2021年6月18日(金)のサマリー(2021年6月21日(月)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)28,643円(-487円)
取引所終値28,964円8銭(-54円25銭)

原資産概況

日経平均は続落。米長期金利の低下や米ハイテク株高を受けて国内でもハイテク株中心に買いが向かい、日経平均は買いが先行して始まった。ただ、寄り付き直後を高値に伸び悩むと、後場にかけて利益確定売りに押され下落に転じた。東証1部の売買代金は3兆5356億円。個別株では日本電産(6594)、SUMCO(3436)、コナミHD(9766)などは上昇。日本郵船(9101)、第一生命 HD(8750)、商船三井(9104)などは下落。COMEX金先物、銀は続落。プラチナは大幅続落。WTI原油先物は反発。ビットコイン先物、イーサリアム先物は大幅続落。米ドルは小幅反落。米国株は下落。

eワラント取引概況

イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍トラッカーの買い、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの売り多い。エヌビディアの売買活発。

PUT・CALLレシオ :34%(前日比+0%)
新規買い指数 :55%(前日比-1%)

騰落率上位

値上り:日本郵船 プット 110回 (+161.3%)、日本郵船 プット 109回 (+133.3%)、日本郵船 プット 108回 (+114.3%)
値下り:JFEホールディングス コール 141回 (-60.9%)、住友商事 コール 42回 (-58.3%)、日本郵船 コール 125回 (-55.3%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍 TR#2 2021/7/14
2,450米ドル
-25.34% イーサリアム21-7 -6.25%
2 拮抗 エヌビディア CALL#112 2021/7/14
600米ドル
15.18% NVDA.OQ 3.77%
3 売越 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 TR#1 2024/5/8
1米ドル
-6.22% イーサリアム先物インデックス24 -6.12%
4 拮抗 日本郵船 CALL#125 2021/7/14
5,300円
-55.27% 9101 -11.13%
5 売越 ビットコイン先物リンク債_2021年7月限マイナス3倍 TR#1 2021/7/14
61,000米ドル
5.67% ビットコイン21-7 -5.48%
6 買越 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 TR#1 2024/5/8
1米ドル
-5.53% ビットコイン先物インデックス24 -5.42%
7 買越 東京エレクトロン CALL#302 2021/7/14
49,000円
-7.04% 8035 -0.93%
8 買越 ビットコイン先物リンク債_2021年7月限プラス5倍 TR#2 2021/7/14
42,000米ドル
-22.29% ビットコイン21-7 -5.48%
9 売越 日本製鉄 CALL#240 2021/7/14
1,900円
-23.85% 5401 -4.83%
10 売越 エヌビディア PUT#91 2021/7/14
600米ドル
-30.67% NVDA.OQ 3.77%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 米ドル高(円安)型#1251 110円 2021/7/14 -3.46%
2 買越 米ドル高(円安)型#1250 107.5円 2021/7/14 -2.43%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 110円20銭 (-5銭) -0.04%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は反発。日本郵船CALLの買い、イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍トラッカーの売り、日本製鉄CALLの売り多い。

買越 日本郵船(9101)7月5,300円CALL、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年7月限プラス5倍(ビットコイン21-7)7月42,000米ドルトラッカー、任天堂(7974)7月70,000円CALL
売越 イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍(イーサリアム21-7)7月2,450米ドルトラッカー、日本製鉄(5401)7月1,900円CALL、日本製鉄(5401)7月2,200円CALL、サイバーエージェント(4751)7月2,250円CALL、ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、アイシン(7259)7月4,450円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均はマイナス転換。エヌビディアCALLの買い、イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍トラッカーの買い、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの売り多い。

買越 エヌビディア(NVDA.OQ)7月600米ドルCALL、イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍(イーサリアム21-7)7月2,450米ドルトラッカー、東京エレクトロン(8035)7月49,000円CALL、ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年7月限プラス5倍(ビットコイン21-7)7月42,000米ドルトラッカー、銀リンク債マイナス3倍(銀)7月29米ドルトラッカー、イビデン(4062)7月6,900円CALL
売越 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、エヌビディア(NVDA.OQ)7月600米ドルPUT、日本電産(6594)7月15,000円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は 28,800 円(20:00)と下落。イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍トラッカーの買い、日経平均CALLの買い、任天堂CALLの売り多い。

買越 日経平均7月29,000円CALL、イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍(イーサリアム21-7)7月2,450米ドルトラッカー、トヨタ自動車(7203)7月10,700円CALL、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー
売越 任天堂(7974)7月70,000円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)7月600米ドルPUT、任天堂(7974)7月79,000円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年7月限マイナス3倍(ビットコイン21-7)7月61,000米ドルトラッカー、プラチナリンク債マイナス3倍(プラチナ)7月1,500米ドルトラッカー、WTI原油先物リンク債_2021年9月限(WTI21-9)7月75米ドルCALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は下落。イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍トラッカーの買い、エヌビディアCALLの売り、ビットコイン先物リンク債_2021年7月限マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均7月29,000円CALL、イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍(イーサリアム21-7)7月2,450米ドルトラッカー、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、金リンク債(金)7月1,850米ドルCALL、ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー
売越 エヌビディア(NVDA.OQ)7月600米ドルCALL、ビットコイン先物リンク債_2021年7月限マイナス3倍(ビットコイン21-7)7月61,000米ドルトラッカー、日本郵船(9101)7月5,300円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)7月800米ドルCALL、米ドルリンク債7月110米ドルCALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。