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2017年5月11日(木)のサマリー(2017年5月12日(金)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)19,833円(-83円)
取引所終値19,961円55銭(+61円46銭)
原資産概況
日経平均は小幅続伸。米長期金利の上昇を受けて米ドル対円相場が円安・ドル高に推移したことが好感されたが、2万円の節目を前に上値は重かった。東証1部の売買代金は2兆7932億円。個別株では大林組(1802)、バンダイナムコHD(7832)、ミネベアミツミ(6479)などは上昇。カカクコム(2371)、東芝(6502)、小野薬品工業(4528)などは下落。LME銅は反発。COMEX金先物、WTI原油先物、ブレント原油先物、プラチナは続伸。パラジウムは上昇。コーンは反落。米ドルは夜間に下落。米国株は下落。
eワラント取引概況
好決算を受けて大きく株価を上げたエヌビディアCALLの買い多い。その他、ハンセン中国企業株指数(H株指数)PUTの買い、国際石油開発帝石PUTの売り多い。
PUT・CALLレシオ :32%(前日比+5%)
新規買い指数 :42%(前日比+14%)
騰落率上位
値上り:ニュージーランドドル ドル安(プット)型 189回 (+85.7%)、コロプラ コール 13回 (+64.9%)、ニュージーランドドル ドル安(プット)型 194回 (+61.7%)
値下り:ニュージーランドドル ドル高(コール)型 216回 (-57.1%)、ダブル・スコープ コール 16回 (-50.8%)、ダブル・スコープ コール 13回 (-50.4%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | エヌビディア CALL#3 | 2017/9/13 108米ドル |
20.57% | NVDA.OQ | 4.73% |
2 | 買越 | ハンセン中国企業株指数(H株指数) PUT#140 | 2017/9/13 10,000香港ドル |
4.65% | HSCE | -0.60% |
3 | 売越 | 国際石油開発帝石 PUT#102 | 2017/9/13 1,000円 |
-1.63% | 1605 | 0.10% |
4 | 拮抗 | 銅リンク債プラス5倍 TR#5 | 2017/8/9 4,600米ドル |
0.98% | 銅 | 0.46% |
5 | 売越 | 銅リンク債マイナス3倍 TR#4 | 2017/8/9 6,400米ドル |
-1.12% | 銅 | 0.46% |
6 | 買越 | ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#310 | 2017/12/13 21,000米ドル |
3.06% | DJI | -0.49% |
7 | 売越 | 任天堂 CALL#255 | 2017/11/8 27,000円 |
-0.63% | 7974 | -0.10% |
8 | 売越 | 日経平均 PUT#775 | 2017/9/13 20,500円 |
2.92% | N225 | -0.41% |
9 | 買越 | 日経平均プラス5倍 TR#25 | 2017/9/13 15,000円 |
-1.09% | N225 | -0.41% |
10 | 買越 | コロプラ CALL#12 | 2017/10/11 1,250円 |
52.82% | 3668 | 10.49% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | 米ドル高(円安)型#724 | 108円 | 2017/9/13 | -4.25% |
2 | 買越 | 米ドル安(円高)型#734 | 108円 | 2017/11/8 | 4.41% |
3 | 売越 | 米ドル安(円高)型#700 | 122円 | 2017/11/8 | 2.60% |
4 | 買越 | 米ドル高(円安)型#727 | 119円 | 2017/7/12 | -11.76% |
5 | 拮抗 | 米ドル安(円高)型#732 | 105円 | 2017/12/13 | 4.33% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 113円57銭 (-42銭) -0.36% |
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ユーロ | 123円41銭 (-46銭) -0.37% |
豪ドル | 83円65銭 (-58銭) -0.69% |
英ポンド | 146円30銭 (-1円20銭) -0.81% |
カナダドル | 82円93銭 (-52銭) -0.62% |
NZドル | 77円73銭 (-1円44銭) -1.81% |
南アフリカランド | 8円47銭 (+1銭) 0.06% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は小幅上昇。エヌビディアCALLの買い、ハンセン中国企業株指数(H株指数)PUTの買い、国際石油開発帝石PUTの売り多い。
買越 | エヌビディア(NVDA.OQ)9月108米ドルCALL、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)9月10,000香港ドルPUT、ソフトバンクグループ(9984)7月6,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)12月10,500円CALL、米ドルリンク債7月112円PUT |
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売越 | 国際石油開発帝石(1605)9月1,000円PUT、カカクコム(2371)8月1,200円PUT、米ドルリンク債6月113円CALL、そーせいグループ(4565)10月11,000円CALL |
拮抗 | 米ドルリンク債9月108円CALL |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の買い、任天堂CALLの売り多い。
買越 | 米ドルリンク債11月108円PUT、トヨタ自動車(7203)9月6,000円CALL、信越化学工業(4063)7月9,500円CALL、トヨタ自動車(7203)6月6,500円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均8月17,500円CALL、日経平均7月17,500円CALL、任天堂(7974)11月27,000円CALL、ブイ・テクノロジー(7717)10月26,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)6月8,500円CALL、ホンダ(7267)11月3,400円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(6月限)は19,960円(20:00)と小動き。米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の買い、銅リンク債マイナス3倍トラッカーの売り多い。
買越 | 米ドルリンク債7月119円CALL、WTI原油先物リンク債_2017年9月限(WTI17-9)8月70米ドルCALL、銅リンク債プラス5倍(銅)8月4,600米ドルトラッカー、WTI原油先物リンク債_2017年9月限(WTI17-9)8月40米ドルCALL、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)10月800米ドルCALL |
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売越 | 日経平均6月20,500円CALL、銅リンク債マイナス3倍(銅)8月6,400米ドルトラッカー、米ドルリンク債11月122円PUT、LINE(3938)9月4,100円CALL |
拮抗 | 米ドルリンク債12月105円PUT |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は下落。日経平均PUTの売り多い。
買越 | 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、コロプラ(3668)10月1,250円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月21,000米ドルPUT、米ドルリンク債11月122円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均9月20,500円PUT、日経平均6月18,500円CALL、日経平均マイナス3倍9月21,000円トラッカー、米ドルリンク債9月108円CALL、銅リンク債プラス5倍(銅)8月4,600米ドルトラッカー、米ドルリンク債9月105円CALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。