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株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術など。
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2017年8月8日(火)のサマリー(2017年8月9日(水)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)20,016円(-25円)
取引所終値19,996円1銭(-59円88銭)
原資産概況
日経平均は小幅反落。東証1部の売買代金は2兆1292億円。個別株ではLIFULL(2120)、東芝(6502)、日本マイクロニクス(6871)などは上昇。パイオニア(6773)、ヤマシンフィルタ(6240)、大林組(1802)などは下落。LME銅、プラチナ、パラジウムは続伸。COMEX金先物は上昇。WTI原油先物、ブレント原油先物は続落。コーンは反落。米ドルは終値で見れば小動き。米メディアが北朝鮮の核弾頭開発を報じたことで取引終了後に下落した。米国株は小幅反落。
eワラント取引概況
スクウェア・エニックス・HDPUTの買い、エヌビディアCALLの売り多い。ダイフクCALLの売買活発。
PUT・CALLレシオ :17%(前日比+0%)
新規買い指数 :74%(前日比-4%)
騰落率上位
値上り:ダブル・スコープ コール 16回 (+133.3%)、大林組 プット 17回 (+100.0%)、ダブル・スコープ コール 15回 (+86.4%)
値下り:日本マイクロニクス コール 3回 (-41.2%)、米国政策転換バスケット プット 1回 (-40.0%)、米国政策転換バスケット プット 2回 (-36.1%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | ダイフク CALL#3 | 2017/10/11 3,500円 |
-2.03% | 6383 | -0.45% |
2 | 買越 | スクウェア・エニックス・ホールディングス PUT#33 | 2017/9/13 3,300円 |
-32.56% | 9684 | 2.32% |
3 | 売越 | エヌビディア CALL#5 | 2017/9/13 172米ドル |
2.50% | NVDA.OQ | 0.56% |
4 | 売越 | オリエンタルランド CALL#68 | 2017/11/8 6,500円 |
2.10% | 4661 | 0.46% |
5 | 売越 | ソフトバンクグループ CALL#413 | 2017/8/9 8,500円 |
-18.70% | 9984 | -0.98% |
6 | 売越 | 東京エレクトロン CALL#192 | 2017/8/9 13,000円 |
8.46% | 8035 | 1.09% |
7 | 売越 | WTI原油先物リンク債_2017年12月限 CALL#4 | 2017/11/8 40米ドル |
4.40% | WTI17-12 | 1.02% |
8 | 買越 | SUMCO CALL#127 | 2017/10/11 2,200円 |
17.19% | 3436 | 2.18% |
9 | 買越 | ミクシィ CALL#28 | 2017/11/8 7,500円 |
17.02% | 2121 | 2.78% |
10 | 買越 | エヌビディア CALL#10 | 2018/2/14 190米ドル |
1.97% | NVDA.OQ | 0.56% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | 米ドル安(円高)型#665 | 111円 | 2017/9/13 | -2.69% |
2 | 拮抗 | 米ドル高(円安)型#829 | 110円 | 2017/8/9 | -4.44% |
3 | 拮抗 | 米ドル高(円安)型#832 | 112円 | 2017/10/11 | 0.52% |
4 | 買越 | 米ドル高(円安)型#900 | 112円 | 2018/4/11 | -0.23% |
5 | 売越 | 米ドル安(円高)型#739 | 110円 | 2017/9/13 | -3.41% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 110円78銭 (+7銭) 0.06% |
---|---|
ユーロ | 130円07銭 (-46銭) -0.35% |
豪ドル | 87円41銭 (-14銭) -0.16% |
英ポンド | 143円52銭 (-70銭) -0.48% |
カナダドル | 87円25銭 (0銭) 0.00% |
NZドル | 81円08銭 (-39銭) -0.48% |
南アフリカランド | 8円36銭 (+2銭) 0.21% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は下落。スクウェア・エニックス・HDPUTの買い、エヌビディアCALLの売り多い。
買越 | スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)9月3,300円PUT、コマツ(6301)11月3,200円CALL、住友金属鉱山(5713)11月1,700円CALL、ダイキン工業(6367)9月13,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)9月9,500円CALL |
---|---|
売越 | エヌビディア(NVDA.OQ)9月172米ドルCALL、ソフトバンクグループ(9984)8月8,500円CALL、WTI原油先物リンク債_2017年12月限(WTI17-12)11月40米ドルCALL、米ドルリンク債11月114円PUT、米ドルリンク債11月100円PUT |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。ダイフクCALLの買い、米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の買い、東京エレクトロンCALLの売り多い。
買越 | ダイフク(6383)10月3,500円CALL、米ドルリンク債9月111円PUT、SUMCO(3436)10月2,200円CALL、ミクシィ(2121)11月7,500円CALL、米ドルリンク債4月112円CALL、JT(2914)2月4,150円CALL |
---|---|
売越 | 東京エレクトロン(8035)8月13,000円CALL、ファーストリテイリング(9983)10月33,000円CALL、米ドルリンク債9月110円PUT、日本ライフライン(7575)1月6,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(9月限)は19,980円(20:00)と小動き。オリエンタルランドCALLの売り多い。
買越 | 日経平均マイナス3倍9月19,000円トラッカー、日経平均マイナス3倍9月20,000円トラッカー、エヌビディア(NVDA.OQ)2月150米ドルCALL、米ドルリンク債8月110円CALL、米ドルリンク債10月112円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)11月20,500米ドルPUT |
---|---|
売越 | オリエンタルランド(4661)11月6,500円CALL、任天堂(7974)8月31,000円CALL、WTI原油先物リンク債_2017年12月限(WTI17-12)11月50米ドルCALL、野村ホールディングス(8604)11月800円CALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は小幅下落。ダイフクCALLの売り、米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売り多い。
買越 | 日経平均マイナス3倍9月19,000円トラッカー、エヌビディア(NVDA.OQ)2月190米ドルCALL、米ドルリンク債11月114円CALL、ユーロリンク債10月133円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均10月20,500円PUT、ダイフク(6383)10月3,500円CALL、米ドルリンク債9月111円PUT、米ドルリンク債8月110円CALL、米ドルリンク債12月111円PUT、米ドルリンク債10月112円CALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。