多い。
買越 | 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、米ドルリンク債12月115円CALL、金リンク債(金)10月4,800円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)4月20,500米ドルPUT、米ドルリンク債9月110円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均12月21,000円PUT、日経平均マイナス3倍9月19,000円トラッカー、日経平均12月19,500円PUT |
拮抗 | 米ドルリンク債10月112円CALL、テスラ(TSLA.OQ)10月400米ドルCALL |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。