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2017年8月9日(水)のサマリー(2017年8月10日(木)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)19,741円(-275円)
取引所終値19,738円71銭(-257円03銭)
原資産概況
日経平均は続落。米メディアが北朝鮮の核弾頭小型化成功を報じたことに伴い、地政学リスクへの警戒感から幅広い銘柄に売りが出た。東証1部の売買代金は2兆6976億円。個別株ではダイフク(6383)、住友金属鉱山(5713)、JXTGHD(5020)などは上昇。SUMCO(3436)、ミクシィ(2121)、ダブル・スコープ(6619)などは下落。LME銅、プラチナ、パラジウムは反落。COMEX金先物は続伸。WTI原油先物、ブレント原油先物、コーンは反発。米ドルは下落。米国株は小幅続落。
eワラント取引概況
日経平均が大きく下げたことで反発期待の日経平均プラス5倍トラッカーの買い、日経平均CALLの買い多い。個別株ではブリヂストンPUTの買い多い。
PUT・CALLレシオ :21%(前日比+4%)
新規買い指数 :73%(前日比-1%)
騰落率上位
値上り:日本マイクロニクス コール 3回 (+150.0%)、日本マイクロニクス コール 2回 (+113.6%)、南アフリカランド ランド安(プット)型 148回 (+77.8%)
値下り:SUMCO コール 128回 (-76.0%)、SUMCO コール 127回 (-67.7%)、ニアピン日経平均r250 1394回 (-67.6%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 日経平均プラス5倍 TR#25 | 2017/9/13 15,000円 |
-3.49% | N225 | -1.37% |
2 | 買越 | 日経平均 CALL#1005 | 2017/9/13 18,500円 |
-14.60% | N225 | -1.37% |
3 | 買越 | ブリヂストン PUT#41 | 2017/11/8 4,100円 |
5.00% | 5108 | -0.56% |
4 | 買越 | 日経平均 CALL#1043 | 2017/12/13 17,000円 |
-7.78% | N225 | -1.37% |
5 | 売越 | 日経平均マイナス3倍 TR#27 | 2017/9/13 21,000円 |
6.31% | N225 | -1.37% |
6 | 売越 | スクウェア・エニックス・ホールディングス PUT#33 | 2017/9/13 3,300円 |
20.69% | 9684 | -1.27% |
7 | 買越 | エヌビディア CALL#8 | 2017/11/8 160米ドル |
-3.62% | NVDA.OQ | -0.73% |
8 | 売越 | アップル CALL#83 | 2017/10/11 160米ドル |
-2.90% | AAPL.OQ | -0.16% |
9 | 売越 | 日経平均マイナス3倍 TR#26 | 2017/9/13 20,000円 |
8.20% | N225 | -1.37% |
10 | 買越 | SUMCO CALL#133 | 2018/2/14 1,950円 |
-40.46% | 3436 | -11.59% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
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1 | 売越 | 米ドル安(円高)型#772 | 115円 | 2017/9/13 | 11.93% |
2 | 拮抗 | ユーロ安(円高)型#440 | 126円 | 2017/11/8 | 12.38% |
3 | 拮抗 | 米ドル高(円安)型#724 | 108円 | 2017/9/13 | -14.21% |
4 | 拮抗 | 米ドル高(円安)型#855 | 110円 | 2017/9/13 | -17.67% |
5 | 売越 | 豪ドル安(円高)型#362 | 87円 | 2017/10/11 | 14.85% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 110円05銭 (-73銭) -0.65% |
---|---|
ユーロ | 129円24銭 (-83銭) -0.64% |
豪ドル | 86円76銭 (-65銭) -0.74% |
英ポンド | 142円94銭 (-57銭) -0.40% |
カナダドル | 86円59銭 (-66銭) -0.76% |
NZドル | 80円59銭 (-49銭) -0.60% |
南アフリカランド | 8円16銭 (-20銭) -2.42% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は下落。ブリヂストンPUTの買い、米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売り多い。米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の売買活発。
買越 | ブリヂストン(5108)11月4,100円PUT、SUMCO(3436)2月1,950円CALL、村田製作所(6981)10月16,000円CALL、ユーロリンク債11月126円PUT、SUMCO(3436)12月1,700円CALL |
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売越 | 日経平均マイナス3倍9月20,000円トラッカー、米ドルリンク債9月115円PUT、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)9月3,300円PUT、アルファベット(GOOG.OQ)12月1,050米ドルCALL |
拮抗 | 米ドルリンク債9月108円CALL |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。日経平均CALLの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。
買越 | 日経平均9月18,500円CALL、日経平均12月17,000円CALL、日経平均11月19,500円CALL、米ドルリンク債9月110円CALL、SUMCO(3436)10月2,200円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均マイナス3倍9月21,000円トラッカー、日経平均1月19,000円PUT、日経平均マイナス3倍9月19,000円トラッカー、ユーロリンク債11月126円PUT、アップル(AAPL.OQ)10月160米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(9月限)は19,710円(20:00)と小動き。日経平均プラス5倍トラッカーの買い多い。
買越 | 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均10月18,500円CALL、日経平均9月20,500円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月19,000米ドルPUT、韓国200種株価指数(KS200)10月300ptPUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)11月19,000米ドルPUT |
---|---|
売越 | 日経平均11月19,000円PUT、WTI原油先物リンク債_2018年3月限(WTI18-3)2月55米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2018年3月限(WTI18-3)2月50米ドルCALL、ブレント原油先物リンク債_2017年12月限(ブレント原油先物)10月55米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は小幅下落。エヌビディアCALLの買い多い。
買越 | エヌビディア(NVDA.OQ)11月160米ドルCALL、韓国200種株価指数(KS200)10月300ptPUT、ユーロリンク債11月126円PUT、米ドルリンク債9月108円PUT、WTI原油先物リンク債_2017年12月限(WTI17-12)11月45米ドルPUT |
---|---|
売越 | アップル(AAPL.OQ)10月160米ドルCALL、米ドルリンク債9月110円CALL、英ポンドリンク債9月146円PUT、米ドルリンク債9月110円PUT、アップル(AAPL.OQ)9月148米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。