2017年8月7日(月)のサマリー(2017年8月8日(火)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)20,041円(-15円)
取引所終値20,055円89銭(+103円56銭)

原資産概況

日経平均は反発。先週末に発表された米雇用統計を受けて米ドル対円相場が円安に進んだことが好感された。東証1部の売買代金は2兆353億円。個別株ではスクエニ HD(9684)、東芝(6502)、アイサンテクノロジー(4667)などは上昇。ダブル・スコープ(6619)、堀場製作所(6856)、ヤマシンフィルタ(6240)などは下落。LME銅、コーンは続伸。COMEX金先物は小動き。WTI原油先物、ブレント原油先物は反落。プラチナは上昇。パラジウムは反発。米ドルは小動き。米国株は続伸。

eワラント取引概況

任天堂CALLの買い多い。WTI原油先物リンク債_2017年12月限CALLや、東レPUTの売買活発。

PUT・CALLレシオ :17%(前日比-1%)
新規買い指数 :78%(前日比+4%)

騰落率上位

値上り:堀場製作所 プット 4回 (+105.4%)、パイオニア プット 19回 (+94.0%)、スクウェア・エニックス・ホールディングス コール 41回 (+55.7%)
値下り:東芝 プット 159回 (-92.5%)、堀場製作所 コール 3回 (-90.3%)、米ドル ドル高(コール)型 883回 (-90.0%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 任天堂 CALL#265 2017/12/13
40,000円
1.50% 7974 0.55%
2 拮抗 WTI原油先物リンク債_2017年12月限 CALL#2 2017/11/8
55米ドル
-12.79% WTI17-12 -0.91%
3 拮抗 東レ PUT#90 2017/9/13
950円
-29.13% 3402 2.09%
4 買越 ソフトバンクグループ CALL#413 2017/8/9
8,500円
16.04% 9984 1.39%
5 買越 オリエンタルランド CALL#68 2017/11/8
6,500円
-6.36% 4661 -1.39%
6 買越 日本電信電話 CALL#106 2017/12/13
6,000円
0.00% 9432 0.17%
7 拮抗 東証マザーズ指数 PUT#7 2017/12/13
1,050米ドル
3.65% MTHR -1.04%
8 売越 日経平均マイナス3倍 TR#26 2017/9/13
20,000円
0.40% N225 -0.08%
9 買越 ブイ・テクノロジー CALL#10 2017/10/11
26,000円
-15.38% 7717 -0.85%
10 買越 アマゾン・ドット・コム CALL#74 2018/1/10
1,200米ドル
2.86% AMZN.OQ 0.56%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル安(円高)型#772 115円 2017/9/13 1.65%
2 売越 米ドル高(円安)型#855 110円 2017/9/13 -7.23%
3 拮抗 米ドル高(円安)型#879 111円 2017/8/9 -50.75%
4 売越 米ドル安(円高)型#785 116円 2018/4/11 0.96%
5 売越 米ドル安(円高)型#779 121円 2018/2/14 0.98%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 110円71銭 (-19銭) -0.17%
ユーロ 130円53銭 (+12銭) 0.09%
豪ドル 87円55銭 (-16銭) -0.18%
英ポンド 144円21銭 (-46銭) -0.32%
カナダドル 87円26銭 (-45銭) -0.52%
NZドル 81円47銭 (-68銭) -0.82%
南アフリカランド 8円34銭 (+11銭) 1.36%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は上昇。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の買い多い。

買越 米ドルリンク債9月115円PUT、東レ(3402)9月950円PUT、日本電信電話(9432)12月6,000円CALL、米ドルリンク債12月111円PUT、米ドルリンク債11月103円CALL、米ドルリンク債8月111円CALL、ファーストリテイリング(9983)3月37,000円CALL
売越 米ドルリンク債4月116円PUT
拮抗 ミネベアミツミ(6479)10月1,800円CALL、マツダ(7261)10月1,600円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。任天堂CALLの買い、ソフトバンクグループCALLの買い、東レPUTの売り多い。

買越 任天堂(7974)12月40,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)8月8,500円CALL、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)1月1,200米ドルCALL、ブイ・テクノロジー(7717)10月26,000円CALL、楽天(4755)11月1,300円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)11月160米ドルCALL
売越 日経平均12月20,500円CALL、東レ(3402)9月950円PUT、東証マザーズ指数(MTHR)12月1,050米ドルPUT
拮抗 ペプチドリーム(4587)8月3,500円CALL

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は20,030円(20:00)と小動き。オリエンタルランドCALLの買い多い。WTI原油先物リンク債_2017年12月限CALLの売買活発。

買越 オリエンタルランド(4661)11月6,500円CALL、米ドルリンク債11月114円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)9月20,000米ドルPUT、WTI原油先物リンク債_2017年12月限(WTI17-12)11月50米ドルCALL
売越 米ドルリンク債2月121円PUT、WTI原油先物リンク債_2017年12月限(WTI17-12)11月45米ドルCALL、テスラ(TSLA.OQ)9月260米ドルCALL、任天堂(7974)2月25,000円PUT、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)10月650円PUT
拮抗 WTI原油先物リンク債_2017年12月限11月(WTI17-12)55米ドルCALL

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は上昇。米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の売り多い。

買越 米ドルリンク債10月125円CALL、WTI原油先物リンク債_2018年3月限(WTI18-3)2月45米ドルPUT、ソフトバンクグループ(9984)1月10,000円CALL、WTI原油先物リンク債_2017年12月限(WTI17-12)11月45米ドルPUT
売越 日経平均マイナス3倍9月20,000円トラッカー、米ドルリンク債9月110円CALL、米ドルリンク債8月111円CALL、ダイフク(6383)12月3,300円CALL、WTI原油先物リンク債_2017年12月限(WTI17-12)11月55米ドルCALL、ユーロリンク債10月130円CALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。