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2017年8月21日(月)のサマリー(2017年8月22日(火)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)19,297円(-75円)
取引所終値19,393円13銭(-77円28銭)
原資産概況
日経平均は続落。東証1部の売買代金は1兆7535億円と商いが乏しい中、金融など大型株が軟調。個別株ではヤマシンフィルタ(6240)、大成建設(1801)、大林組(1802)などは上昇。トプコン(7732)、そーせいグループ(4565)、日本ライフライン(7575)などは下落。LME銅、パラジウムは反発。COMEX金先物は反発。プラチナは小動き。WTI原油先物、ブレント原油先物は上昇(取引時間後に反落)。コーンは反落。米ドルは下落し109円を再び割り込む。米国株はダウがが小反発。
eワラント取引概況
日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、アリババグループHD(ADR)CALLの買い多い。取引時間中は原油相場が先週末に比べて大幅上昇となったため、投げと見られるWTI原油先物リンク債PUTの売り多い。
PUT・CALLレシオ :38%(前日比+1%)
新規買い指数 :38%(前日比-5%)
騰落率上位
値上り:ヤマシンフィルタ コール 3回 (+70.6%)、WTI原油先物リンク債_2017年12月限 コール 6回 (+50.0%)、ヤマシンフィルタ コール 2回 (+49.5%)
値下り:三菱重工業 コール 118回 (-60.0%)、第一生命ホールディングス コール 77回 (-54.6%)、ファーストリテイリング コール 203回 (-50.0%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | WTI原油先物リンク債_2018年3月限 PUT#3 | 2018/2/14 45米ドル |
-7.84% | WTI18-3 | 1.46% |
2 | 買越 | 日経平均マイナス3倍 TR#25 | 2017/9/13 19,000円 |
2.46% | N225 | -0.39% |
3 | 買越 | アリババグループホールディング(ADR) CALL#35 | 2018/1/10 140米ドル |
5.04% | BABA.N | 1.52% |
4 | 買越 | エヌビディア CALL#8 | 2017/11/8 160米ドル |
-13.03% | NVDA.OQ | -2.29% |
5 | 買越 | 日経平均 PUT#848 | 2017/10/11 20,500円 |
4.33% | N225 | -0.39% |
6 | 売越 | コロプラ CALL#12 | 2017/10/11 1,250円 |
9.27% | 3668 | 1.45% |
7 | 買越 | 日経平均プラス5倍 TR#25 | 2017/9/13 15,000円 |
-1.01% | N225 | -0.39% |
8 | 売越 | WTI原油先物リンク債_2017年12月限 CALL#1 | 2017/11/8 50米ドル |
13.16% | WTI17-12 | 1.68% |
9 | 買越 | 野村ホールディングス CALL#243 | 2018/3/14 650円 |
-8.97% | 8604 | -1.89% |
10 | 買越 | 任天堂 CALL#258 | 2018/1/10 31,000円 |
-4.40% | 7974 | -1.01% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | 米ドル安(円高)型#716 | 110円 | 2017/10/11 | -1.23% |
2 | 売越 | 米ドル高(円安)型#855 | 110円 | 2017/9/13 | -10.00% |
3 | 売越 | ユーロ高(円安)型#499 | 128円 | 2018/1/10 | 6.65% |
4 | 拮抗 | 米ドル高(円安)型#832 | 112円 | 2017/10/11 | -6.60% |
5 | 買越 | 米ドル高(円安)型#899 | 108円 | 2018/4/11 | -1.36% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 108円73銭 (-6銭) -0.05% |
---|---|
ユーロ | 128円44銭 (+70銭) 0.55% |
豪ドル | 86円36銭 (+33銭) 0.38% |
英ポンド | 140円37銭 (+49銭) 0.35% |
カナダドル | 86円41銭 (+10銭) 0.11% |
NZドル | 79円74銭 (+16銭) 0.20% |
南アフリカランド | 8円26銭 (+5銭) 0.56% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は安く始まる。WTI原油先物リンク債_2018年3月限PUTの売り、米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の買い多い。
買越 | 日経平均12月19,500円PUT、米ドルリンク債10月110円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均マイナス3倍9月19,000円トラッカー、WTI原油先物リンク債_2018年3月限(WTI18-3)2月45米ドルPUT、米ドルリンク債9月110円CALL、コロプラ(3668)10月1,250円CALL、WTI原油先物リンク債_2017年12月限(WTI17-12)11月50米ドルCALL、ハンセン指数(HSI)3月26,000香港ドルCALL、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)3月3,850円CALL、アップル(AAPL.OQ)2月144米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均はじり安。LINECALLの買い多い。
買越 | 日経平均10月20,500円PUT、日経平均10月18,500円CALL、日経平均11月20,000円PUT、日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、LINE(3938)12月4,000円CALL、野村ホールディングス(8604)3月650円CALL、ファーストリテイリング(9983)3月37,000円CALL、野村ホールディングス(8604)1月500円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均11月19,500円PUT、ファーストリテイリング(9983)10月32,000円PUT |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(9月限)は19,340円(20:00)と小幅安。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売り多い。
買越 | 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均11月19,500円CALL、日経平均3月18,000円CALL、任天堂(7974)1月31,000円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)2月21,000米ドルPUT |
---|---|
売越 | 日経平均マイナス3倍9月20,000円トラッカー、米ドルリンク債10月110円PUT、米ドルリンク債9月110円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)11月20,500米ドルPUT |
拮抗 | 米ドルリンク債10月112円CALL |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は安く始まる。アリババグループHD(ADR)CALLの買い多い。
買越 | 日経平均マイナス3倍9月19,000円トラッカー、日経平均2月19,500円CALL、日経平均10月20,500円PUT、アリババグループホールディング(ADR)(BABA.N)1月140米ドルCALL、エヌビディア(NVDA.OQ)11月160米ドルCALL、米ドルリンク債4月108円CALL、テスラ(TSLA.OQ)10月320米ドルPUT、米ドルリンク債11月108円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均9月19,500円PUT、ユーロリンク債1月128円CALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。