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株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術など。
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2017年8月10日(木)のサマリー(2017年8月14日(月)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)19,571円(-170円)
取引所終値19,729円74銭(-8円97銭)
原資産概況
日経平均は小幅続落。北朝鮮を巡る地政学リスクの悪化から夜間に大幅に下げた。東証1部の売買代金は2兆5328億円。個別株ではダブル・スコープ(6619)、三井金属鉱業(5706)、アルバック(6728)などは上昇。LIFULL(2120)、ブレインパッド(3655)、ミネベアミツミ(6479)などは下落。LME銅は続落。COMEX金先物は続伸。WTI原油先物、ブレント原油先物、コーンは反落。プラチナ、パラジウムは反発。米ドルは続落。米国株は大幅続落。
eワラント取引概況
アマゾン・ドット・コムCALLの売り多い。住友不動産CALLやユニ・チャームPUTの売買活発。
PUT・CALLレシオ :23%(前日比+2%)
新規買い指数 :66%(前日比-7%)
騰落率上位
値上り:ダブル・スコープ コール 16回 (+225.0%)、ダブル・スコープ コール 15回 (+153.9%)、三井金属鉱業 コール 4回 (+86.1%)
値下り:ブイ・テクノロジー コール 10回 (-62.8%)、そーせいグループ コール 29回 (-57.1%)、三井金属鉱業 プット 3回 (-51.5%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | 住友不動産 CALL#106 | 2018/1/10 3,100円 |
6.81% | 8830 | 1.53% |
2 | 拮抗 | ユニ・チャーム PUT#42 | 2017/10/11 2,500円 |
15.09% | 8113 | -1.38% |
3 | 売越 | アマゾン・ドット・コム CALL#68 | 2017/9/13 950米ドル |
-16.62% | AMZN.OQ | -1.59% |
4 | 売越 | WTI原油先物リンク債_2017年12月限 CALL#2 | 2017/11/8 55米ドル |
5.13% | WTI17-12 | 0.74% |
5 | 買越 | 任天堂 CALL#266 | 2018/3/14 42,000円 |
-13.40% | 7974 | -3.00% |
6 | 売越 | 日経平均マイナス3倍 TR#27 | 2017/9/13 21,000円 |
3.76% | N225 | -0.86% |
7 | 売越 | エヌビディア CALL#8 | 2017/11/8 160米ドル |
-5.01% | NVDA.OQ | -1.08% |
8 | 売越 | ブリヂストン PUT#41 | 2017/11/8 4,100円 |
-4.76% | 5108 | 0.37% |
9 | 買越 | ソニー CALL#297 | 2017/12/13 4,000円 |
-10.84% | 6758 | -2.20% |
10 | 拮抗 | アルバック CALL#3 | 2017/11/8 6,500円 |
68.75% | 6728 | 7.89% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | 米ドル安(円高)型#772 | 115円 | 2017/9/13 | 9.56% |
2 | 買越 | 米ドル高(円安)型#855 | 110円 | 2017/9/13 | -16.75% |
3 | 買越 | 米ドル高(円安)型#901 | 116円 | 2018/4/11 | -7.91% |
4 | 買越 | 米ドル高(円安)型#888 | 115円 | 2017/9/13 | -26.47% |
5 | 買越 | 米ドル高(円安)型#832 | 112円 | 2017/10/11 | -14.63% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 109円43銭 (-63銭) -0.57% |
---|---|
ユーロ | 128円63銭 (-61銭) -0.47% |
豪ドル | 86円32銭 (-44銭) -0.51% |
英ポンド | 142円18銭 (-77銭) -0.54% |
カナダドル | 86円14銭 (-45銭) -0.52% |
NZドル | 79円66銭 (-93銭) -1.15% |
南アフリカランド | 8円20銭 (+4銭) 0.51% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は小動き。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の買い、ユニ・チャームPUTの買い、住友不動産CALLの売り多い。
買越 | 米ドルリンク債9月115円PUT、ユニ・チャーム(8113)10月2,500円PUT、米ドルリンク債9月110円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)4月21,500米ドルPUT |
---|---|
売越 | 日経平均11月18,000円CALL、住友不動産(8830)1月3,100円CALL、ブリヂストン(5108)11月4,100円PUT、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)1月1,050米ドルCALL、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)9月950米ドルCALL、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)10月1,000米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。住友不動産CALLの買い、任天堂CALLの買い、ユニ・チャームPUTの売り多い。
買越 | 日経平均9月19,500円PUT、日経平均11月18,500円CALL、日経平均マイナス3倍9月20,000円トラッカー、住友不動産(8830)1月3,100円CALL、任天堂(7974)3月42,000円CALL、アルバック(6728)11月6,500円CALL、ソニー(6758)12月4,000円CALL、米ドルリンク債4月116円CALL |
---|---|
売越 | ユニ・チャーム(8113)10月2,500円PUT、三井金属鉱業(5706)11月520円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(9月限)は19,630円(20:00)と下落。WTI原油先物リンク債_2017年12月限CALLの売り多い。アマゾン・ドット・コムCALLの売買活発。
買越 | 日経平均9月20,500円CALL、米ドルリンク債9月115円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均マイナス3倍9月19,000円トラッカー、日経平均11月18,500円PUT、日経平均2月19,500円CALL、WTI原油先物リンク債_2017年12月限(WTI17-12)11月55米ドルCALL、ソフトバンクグループ(9984)1月10,000円CALL、SUMCO(3436)10月2,200円CALL、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)12月1,100米ドルCALL |
拮抗 | アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)9月950米ドルCALL |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は下落。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売り、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り、エヌビディアCALLの売り多い。
買越 | 日経平均マイナス3倍9月20,000円トラッカー、日経平均3月20,000円CALL、日経平均12月19,000円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)11月20,500米ドルPUT、米ドルリンク債10月112円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均マイナス3倍9月21,000円トラッカー、日経平均1月19,000円PUT、米ドルリンク債9月115円PUT、エヌビディア(NVDA.OQ)11月160米ドルCALL、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)12月1,100米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。