2017年4月28日(金)のサマリー(2017年5月1日(月)更新)

日経平均参照原資産価格（23:50）19,240円（+0円）
取引所終値19,196円74銭（-55円13銭）

原資産概況

日経平均は小動き。連休や米国の経済指標発表を前に持ち高調整の売りに押されたが、好業績への期待を背景に下値は堅かった。東証1部の売買代金は2兆5461億円。個別株ではソフトバンク・テクノロジー(4726)、アルプス電気(6770)、サイバーA(4751)などは上昇。パイオニア(6773)、アステラス製薬(4503)、野村 HD(8604)などは下落。LME銅、WTI原油先物、ブレント原油先物、プラチナは反発。COMEX金先物は小動き。パラジウムは続伸。コーンは反落。米ドルは小動き。米国株はダウが下落。

eワラント取引概況

野村HD CALLの売り多い。日経平均CALLの売買活発。

PUT・CALLレシオ ：31%（前日比-5%）
新規買い指数 ：37%（前日比+7%）

騰落率上位

値上り：サイバーエージェント コール 67回 (+102.8%)、アルファベット コール 82回 (+101.5%)、アマゾン・ドット・コム コール 62回 (+85.7%)
値下り：アステラス製薬 コール 33回 (-62.5%)、アルファベット プット 68回 (-56.3%)、アマゾン・ドット・コム プット 46回 (-51.4%)

♛取引金額 TOP10 （株式、株価指数、バスケット、コモディティ）

順位	売買ﾈｯﾄ	銘柄名	満期日/ 権利行使価格	ﾜﾗﾝﾄ騰落率	対象原資産ｺｰﾄﾞ	参照原資産価格騰落率
1	買越	日経平均 CALL#989	2017/6/14 19,500円	-3.06%	N225	0.00%
2	売越	日経平均 CALL#984	2017/6/14 18,500円	-1.38%	N225	0.00%
3	売越	野村ホールディングス CALL#234	2017/11/8 800円	-24.26%	8604	-5.31%
4	売越	エヌビディア CALL#3	2017/9/13 108米ドル	-3.44%	NVDA.OQ	-0.61%
5	売越	野村ホールディングス CALL#233	2017/8/9 750円	-29.30%	8604	-5.31%
6	拮抗	フェイスブック CALL#55	2017/9/13 148米ドル	14.08%	FB.OQ	2.25%
7	売越	野村ホールディングス CALL#231	2017/9/13 850円	-29.67%	8604	-5.31%
8	買越	日経平均マイナス3倍 TR#23	2017/5/10 18,000円	0.00%	N225	0.00%
9	拮抗	ブイ・テクノロジー CALL#8	2017/10/11 21,000円	-2.51%	7717	-0.33%
10	売越	日経平均プラス5倍 TR#27	2017/5/10 17,000円	0.00%	N225	0.00%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント　取引金額TOP5

順位	売買ﾈｯﾄ	銘柄名	権利行使価格	満期日	ﾜﾗﾝﾄ騰落率
1	拮抗	米ドル安（円高）型#700	122円	2017/11/8	-1.75%
2	拮抗	米ドル安（円高）型#718	112円	2017/10/11	-3.10%
3	拮抗	米ドル安（円高）型#688	109円	2017/6/14	-7.51%
4	拮抗	ユーロ安（円高）型#428	120円	2017/11/8	-6.59%
5	買越	米ドル安（円高）型#685	106円	2017/11/8	-4.02%

為替eワラント参照原資産価格（23:50）

米ドル	111円47銭 （+25銭） 0.23%
ユーロ	121円56銭 （+68銭） 0.57%
豪ドル	83円04銭 （+28銭） 0.34%
英ポンド	144円16銭 （+73銭） 0.51%
カナダドル	81円45銭 （-4銭） -0.05%
NZドル	76円38銭 （+14銭） 0.19%
南アフリカランド	8円32銭 （-2銭） -0.25%

9:00～11:00 の取引動向 サマリー（前場）

日経平均は小動き。米ドル安型（米ドルリンク債PUT）の買い多い。

買越	日経平均マイナス3倍5月18,000円トラッカー、米ドルリンク債10月112円PUT、エヌビディア(NVDA.OQ)9月108米ドルCALL、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)5月3,400円CALL、ブイ・テクノロジー(7717)10月21,000円CALL
売越	日経平均7月19,500円PUT、日経平均7月19,000円CALL、キーエンス(6861)7月39,000円CALL、米ドルリンク債11月122円PUT、アルプス電気(6770)6月3,300円CALL
拮抗	該当なし

11:00～15:00 の取引動向 サマリー（後場）

日経平均は小動き。野村HDCALLの売り多い。

買越	米ドルリンク債11月106円PUT、信越化学工業(4063)7月11,000円CALL、米ドルリンク債6月109円PUT、韓国200種株価指数(KS200)11月270ptPUT
売越	日経平均プラス5倍5月17,000円トラッカー、日経平均5月19,000円CALL、野村ホールディングス(8604)11月800円CALL、野村ホールディングス(8604)8月750円CALL、野村ホールディングス(8604)9月850円CALL、任天堂(7974)7月22,000円PUT
拮抗	該当なし

15:00～21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物（6月限）は19,230円（20:00）と小動き。日経平均CALLの売り多い。

買越	日経平均マイナス3倍5月18,000円トラッカー、米ドルリンク債9月116円PUT、ユーロリンク債11月120円PUT
売越	日経平均6月18,500円CALL、ブイ・テクノロジー(7717)10月21,000円CALL、米ドルリンク債6月109円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)9月17,500米ドルPUT、ユーロリンク債10月120円CALL、WTI原油先物リンク債_2017年9月限(WTI17-9)8月50米ドルPUT、米ドルリンク債5月115円PUT
拮抗	該当なし

21:00～23:50の取引動向 サマリー（米国市場）

米国株は下落。日経平均CALL、米ドル安型（米ドルリンク債PUT）の売買活発。

買越	日経平均6月19,500円CALL
売越	日経平均6月18,500円CALL、日経平均プラス5倍5月17,000円トラッカー、エヌビディア(NVDA.OQ)9月108米ドルCALL、米ドルリンク債10月112円PUT、ユーロリンク債11月120円PUT、エクソンモービル(XOM.N)9月92米ドルCALL、プラチナリンク債(プラチナ)7月3,100円PUT
拮抗	米ドルリンク債11月122円PUT、フェイスブック(FB.OQ)9月148米ドルCALL

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額（購入金額－売却金額）の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が－20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が－20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ　＝（PUT売買金額／CALL売買金額）の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数　＝　（（CALL購入金額－PUT購入金額）／総購入金額）の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差（売買スプレッド）は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。