2021年7月16日(金)のサマリー(2021年7月19日(月)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)27,913円(-240円)
取引所終値28,003円8銭(-276円1銭)

原資産概況

日経平均は大幅続落。米半導体株安やファーストリテイリング(9983)の下方修正などが嫌気された。東証1部の売買代金は2兆1550億円。個別株では日本郵船(9101)、JFE HD(5411)、商船三井(9104)などは上昇。ファーストリテ(9983)、アルプスアルパイン(6770)、セイコーエプソン(6724)などは下落。COMEX金先物は反落。銀、プラチナは大幅反落。WTI原油先物は小動き。ビットコイン先物は大幅反発。イーサリアム先物は小動き。米ドルは反発。米国株は下落。

eワラント取引概況

ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍トラッカーの売り多い。日本製鉄、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍トラッカーの売買活発。

PUT・CALLレシオ :29%(前日比+14%)
新規買い指数 :47%(前日比-21%)

騰落率上位

値上り:日本郵船 コール 128回 (+41.4%)、日本郵船 コール 127回 (+32.5%)、日立製作所 コール 255回 (+31.3%)
値下り:銀リンク債 プラス5倍トラッカー 23回 (-43.4%)、エクソン・モービル コール 37回 (-33.3%)、日本郵船 プット 111回 (-32.3%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 拮抗 日本製鉄 CALL#243 2021/8/11
2,050円
8.78% 5401 1.57%
2 拮抗 イーサリアム先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍 TR#1 2021/8/11
2,925米ドル
1.04% イーサリアム21-8 -0.90%
3 売越 ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍 TR#2 2021/8/11
32,000米ドル
1.02% ビットコイン21-8 0.39%
4 買越 日経平均 PUT#1815 2021/9/8
27,500円
4.29% N225 -0.85%
5 売越 SUMCO CALL#231 2021/8/11
2,950円
-7.30% 3436 -0.70%
6 売越 イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍 TR#2 2021/8/11
2,050米ドル
-3.36% イーサリアム21-8 -0.90%
7 買越 日経平均 PUT#1814 2021/9/8
26,000円
4.17% N225 -0.85%
8 買越 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 TR#1 2024/5/8
1米ドル
-0.75% イーサリアム先物インデックス24 -0.90%
9 買越 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 TR#1 2024/5/8
1米ドル
0.53% ビットコイン先物インデックス24 0.37%
10 売越 アドバンスト・マイクロ・デバイセズ CALL#67 2021/8/11
90米ドル
-8.85% AMD.OQ -1.16%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 米ドル安(円高)型#1126 110円 2021/8/11 -5.37%
2 売越 米ドル高(円安)型#1261 110円 2021/8/11 1.66%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 110円18銭 (+17銭) 0.15%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は大幅続落。日経平均PUTの買い、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍トラッカーの買い、SUMCOCALLの売り多い。

買越 日経平均9月27,500円PUT、日経平均9月26,000円PUT、日経平均9月24,500円PUT、日経平均9月23,000円PUT、日経平均9月28,500円CALL、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(イーサリアム21-8)8月2,925米ドルトラッカー、日本製鉄(5401)8月2,050円CALL
売越 SUMCO(3436)8月2,950円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(ビットコイン21-8)8月32,000米ドルトラッカー、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(イーサリアム21-8)8月2,050米ドルトラッカー
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。日本製鉄CALLの売り、アドバンスト・マイクロ・デバイセズCALLの売り多い。

買越 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、ファーストリテイリング(9983)8月104,000円CALL、ファーストリテイリング(9983)8月62,000円PUT、日本郵船(9101)8月4,550円PUT
売越 日本製鉄(5401)8月2,050円CALL、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD.OQ)8月90米ドルCALL、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)8月3,700米ドルCALL、ユナイテッド・ヘルス・グループ(UNH.N)8月410米ドルCALL、ファーストリテイリング(9983)8月90,000円PUT、ソフトバンクグループ(9984)8月10,600円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は 28,080 円(20:00)と上昇。ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍トラッカーの売り、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均プラス5倍9月26,000円トラッカー、日経平均9月24,500円PUT、ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、エヌビディア(NVDA.OQ)8月760米ドルCALL、マツダ(7261)8月1,250円CALL
売越 ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(ビットコイン21-8)8月32,000米ドルトラッカー、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(イーサリアム21-8)8月2,050米ドルトラッカー、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD.OQ)8月90米ドルCALL、バンダイナムコホールディングス(7832)8月10,400円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は下落。WTI原油先物リンク債_2021年9月限PUTの買い、金リンク債プラス5倍トラッカーの買い、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 WTI原油先物リンク債_2021年9月限(WTI21-9)8月70米ドルPUT、金リンク債プラス5倍(金)8月1,775米ドルトラッカー、WTI原油先物リンク債_2021年9月限(WTI21-9)8月50米ドルPUT、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー
売越 イーサリアム先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(イーサリアム21-8)8月2,925米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(ビットコイン21-8)8月35,000米ドルトラッカー、MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス(8725)8月3,350円PUT、韓国200種株価指数(KS200)8月350ptPUT、日立製作所(6501)8月6,700円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)8月860米ドルCALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。