2017年5月1日(月)のサマリー(2017年5月2日(火)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)19,319円(+78円)
取引所終値19,310円52銭(+113円78銭)

原資産概況

日経平均は小幅反発。好業績を発表した企業を中心に買いが優勢となった。東証1部の売買代金は2兆2177億円。個別株では東京エレクトロン(8035)、富士通(6702)、日東電工(6988)などは上昇。ペプチドリーム(4587)、日本航空(9201)、LINE(3938)などは下落。LME銅、WTI原油先物、ブレント原油先物、プラチナ、パラジウムは反落。COMEX金先物は下落。コーンは反発。米ドルは小動き。米国株はダウが続落。

eワラント取引概況

日経平均CALLの売り、日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。

PUT・CALLレシオ :26%(前日比-5%)
新規買い指数 :37%(前日比+0%)

騰落率上位

値上り:村田製作所 コール 110回 (+148.6%)、富士通 コール 159回 (+103.1%)、東京エレクトロン コール 192回 (+97.4%)
値下り:アステラス製薬 コール 33回 (-77.8%)、スクウェア・エニックス・ホールディングス プット 28回 (-75.0%)、LINE コール 1回 (-74.5%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 日経平均 CALL#981 2017/5/10
18,000円
4.30% N225 0.41%
2 売越 日経平均 CALL#984 2017/6/14
18,500円
3.26% N225 0.41%
3 売越 日経平均 CALL#989 2017/6/14
19,500円
2.11% N225 0.41%
4 売越 日経平均プラス5倍 TR#27 2017/5/10
17,000円
1.51% N225 0.41%
5 買越 日経平均 PUT#817 2017/10/11
20,000円
-3.52% N225 0.41%
6 拮抗 フェイスブック CALL#55 2017/9/13
148米ドル
6.48% FB.OQ 1.25%
7 売越 エヌビディア CALL#3 2017/9/13
108米ドル
0.00% NVDA.OQ 0.36%
8 買越 テスラ CALL#52 2017/8/9
310米ドル
21.39% TSLA.OQ 4.46%
9 買越 テスラ CALL#50 2017/7/12
290米ドル
21.93% TSLA.OQ 4.46%
10 買越 日経平均マイナス3倍 TR#27 2017/9/13
21,000円
-1.43% N225 0.41%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 拮抗 米ドル安(円高)型#700 122円 2017/11/8 -1.16%
2 売越 米ドル高(円安)型#821 103円 2017/11/8 0.62%
3 拮抗 米ドル高(円安)型#778 112円 2017/7/12 0.00%
4 売越 米ドル高(円安)型#724 108円 2017/9/13 0.51%
5 買越 米ドル安(円高)型#732 105円 2017/12/13 -2.17%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 111円60銭 (+13銭) 0.12%
ユーロ 121円81銭 (+25銭) 0.21%
豪ドル 84円09銭 (+1円05銭) 1.26%
英ポンド 144円28銭 (+12銭) 0.08%
カナダドル 81円70銭 (+25銭) 0.31%
NZドル 77円19銭 (+81銭) 1.06%
南アフリカランド 8円35銭 (+3銭) 0.39%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は上昇。日経平均PUTの買い、日経平均CALLの売り多い。

買越 日経平均10月20,000円PUT、そーせいグループ(4565)10月11,000円CALL、LINE(3938)9月4,100円CALL、三井住友フィナンシャルグループ(8316)7月4,100円PUT
売越 日経平均5月18,000円CALL、日経平均6月18,500円CALL、日経平均6月19,500円CALL、信越化学工業(4063)7月11,000円CALL
拮抗 新日鐵住金(5401)7月2,350円PUT、東京エレクトロン(8035)8月13,000円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。日経平均PUTの買い、テスラCALLの買い、エヌビディアCALLの売り多い。

買越 日経平均10月20,000円PUT、日経平均9月18,500円PUT、日経平均マイナス3倍9月21,000円トラッカー、テスラ(TSLA.OQ)7月290米ドルCALL、LINE(3938)9月4,100円CALL、ペプチドリーム(4587)8月8,500円CALL
売越 日経平均プラス5倍5月17,000円トラッカー、エヌビディア(NVDA.OQ)9月108米ドルCALL、米ドルリンク債11月103円CALL、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)10月750円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(6月限)は19,340円(20:00)と小動き。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売買活発。

買越 日経平均9月19,500円PUT、日経平均マイナス3倍9月21,000円トラッカー、フェイスブック(FB.OQ)9月148米ドルCALL、ファーストリテイリング(9983)9月39,000円CALL、野村ホールディングス(8604)12月750円CALL
売越 日経平均マイナス3倍5月19,000円トラッカー、エヌビディア(NVDA.OQ)9月108米ドルCALL、ソフトバンクグループ(9984)7月9,000円CALL、SUMCO(3436)12月2,500円CALL
拮抗 米ドルリンク債11月122円PUT

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株はダウが下落。テスラCALLの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 テスラ(TSLA.OQ)8月310米ドルCALL、信越化学工業(4063)7月9,500円CALL
売越 日経平均プラス5倍5月17,000円トラッカー、日経平均6月16,500円CALL、日経平均6月15,500円CALL、日経平均5月19,000円CALL、日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均8月17,000円CALL、米ドルリンク債11月122円PUT、フェイスブック(FB.OQ)9月148米ドルCALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。