2022年1月19日(水)のサマリー(2022年1月20日(木)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)27,841円(-190円)
取引所終値27,467円23銭(-790円2銭)

原資産概況

日経平均は大幅続落。東証1部の売買代金は3兆5278億円。個別株ではコナミHD(9766)、日揮HD(1963)、SOMPO HD(8630)などは上昇。ソニーグループ(6758)、日本郵船(9101)、商船三井(9104)などは下落。COMEX金先物は大幅反発。銀、プラチナ、WTI原油先物は大幅続伸。ビットコイン先物、イーサリアム先物は小動き。米ドルは続落。米国株は下落。

eワラント取引概況

日経平均プラス5倍トラッカーの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り、キャタピラーの売り多い。

PUT・CALLレシオ :355%(前日比+0%)
新規買い指数 :42%(前日比+2%)

騰落率上位

値上り:ソニーグループ プット 352回 (+100.0%)、ソニーグループ プット 353回 (+90.6%)、ソニーグループ プット 354回 (+76.6%)
値下り:ソニーグループ コール 412回 (-78.3%)、ソニーグループ コール 411回 (-72.4%)、ソニーグループ コール 410回 (-57.9%)

♛取引金額ランキング(株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 日経平均プラス5倍 TR#82 2022/3/9
27,000円
-7.86% N225 -0.68%
2 売越 日経平均マイナス3倍 TR#79 2022/3/9
34,500円
2.33% N225 -0.68%
3 売越 キャタピラー CALL#87 2022/2/9
210米ドル
-6.91% CAT.N -1.36%
4 買越 野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍 TR#34 2022/2/9
35,000円
-0.21% 野村NYダウ30連動ETF -0.04%
5 拮抗 東京エレクトロン CALL#324 2022/2/9
72,000円
-33.91% 8035 -3.92%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額ランキング

なし

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 114円35銭 (-18銭) -0.15%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は大幅続落。日経平均プラス5倍トラッカーの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。InpexCALLの売買活発。

買越 日経平均プラス5倍3月27,000円トラッカー、野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍2月35,000円トラッカー
売越 日経平均マイナス3倍3月34,500円トラッカー
拮抗 Inpex(1605)2月950円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は下げ幅を拡大。日経平均プラス5倍トラッカーの買い、野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍トラッカーの買い、キャタピラーCALLの売り多い。

買越 日経平均プラス5倍3月27,000円トラッカー、野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍2月35,000円トラッカー、ビットコイン先物リンク債_2022年2月限プラス5倍(ビットコイン22-2)2月42,000米ドルトラッカー、野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍2月39,000円トラッカー、WTI原油先物リンク債_2022年3月限(WTI22-3)2月70米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2022年3月限(WTI22-3)2月85米ドルCALL
売越 キャタピラー(CAT.N)2月210米ドルCALL、三井金属鉱業(5706)2月4,050円CALL、ソフトバンクグループ(9984)2月5,600円PUT、楽天グループ(4755)2月1,050円PUT
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(3月限)は27,770円(20:00)と上昇。東京エレクトロンCALLの売買活発。

買越 日本郵船(9101)2月8,700円CALL、商船三井(9104)2月8,500円CALL、ビットコイン先物リンク債_2022年2月限プラス5倍(ビットコイン22-2)2月42,000米ドルトラッカー、ソニーグループ(6758)2月14,000円CALL
売越 日経平均3月24,500円PUT、商船三井(9104)2月7,500円CALL、日本郵船(9101)2月7,600円CALL、SMC(6273)2月66,000円PUT、楽天グループ(4755)2月1,050円PUT
拮抗 東京エレクトロン(8035)2月72,000円CALL

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は下落。

買越 ソニーグループ(6758)2月14,000円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)2月320米ドルCALL、日本郵船(9101)2月9,800円CALL、ファーストリテイリング(9983)2月74,000円CALL、キーエンス(6861)2月73,000円CALL
売越 キャタピラー(CAT.N)2月240米ドルCALL
拮抗 日経平均3月28,500円CALL、ネットフリックス(NFLX.OQ)2月450米ドルPUT

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。