2017年5月2日(火)のサマリー(2017年5月8日(月)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)19,479円(+160円)
取引所終値19,445円70銭(+135円18銭)

原資産概況

日経平均は続伸。東証1部の売買代金は2兆2657億円。個別株では東芝(6502)、三井不動産(8801)、三菱地所(8802)などは上昇。ペプチドリーム(4587)、キリンHD(2503)、JIG-SAW(3914)などは下落。LME銅は上昇。COMEX金先物は反発。WTI原油先物、ブレント原油先物は続落。プラチナ、パラジウムは小動き。コーンは反落。米ドルは上昇。米国株は反発。

eワラント取引概況

日経平均CALLの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。

PUT・CALLレシオ :26%(前日比+0%)
新規買い指数 :39%(前日比+2%)

騰落率上位

値上り:住友不動産 コール 94回 (+100.0%)、ニアピン米ドルr2 940回 (+99.2%)、ニアピン日経平均r250 1357回 (+95.5%)
値下り:ペプチドリーム コール 9回 (-70.0%)、日本電産 プット 68回 (-56.5%)、ニアピン日経平均r250 1352回 (-55.6%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 日経平均 CALL#989 2017/6/14
19,500円
13.40% N225 0.83%
2 買越 日経平均 CALL#984 2017/6/14
18,500円
9.46% N225 0.83%
3 売越 日経平均プラス5倍 TR#25 2017/9/13
15,000円
2.26% N225 0.83%
4 買越 野村ホールディングス CALL#234 2017/11/8
800円
10.27% 8604 2.04%
5 売越 日経平均プラス5倍 TR#27 2017/5/10
17,000円
3.12% N225 0.83%
6 拮抗 銅リンク債マイナス3倍 TR#4 2017/8/9
6,400米ドル
-2.50% 0.99%
7 買越 日経平均マイナス3倍 TR#27 2017/9/13
21,000円
-3.16% N225 0.83%
8 売越 日経平均 CALL#958 2017/6/14
15,500円
4.03% N225 0.83%
9 買越 ファーストリテイリング CALL#208 2017/10/11
33,000円
2.65% 9983 0.68%
10 売越 ソフトバンクグループ CALL#391 2017/7/12
9,000円
5.86% 9984 0.87%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 拮抗 米ドル安(円高)型#700 122円 2017/11/8 -3.61%
2 拮抗 米ドル安(円高)型#732 105円 2017/12/13 -6.35%
3 売越 米ドル高(円安)型#808 117円 2017/6/14 15.00%
4 売越 英ポンド高(円安)型#312 140円 2017/5/10 13.50%
5 買越 米ドル安(円高)型#682 118円 2017/9/13 -5.20%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 112円20銭 (+60銭) 0.54%
ユーロ 122円32銭 (+51銭) 0.42%
豪ドル 84円36銭 (+27銭) 0.32%
英ポンド 145円00銭 (+72銭) 0.50%
カナダドル 81円73銭 (+3銭) 0.04%
NZドル 77円69銭 (+50銭) 0.65%
南アフリカランド 8円44銭 (+9銭) 1.07%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は上昇。ファーストリテCALLの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。銅リンク債マイナス3倍トラッカーの売買活発。

買越 日経平均マイナス3倍9月21,000円トラッカー、ファーストリテイリング(9983)10月33,000円CALL、野村ホールディングス(8604)12月750円CALL
売越 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均プラス5倍5月17,000円トラッカー、日経平均9月18,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)7月9,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)7月10,000円CALL、任天堂(7974)9月34,000円CALL
拮抗 銅リンク債マイナス3倍8月(銅)6,400米ドルトラッカー

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。野村HDCALLの買い、日経平均CALLの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均7月20,000円CALL、日経平均9月19,500円PUT、日経平均7月19,500円PUT、野村ホールディングス(8604)11月800円CALL、米ドルリンク債11月122円PUT、野村ホールディングス(8604)9月850円CALL
売越 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均8月22,000円CALL、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)5月3,400円CALL、アルプス電気(6770)8月2,900円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(6月限)は19,490円(20:00)と小動き。日経平均CALLの売り、米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の売り多い。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売買活発。

買越 日経平均プラス5倍9月14,000円トラッカー、日経平均9月19,500円PUT、米ドルリンク債9月118円PUT
売越 日経平均6月15,500円CALL、日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均9月15,500円CALL、米ドルリンク債6月117円CALL、金リンク債(金)5月4,500円CALL、WTI原油先物リンク債_2017年6月限(WTI17-6)5月45米ドルCALL
拮抗 米ドルリンク債11月122円PUT

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は上昇。日経平均CALLの買い多い。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売買活発。

買越 日経平均6月19,500円CALL、日経平均6月18,500円CALL、米ドルリンク債7月114円CALL
売越 日経平均8月20,000円CALL、英ポンドリンク債5月140円CALL、米ドルリンク債7月109円PUT、エヌビディア(NVDA.OQ)9月108米ドルCALL、南アフリカランドリンク債1月9円CALL
拮抗 米ドルリンク債12月105円PUT、米ドルリンク債11月122円PUT

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。