2017年6月29日(木)のサマリー(2017年6月30日(金)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)20,176円(+50円)
取引所終値20,220円30銭(+89円89銭)

原資産概況

日経平均は反発。前日の米株高が好感された。東証1部の売買代金は2兆4420億円。個別株ではペプチドリーム(4587)、日東電工(6988)、SBI HD(8473)などは上昇。東芝(6502)、日本マイクロニクス(6871)、ヤマシンフィルタ(6240)などは下落。LME銅、WTI原油先物、ブレント原油先物は続伸。COMEX金先物は下落。プラチナは小動き。パラジウムは続落。コーンは反発。米ドルは上昇。米国株は大幅反落。ハイテク株に利益確定の売りが先行した。

eワラント取引概況

WTI原油先物リンク債_2017年12月限CALLの買い、ソフトバンクグループCALLの売り多い。任天堂 CALL#258の売買活発。

PUT・CALLレシオ :17%(前日比+3%)
新規買い指数 :67%(前日比-3%)

騰落率上位

値上り:ペプチドリーム コール 13回 (+118.3%)、そーせいグループ コール 21回 (+100.0%)、ニアピン米ドルr2 962回 (+95.8%)
値下り:カナダドル ドル安(プット)型 229回 (-57.1%)、ブイ・テクノロジー コール 9回 (-53.3%)、ニアピン米ドルr2 958回 (-51.7%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 ソフトバンクグループ CALL#392 2017/7/12
10,000円
0.00% 9984 0.42%
2 拮抗 任天堂 CALL#258 2018/1/10
31,000円
8.22% 7974 2.59%
3 買越 WTI原油先物リンク債_2017年12月限 CALL#1 2017/11/8
50米ドル
11.11% WTI17-12 1.40%
4 買越 エヌビディア CALL#8 2017/11/8
160米ドル
-4.75% NVDA.OQ -1.09%
5 買越 任天堂 CALL#247 2017/7/12
37,000円
31.49% 7974 2.59%
6 売越 日経平均 CALL#1077 2017/10/11
18,500円
1.57% N225 0.25%
7 買越 テスラ CALL#55 2017/10/11
320米ドル
-4.06% TSLA.OQ -1.15%
8 拮抗 ブイ・テクノロジー CALL#9 2017/7/12
23,000円
-53.33% 7717 -3.37%
9 拮抗 みずほフィナンシャルグループ CALL#333 2017/12/13
230円
6.98% 8411 0.95%
10 売越 しまむら CALL#6 2017/7/12
14,000円
-32.14% 8227 -1.62%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 拮抗 米ドル安(円高)型#758 106円 2018/1/10 -6.43%
2 売越 米ドル高(円安)型#868 117円 2017/12/13 7.44%
3 拮抗 米ドル安(円高)型#662 109円 2017/7/12 -33.33%
4 拮抗 米ドル高(円安)型#724 108円 2017/9/13 6.95%
5 売越 米ドル高(円安)型#726 114円 2017/7/12 26.09%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 112円58銭 (+51銭) 0.46%
ユーロ 128円53銭 (+1円03銭) 0.81%
豪ドル 86円36銭 (+97銭) 1.13%
英ポンド 146円25銭 (+1円00銭) 0.69%
カナダドル 86円66銭 (+85銭) 0.99%
NZドル 82円10銭 (+34銭) 0.42%
南アフリカランド 8円67銭 (+4銭) 0.52%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は上昇。日経平均CALLの売り多い。

買越 任天堂(7974)1月31,000円CALL、WTI原油先物リンク債_2017年12月限(WTI17-12)11月50米ドルCALL、任天堂(7974)9月34,000円CALL、ブイ・テクノロジー(7717)7月23,000円CALL、任天堂(7974)7月37,000円CALL
売越 日経平均10月18,500円CALL、任天堂(7974)2月39,000円CALL、しまむら(8227)7月14,000円CALL、みずほフィナンシャルグループ(8411)12月230円CALL、ペプチドリーム(4587)8月8,500円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。エヌビディアCALLの買い、ソフトバンクグループCALLの売り、任天堂CALLの売り多い

買越 日経平均マイナス3倍9月19,000円トラッカー、日経平均10月18,000円PUT、エヌビディア(NVDA.OQ)11月160米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2017年12月限(WTI17-12)11月50米ドルCALL、ソフトバンクグループ(9984)9月7,000円PUT、日産自動車(7201)10月950円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月20,000米ドルPUT
売越 ソフトバンクグループ(9984)7月10,000円CALL、任天堂(7974)1月31,000円CALL、東京エレクトロン(8035)10月12,000円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は20,220円(20:00)と小動き。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売買活発。

買越 テスラ(TSLA.OQ)10月320米ドルCALL、みずほフィナンシャルグループ(8411)12月230円CALL、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)10月900円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)9月172米ドルCALL
売越 日経平均12月19,500円CALL、米ドルリンク債9月108円CALL、ブレント原油先物リンク債_2017年9月限(ブレント原油先物)7月50米ドルCALL、日産自動車(7201)10月950円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)8月20,500米ドルPUT
拮抗 米ドルリンク債1月106円PUT

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は下落。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売り、米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の売り多い。

買越 任天堂(7974)7月37,000円CALL、野村ホールディングス(8604)9月700円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)11月160米ドルCALL、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)8月800円CALL、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)10月900円CALL
売越 日経平均8月20,500円PUT、米ドルリンク債1月106円PUT、米ドルリンク債12月117円CALL、ブイ・テクノロジー(7717)7月23,000円CALL
拮抗 米ドルリンク債7月109円PUT

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。