- カイカ証券在籍のマーケット関係者がお届けする、旬な投資情報!マーケットと常に向き合っているプロならではの記事満載。
- eワラントデイリーウォッチでは、前営業日のeワラント、ニアピン、トラッカーの取引金額ランキングや、時間帯別の取引動向を公開しております。 また、原資産概況では国内株式市場、コモディティ相場、為替相場、米国株式市場等について簡潔にまとめられています。 他のeワラント投資家に人気のあった銘柄や、どの銘柄がどのタイミングで取引されていたのかがおおまかに把握できますので、eワラント取引の参考になるでしょう。
-
株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術など。
※eワラント証券株式会社は、当社カイカ証券株式会社の旧商号です。 - 参加費無料の各種セミナーを随時開催しています。eワラントが初めての方も、既にお取引中の方もぜひご参加ください。
過去のセミナーの模様や解説動画はオンラインで配信しています。
- eワラント初心者もフリークも必読。新商品や新サービスの情報、各種ランキング、さらには注目の銘柄まで、eワラント投資に役立つ情報が満載。eワラントメールマガジン(購読無料)はこちらから登録できます。
2017年6月28日(水)のサマリー(2017年6月29日(木)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)20,126円(-92円)
取引所終値20,130円41銭(-94円68銭)
原資産概況
日経平均は反落。前日の米ハイテク株安の影響を受けて、電気機器や精密機器などIT関連株を中心に下落した。東証1部の売買代金は2兆4293億円。個別株ではヤマシンフィルタ(6240)、みずほ FG(8411)、三菱UFJ FG(8306)などは上昇。ブイ・テクノロジー(7717)、日本ライフライン(7575)、ペプチドリーム(4587)などは下落。LME銅、プラチナ、WTI原油先物、ブレント原油先物は続伸。COMEX金先物は小動き。パラジウムは続落。コーンは下落。米ドルは終値で見れば小動き。米国株は反発。
eワラント取引概況
ソフトバンクグループCALLの買い多い。任天堂CALL売買活発。
PUT・CALLレシオ :14%(前日比-3%)
新規買い指数 :70%(前日比-4%)
騰落率上位
値上り:英ポンド ポンド高(コール)型 334回 (+133.3%)、ブイ・テクノロジー プット 6回 (+100.0%)、英ポンド ポンド高(コール)型 373回 (+100.0%)
値下り:そーせいグループ コール 21回 (-60.0%)、ブイ・テクノロジー コール 9回 (-59.5%)、カナダドル ドル安(プット)型 229回 (-53.3%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 任天堂 CALL#247 | 2017/7/12 37,000円 |
-39.57% | 7974 | -4.32% |
2 | 買越 | 任天堂 CALL#263 | 2018/2/14 39,000円 |
-15.46% | 7974 | -4.32% |
3 | 買越 | ソフトバンクグループ CALL#403 | 2017/9/13 10,500円 |
-6.29% | 9984 | -0.57% |
4 | 買越 | 任天堂 CALL#258 | 2018/1/10 31,000円 |
-12.88% | 7974 | -4.32% |
5 | 売越 | 任天堂 CALL#239 | 2017/7/12 30,000円 |
-18.07% | 7974 | -4.32% |
6 | 売越 | 日経平均プラス5倍 TR#25 | 2017/9/13 15,000円 |
-0.80% | N225 | -0.45% |
7 | 売越 | 任天堂 CALL#253 | 2017/9/13 34,000円 |
-19.08% | 7974 | -4.32% |
8 | 売越 | 新日鐵住金 CALL#167 | 2017/11/8 2,800円 |
8.61% | 5401 | 1.47% |
9 | 買越 | パナソニック CALL#195 | 2017/9/13 1,450円 |
0.56% | 6752 | 0.16% |
10 | 買越 | 日経平均 CALL#1077 | 2017/10/11 18,500円 |
-2.81% | N225 | -0.45% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | 米ドル安(円高)型#758 | 106円 | 2018/1/10 | 0.36% |
2 | 拮抗 | 米ドル安(円高)型#732 | 105円 | 2017/12/13 | 0.00% |
3 | 売越 | 米ドル高(円安)型#724 | 108円 | 2017/9/13 | -0.96% |
4 | 買越 | 米ドル安(円高)型#764 | 111円 | 2017/12/13 | 0.23% |
5 | 拮抗 | ユーロ高(円安)型#475 | 121円 | 2017/8/9 | 12.46% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 112円07銭 (-6銭) -0.06% |
---|---|
ユーロ | 127円50銭 (+95銭) 0.75% |
豪ドル | 85円40銭 (+31銭) 0.36% |
英ポンド | 145円25銭 (+1円98銭) 1.38% |
カナダドル | 85円81銭 (+78銭) 0.91% |
NZドル | 81円76銭 (+17銭) 0.20% |
南アフリカランド | 8円63銭 (-3銭) -0.37% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は下落。任天堂CALLの売り多い。
買越 | 日経平均1月20,000円PUT、新日鐵住金(5401)9月2,450円PUT、みずほフィナンシャルグループ(8411)8月200円PUT、みずほフィナンシャルグループ(8411)9月220円PUT、米ドルリンク債12月105円PUT、WTI原油先物リンク債_2017年9月限(WTI17-9)8月45米ドルPUT、アルプス電気(6770)8月2,800円PUT |
---|---|
売越 | 任天堂(7974)7月37,000円CALL、東京エレクトロン(8035)12月18,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)9月8,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は下落。任天堂CALLの買い、ソフトバンクグループCALLの買い多い。
買越 | 任天堂(7974)2月39,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)9月10,500円CALL、任天堂(7974)1月31,000円CALL、パナソニック(6752)9月1,450円CALL、ソフトバンクグループ(9984)7月10,000円CALL、東証マザーズ指数(MTHR)12月1,050米ドルPUT、任天堂(7974)7月30,000円CALL、任天堂(7974)7月37,000円CALL |
---|---|
売越 | テスラ(TSLA.OQ)10月320米ドルCALL、任天堂(7974)2月30,000円PUT |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(9月限)は20,100円(20:00)と小動き。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売買活発。
買越 | 日経平均10月18,500円CALL、任天堂(7974)7月37,000円CALL、東証マザーズ指数(MTHR)12月1,150米ドルCALL |
---|---|
売越 | 新日鐵住金(5401)11月2,800円CALL、任天堂(7974)7月30,000円CALL、任天堂(7974)9月34,000円CALL、米ドルリンク債9月108円CALL、ファーストリテイリング(9983)10月38,000円CALL |
拮抗 | 米ドルリンク債12月105円PUT、米ドルリンク債1月106円PUT |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は上昇。日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売買活発。
買越 | 住友金属鉱山(5713)8月1,700円CALL、WTI原油先物リンク債_2017年12月限(WTI17-12)11月45米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)2月21,000米ドルPUT、米ドルリンク債12月111円PUT、ソフトバンクグループ(9984)1月10,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均8月19,500円CALL、米ドルリンク債12月105円PUT |
拮抗 | 米ドルリンク債1月106円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)11月20,500米ドルPUT |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。