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2017年5月10日(水)のサマリー(2017年5月11日(木)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)19,916円(-98円)
取引所終値19,900円9銭(+57円09銭)
原資産概況
日経平均は小幅反発。米ドル対円相場が円安に進んだ影響で前日夜間に先物が大きく上昇したが、取引開始前に円高に転じたため上値は重かった。東証1部の売買代金は2兆7791億円。個別株ではミネベアミツミ(6479)、東芝(6502)、そーせいグループ(4565)などは上昇。カカクコム(2371)、東レ(3402)、富士重工(7270)などは下落。LME銅は反落。COMEX金先物、WTI原油先物、ブレント原油先物、プラチナは反発。パラジウムは小動き。コーンは続伸。米ドルは終値で見れば小動き。米国株はダウが続落。
eワラント取引概況
日経平均CALLの売り、ファーストリテCALLの売り多い。
PUT・CALLレシオ :27%(前日比+0%)
新規買い指数 :28%(前日比-7%)
騰落率上位
値上り:エヌビディア コール 5回 (+140.9%)、エヌビディア コール 4回 (+125.0%)、韓国200種株価指数 プット 206回 (+100.0%)
値下り:エヌビディア プット 3回 (-53.9%)、SUBARU コール 55回 (-48.0%)、エヌビディア プット 4回 (-44.8%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 日経平均 CALL#989 | 2017/6/14 19,500円 |
-8.64% | N225 | -0.49% |
2 | 売越 | 日経平均 CALL#984 | 2017/6/14 18,500円 |
-5.57% | N225 | -0.49% |
3 | 売越 | ファーストリテイリング CALL#208 | 2017/10/11 33,000円 |
1.49% | 9983 | 0.43% |
4 | 買越 | エヌビディア CALL#3 | 2017/9/13 108米ドル |
76.37% | NVDA.OQ | 12.97% |
5 | 買越 | 国際石油開発帝石 PUT#102 | 2017/9/13 1,000円 |
-0.54% | 1605 | -0.15% |
6 | 買越 | トヨタ自動車 CALL#254 | 2017/6/14 6,500円 |
-34.18% | 7203 | -2.68% |
7 | 売越 | テスラ CALL#50 | 2017/7/12 290米ドル |
7.25% | TSLA.OQ | 1.62% |
8 | 買越 | 任天堂 CALL#253 | 2017/9/13 34,000円 |
7.55% | 7974 | 1.70% |
9 | 買越 | 任天堂 CALL#255 | 2017/11/8 27,000円 |
5.52% | 7974 | 1.70% |
10 | 買越 | NTTドコモ CALL#209 | 2017/6/14 3,000円 |
-14.29% | 9437 | -0.59% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | 米ドル安(円高)型#700 | 122円 | 2017/11/8 | 0.65% |
2 | 買越 | 米ドル高(円安)型#809 | 118円 | 2017/11/8 | -3.04% |
3 | 買越 | 米ドル高(円安)型#805 | 113円 | 2017/6/14 | -5.17% |
4 | 拮抗 | 米ドル高(円安)型#862 | 114円 | 2017/8/9 | -3.35% |
5 | 買越 | 米ドル安(円高)型#686 | 107円 | 2017/6/14 | 0.00% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 113円98銭 (-17銭) -0.15% |
---|---|
ユーロ | 123円87銭 (-53銭) -0.42% |
豪ドル | 84円23銭 (+25銭) 0.29% |
英ポンド | 147円50銭 (-20銭) -0.14% |
カナダドル | 83円45銭 (+20銭) 0.24% |
NZドル | 79円16銭 (+36銭) 0.45% |
南アフリカランド | 8円47銭 (+8銭) 0.91% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は上昇。国際石油開発帝石PUTの買い、エヌビディアCALLの買い、ファーストリテCALLの売り多い。
買越 | 日経平均6月21,000円CALL、国際石油開発帝石(1605)9月1,000円PUT、エヌビディア(NVDA.OQ)9月108米ドルCALL、NTTドコモ(9437)6月3,000円CALL、新日鐵住金(5401)7月2,650円PUT、ブイ・テクノロジー(7717)10月26,000円CALL、三菱重工業(7011)7月490円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均6月19,000円CALL、ファーストリテイリング(9983)10月33,000円CALL、ファーストリテイリング(9983)9月39,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。トヨタ自動車CALLの買い、任天堂CALLの買い多い。
買越 | 日経平均9月16,500円CALL、日経平均12月20,000円CALL、日経平均12月21,000円CALL、トヨタ自動車(7203)6月6,500円CALL、任天堂(7974)9月34,000円CALL、米ドルリンク債11月118円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)9月20,000米ドルCALL、ファナック(6954)12月23,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)6月8,500円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均6月20,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(6月限)は19,870円(20:00)と下落。任天堂CALLの買い多い。
買越 | 日経平均6月20,000円PUT、任天堂(7974)11月27,000円CALL、米ドルリンク債6月113円CALL、米ドルリンク債11月122円PUT、米ドルリンク債6月107円PUT、トヨタ自動車(7203)8月7,500円CALL、米ドルリンク債9月127円CALL |
---|---|
売越 | 米ドルリンク債8月114円CALL、任天堂(7974)6月33,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)7月10,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株はダウが下落。日経平均CALLの売り多い。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売買活発。
買越 | アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)10月1,000米ドルCALL |
---|---|
売越 | 日経平均6月19,500円CALL、日経平均6月18,500円CALL、日経平均7月18,500円PUT、テスラ(TSLA.OQ)7月290米ドルCALL、任天堂(7974)9月34,000円CALL、NTTドコモ(9437)6月3,000円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月19,500米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2017年9月限(WTI17-9)8月45米ドルPUT |
拮抗 | 米ドルリンク債11月122円PUT |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。