2017年5月8日(月)のサマリー(2017年5月9日(火)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)19,868円(+390円)
取引所終値19,895円70銭(+450円18銭)

原資産概況

日経平均は大幅続伸。前日のフランス大統領選挙で親EUのマクロン候補が勝利したことで、リスクオンのムードから商いを伴って大きく上昇した。東証1部の売買代金は3兆4434億円。個別株ではペプチドリーム(4587)、富士通(6702)、スクエニ HD(9684)などは上昇。コマツ(6301)、東芝(6502)、富士重工(7270)などは下落。LME銅、コーンは反落。COMEX金先物は小動き。WTI原油先物、ブレント原油先物、プラチナは続伸。パラジウムは反発。米ドルは続伸。米国株は小動き。

eワラント取引概況

日経平均PUTの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。

PUT・CALLレシオ :26%(前日比+0%)
新規買い指数 :39%(前日比+0%)

騰落率上位

値上り:ニアピン日経平均r250 1357回 (+547.2%)、ニアピン日経平均r250 1358回 (+142.2%)、ニアピン日経平均r250 1356回 (+107.5%)
値下り:ダイキン工業 プット 62回 (-98.4%)、米ドル ドル安(プット)型 736回 (-97.0%)、豪ドル ドル高(コール)型 406回 (-96.3%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 日経平均マイナス3倍 TR#23 2017/5/10
18,000円
-21.15% N225 2.00%
2 買越 日経平均 PUT#825 2017/12/13
21,000円
-10.83% N225 2.00%
3 買越 日経平均プラス5倍 TR#25 2017/9/13
15,000円
5.41% N225 2.00%
4 買越 日経平均 PUT#769 2017/9/13
19,500円
-17.81% N225 2.00%
5 買越 日経平均 PUT#814 2017/11/8
19,500円
-15.11% N225 2.00%
6 買越 日経平均マイナス3倍 TR#25 2017/9/13
19,000円
-13.56% N225 2.00%
7 売越 日経平均プラス5倍 TR#27 2017/5/10
17,000円
7.42% N225 2.00%
8 買越 日経平均マイナス3倍 TR#27 2017/9/13
21,000円
-8.03% N225 2.00%
9 売越 日経平均プラス5倍 TR#23 2017/9/13
13,000円
4.24% N225 2.00%
10 売越 日経平均 CALL#984 2017/6/14
18,500円
23.05% N225 2.00%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル安(円高)型#694 117円 2017/6/14 -11.17%
2 買越 米ドル高(円安)型#727 119円 2017/7/12 3.80%
3 拮抗 米ドル高(円安)型#778 112円 2017/7/12 6.46%
4 拮抗 ユーロ高(円安)型#483 120円 2017/10/11 7.01%
5 買越 米ドル高(円安)型#845 125円 2017/6/14 -20.00%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 112円82銭 (+61銭) 0.55%
ユーロ 123円31銭 (+99銭) 0.81%
豪ドル 83円28銭 (-1円07銭) -1.27%
英ポンド 145円97銭 (+97銭) 0.67%
カナダドル 82円26銭 (+53銭) 0.65%
NZドル 77円99銭 (+30銭) 0.38%
南アフリカランド 8円32銭 (-12銭) -1.45%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は上昇。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の買い、日経平均プラス5倍トラッカーの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均9月18,500円PUT、日経平均7月19,500円PUT、日経平均9月19,500円PUT、米ドルリンク債6月117円PUT
売越 日経平均プラス5倍5月17,000円トラッカー、日経平均11月20,000円CALL、任天堂(7974)7月22,000円CALL、ファナック(6954)7月20,500円CALL、キーエンス(6861)6月37,000円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は後場に入り一段高。日経平均PUTの買い、米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均9月19,500円PUT、日経平均11月19,500円PUT、日経平均マイナス3倍9月19,000円トラッカー、日経平均マイナス3倍9月21,000円トラッカー、日経平均8月21,000円PUT、米ドルリンク債6月117円PUT、ペプチドリーム(4587)10月6,500円CALL
売越 日経平均マイナス3倍5月18,000円トラッカー、日経平均8月20,000円CALL、日経平均11月20,000円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(6月限)は19,820円(20:00)と下落。日経平均CALLの売り多い。米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の売買活発。

買越 日経平均6月20,000円PUT、米ドルリンク債7月119円CALL、野村ホールディングス(8604)12月750円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)9月108米ドルCALL
売越 日経平均6月18,500円CALL、日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均11月19,500円PUT、日経平均11月19,000円CALL、フェイスブック(FB.OQ)9月148米ドルCALL
拮抗 米ドルリンク債7月112円CALL

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は小動き。日経平均PUTの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均12月21,000円PUT、日経平均5月19,000円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)9月108米ドルCALL、コーン先物リンク債_2017年9月限(コーン先物)8月4米ドルCALL、金リンク債プラス5倍(金)2月4,400円トラッカー
売越 日経平均プラス5倍9月13,000円トラッカー、日経平均9月19,500円PUT、日経平均6月19,500円CALL、フェイスブック(FB.OQ)9月148米ドルCALL、ユーロリンク債10月120円CALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。