2022年1月20日(木)のサマリー(2022年1月21日(金)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)27,826円(-15円)
取引所終値27,772円93銭(+305円70銭)

原資産概況

日経平均は大幅反発。東証1部の売買代金は3兆1658億円。個別株ではコナミHD(9766)、ソニーグループ(6758)、伊藤忠商事(8001)などは上昇。商船三井(9104)、第一生命 HD(8750)、太陽誘電(6976)などは下落。COMEX金先物は小動き。銀、プラチナは大幅続伸。WTI原油先物は反落。ビットコイン先物、イーサリアム先物は大幅反発。米ドルは続落。米国株は下落。

eワラント取引概況

日経平均プラス5倍トラッカーの買い、東京エレクトロンの売り、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。

PUT・CALLレシオ :457%(前日比+102%)
新規買い指数 :44%(前日比+2%)

騰落率上位

値上り:伊藤忠商事 コール 131回 (+128.6%)、コナミホールディングス コール 77回 (+120.0%)、銀リンク債 コール 85回 (+100.0%)
値下り:アドバンスト・マイクロ・デバイセズ コール 86回 (-53.9%)、伊藤忠商事 プット 115回 (-50.0%)、伊藤忠商事 プット 116回 (-50.0%)

♛取引金額ランキング(株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 東京エレクトロン PUT#272 2022/2/9
63,000円
7.74% 8035 -1.56%
2 売越 日経平均マイナス3倍 TR#79 2022/3/9
34,500円
0.16% N225 -0.05%
3 買越 日経平均プラス5倍 TR#82 2022/3/9
27,000円
-0.63% N225 -0.05%
4 拮抗 住友金属鉱山 CALL#285 2022/2/9
4,550円
7.22% 5713 1.37%
5 拮抗 日本製鉄 CALL#261 2022/2/9
1,850円
-10.12% 5401 -1.39%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額ランキング

なし

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 114円17銭 (-17銭) -0.15%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は売り先行もプラス転換。日経平均プラス5倍トラッカーの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均プラス5倍3月27,000円トラッカー、日本郵船(9101)2月8,700円CALL、商船三井(9104)2月8,500円CALL
売越 日経平均マイナス3倍3月34,500円トラッカー、ソニーグループ(6758)2月14,000円CALL、エクソン・モービル(XOM.N)2月75米ドルCALL、ウーバー・テクノロジーズ(UBER.N)2月35米ドルPUT
拮抗 住友金属鉱山(5713)2月4,550円CALL、日本製鉄(5401)2月1,850円CALL、王子ホールディングス(3861)2月575円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は上げ幅を拡大。

買越 日経平均3月28,500円CALL
売越 該当なし
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(3月限)は27,710円(20:00)と下落。東京エレクトロンPUTの売り多い。

買越 該当なし
売越 東京エレクトロン(8035)2月63,000円PUT
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は下落。

買越 キーエンス(6861)2月62,000円PUT、楽天グループ(4755)2月1,050円PUT、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD.OQ)2月110米ドルPUT、WTI原油先物リンク債_2022年3月限(WTI22-3)2月75米ドルPUT、エクソン・モービル(XOM.N)2月65米ドルPUT、Inpex(1605)2月950円PUT、任天堂(7974)2月51,000円PUT
売越 該当なし
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。