2021年6月17日(木)のサマリー(2021年6月18日(金)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)29,130円(-199円)
取引所終値29,018円33銭(-272円68銭)

原資産概況

日経平均は続落。前日の米国市場では、連邦公開市場委員会(FOMC)の結果から金融緩和の早期縮小への警戒感が強まり売りが広がった。これを受けて日経平均も下落して始まると、昼頃にかけて一時400円超まで下げ幅を広げた。ただ、アジア株の堅調推移などもあり後場にかけて下げ幅を縮小した。東証1部の売買代金は2兆2782億円。個別株では第一生命 HD(8750)、三菱重工(7011)、三菱ケミカルHD(4188)などは上昇。コマツ(6301)、いすゞ自動車(7202)、コナミHD(9766)などは下落。COMEX金先物、WTI原油先物は大幅反落。銀、プラチナは大幅続落。ビットコイン先物、イーサリアム先物は大幅続落。米ドルは大幅反発。米国株はNYダウが続落。

eワラント取引概況

イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍トラッカーの買い多い。エヌビディア、サイバーエージェントの売買活発。

PUT・CALLレシオ :34%(前日比+18%)
新規買い指数 :56%(前日比-14%)

騰落率上位

値上り:銀リンク債 プット 46回 (+100.0%)、金リンク債 プット 291回 (+84.4%)、銀リンク債 プット 47回 (+83.3%)
値下り:金リンク債 コール 335回 (-61.9%)、金リンク債 コール 334回 (-60.3%)、コマツ コール 210回 (-54.6%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍 TR#2 2021/7/14
2,450米ドル
-8.52% イーサリアム21-7 -2.27%
2 拮抗 エヌビディア CALL#114 2021/7/14
800米ドル
29.70% NVDA.OQ 4.30%
3 拮抗 サイバーエージェント PUT#100 2021/7/14
1,950円
-4.43% 4751 0.20%
4 買越 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 TR#1 2024/5/8
1米ドル
-2.12% イーサリアム先物インデックス24 -2.20%
5 買越 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 TR#1 2024/5/8
1米ドル
-0.82% ビットコイン先物インデックス24 -0.90%
6 売越 イーサリアム先物リンク債_2021年7月限マイナス3倍 TR#1 2021/7/14
3,975米ドル
2.67% イーサリアム21-7 -2.27%
7 拮抗 リクルートホールディングス CALL#86 2021/7/14
5,800円
-20.24% 6098 -2.42%
8 買越 金リンク債 CALL#332 2021/7/14
1,850米ドル
-44.42% -4.23%
9 売越 イーサリアム先物リンク債_2021年7月限マイナス3倍 TR#2 2021/7/14
4,550米ドル
2.24% イーサリアム21-7 -2.27%
10 買越 エヌビディア PUT#91 2021/7/14
600米ドル
-29.91% NVDA.OQ 4.30%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル高(円安)型#1251 110円 2021/7/14 4.84%
2 拮抗 米ドル高(円安)型#1256 122.5円 2021/7/14 0.00%
3 売越 米ドル高(円安)型#1252 112.5円 2021/7/14 4.67%
4 売越 米ドル高(円安)型#1249 105円 2021/7/14 3.63%
5 買越 米ドル高(円安)型#1250 107.5円 2021/7/14 4.31%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 110円25銭 (+30銭) 0.28%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は大幅続落。イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍トラッカーの買い、サイバーエージェントPUTの買い、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの買い多い。

買越 イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍(イーサリアム21-7)7月2,450米ドルトラッカー、サイバーエージェント(4751)7月1,950円PUT、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、日本郵船(9101)7月4,700円CALL、WTI原油先物リンク債_2021年9月限(WTI21-9)7月75米ドルCALL、イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍(イーサリアム21-7)7月650米ドルトラッカー、村田製作所(6981)7月8,900円CALL
売越 イーサリアム先物リンク債_2021年7月限マイナス3倍(イーサリアム21-7)7月4,550米ドルトラッカー、ソフトバンクグループ(9984)7月10,000円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は下げ幅を縮小。リクルートHDCALLの買い、サイバーエージェントPUTの売り、イーサリアム先物リンク債_2021年7月限マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均7月29,000円CALL、日経平均7月29,000円PUT、リクルートホールディングス(6098)7月5,800円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)7月800米ドルCALL、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー
売越 サイバーエージェント(4751)7月1,950円PUT、イーサリアム先物リンク債_2021年7月限マイナス3倍(イーサリアム21-7)7月3,975米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年7月限プラス5倍(ビットコイン21-7)7月42,000米ドルトラッカー、任天堂(7974)7月61,000円PUT
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は 29,040 円(20:00)と小幅高。ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの買い、プラチナリンク債プラス5倍トラッカーの買い、銀リンク債マイナス3倍トラッカーの買い多い。

買越 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、プラチナリンク債プラス5倍(プラチナ)7月1,100米ドルトラッカー、銀リンク債マイナス3倍(銀)7月33米ドルトラッカー、銀リンク債マイナス3倍(銀)7月29米ドルトラッカー、金リンク債マイナス3倍(金)7月1,900米ドルトラッカー、イーサリアム先物リンク債_2021年7月限マイナス3倍(イーサリアム21-7)7月4,550米ドルトラッカー
売越 エヌビディア(NVDA.OQ)7月600米ドルCALL、ソフトバンク(9434)7月1,450円CALL
拮抗 ビットコイン先物リンク債_2021年7月限プラス5倍7月(ビットコイン21-7)13,000米ドルトラッカー、米ドルリンク債7月123米ドルCALL

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株はNYダウが続落。イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍トラッカーの買い、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの買い多い。エヌビディアCALLの売買活発。

買越 イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍(イーサリアム21-7)7月2,450米ドルトラッカー、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、金リンク債(金)7月1,850米ドルCALL、米ドルリンク債7月110米ドルCALL、イーサリアム先物リンク債_2021年7月限マイナス3倍(イーサリアム21-7)7月3,975米ドルトラッカー、エヌビディア(NVDA.OQ)7月600米ドルPUT
売越 リクルートホールディングス(6098)7月5,800円CALL、イビデン(4062)7月6,900円CALL、イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍(イーサリアム21-7)7月650米ドルトラッカー
拮抗 エヌビディア(NVDA.OQ)7月800米ドルCALL

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。