2021年12月28日(火)のサマリー(2021年12月29日(水)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)29,047円(+165円)
取引所終値29,069円16銭(+392円70銭)

原資産概況

日経平均は大幅反発。東証1部の売買代金は2兆1689億円。個別株ではオリンパス(7733)、コナミHD(9766)、SBI HD(8473)などは上昇。商船三井(9104)、任天堂(7974)、川崎重工業(7012)などは下落。COMEX金先物は小動き。銀は反落。プラチナは反発。WTI原油先物は続伸。ビットコイン先物は大幅反落。イーサリアム先物は大幅続落。米ドルは続伸。米国株はNYダウが続伸。

eワラント取引概況

日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。

PUT・CALLレシオ :21%(前日比+19%)
新規買い指数 :94%(前日比+0%)

騰落率上位

値上り:コナミホールディングス コール 74回 (+50.0%)、オリンパス コール 46回 (+43.8%)、オリンパス コール 45回 (+42.6%)
値下り:銀リンク債 プット 77回 (-50.0%)、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ プット 74回 (-40.0%)、ユナイテッド・ヘルス・グループ プット 50回 (-40.0%)

♛取引金額ランキング(株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 日経平均プラス5倍 TR#80 2022/1/12
27,000円
5.24% N225 0.57%
2 買越 日経平均マイナス3倍 TR#78 2022/3/9
31,500円
-3.83% N225 0.57%
3 買越 日経平均マイナス3倍 TR#79 2022/3/9
34,500円
-2.27% N225 0.57%
4 売越 東京エレクトロン PUT#272 2022/2/9
63,000円
-5.41% 8035 0.91%
5 買越 東京エレクトロン CALL#322 2022/1/12
65,000円
4.34% 8035 0.91%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額ランキング

なし

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 114円85銭 (+12銭) 0.10%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は反発。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、ビットコイン先物リンク債_2022年2月限プラス5倍トラッカーの買い多い。

買越 日経平均マイナス3倍3月34,500円トラッカー、ビットコイン先物リンク債_2022年2月限プラス5倍(ビットコイン22-2)2月52,000米ドルトラッカー、イーサリアム先物リンク債_2022年2月限プラス5倍(イーサリアム22-2)2月3,600米ドルトラッカー、野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍2月14,000円トラッカー
売越 野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍1月15,000円トラッカー
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は上げ幅を拡大。

買越 シェブロン(CVX.N)2月140米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2022年3月限(WTI22-3)1月80米ドルCALL、ファナック(6954)1月24,500円CALL、アップル(AAPL.OQ)1月190米ドルCALL
売越 該当なし
拮抗 野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍2月39,000円トラッカー

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(3月限)は29,000円(20:00)と下落。東京エレクトロンPUTの売り多い。

買越 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍2月14,000円トラッカー、野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍1月13,000円トラッカー、ファナック(6954)1月24,500円CALL、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)2月650円CALL、WTI原油先物リンク債_2022年3月限(WTI22-3)1月80米ドルCALL
売越 日経平均プラス5倍1月27,000円トラッカー、東京エレクトロン(8035)2月63,000円PUT、シェブロン(CVX.N)2月140米ドルCALL
拮抗 王子ホールディングス(3861)2月575円CALL

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株はNYダウが続伸。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、東京エレクトロンCALLの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均マイナス3倍3月31,500円トラッカー、東京エレクトロン(8035)1月65,000円CALL
売越 日経平均プラス5倍1月27,000円トラッカー
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。