2021年3月3日(水)のサマリー(2021年3月4日(木)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)29,548円(+40円)
取引所終値29,559円10銭(+150円93銭)

原資産概況

日経平均は小幅反発。新型コロナウイルスワクチンの普及期待などから買いが先行したが、高値圏では利益確定の売りに押され、上げ幅は限定的だった。東証1部の売買代金は2兆4664億円。個別株ではJFE HD(5411)、日本製鉄(5401)、川崎重工業(7012)などは上昇。クボタ(6326)、日本電産(6594)、NRI(4307)などは下落。COMEX金先物、プラチナ、銀は反落。WTI原油先物は反発。CMEビットコイン先物は反発。米ドルは小幅続伸。米国株は続落。

eワラント取引概況

ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍トラッカーの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの売り、AGC CALLの売り多い。

PUT・CALLレシオ :43%(前日比-16%)
新規買い指数 :44%(前日比+15%)

騰落率上位

値上り:JFEホールディングス コール 125回 (+218.8%)、JFEホールディングス コール 127回 (+212.5%)、JFEホールディングス コール 123回 (+181.6%)
値下り:JFEホールディングス プット 115回 (-78.3%)、日本製鉄 プット 202回 (-78.3%)、JFEホールディングス プット 117回 (-75.0%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍 TR#1 2021/4/14
15,000米ドル
4.04% ビットコイン21-4 3.70%
2 買越 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍 TR#1 2021/4/14
60,000米ドル
-7.20% ビットコイン21-4 3.70%
3 売越 AGC CALL#96 2021/4/14
3,900円
24.08% 5201 3.54%
4 拮抗 SUMCO CALL#214 2021/3/10
2,700円
-6.90% 3436 0.41%
5 買越 国際石油開発帝石 PUT#158 2021/4/14
450円
-4.55% 1605 0.17%
6 売越 日経平均 PUT#1775 2021/4/14
28,500円
-2.53% N225 0.13%
7 売越 太平洋セメント PUT#73 2021/3/10
2,800円
-29.63% 5233 3.32%
8 拮抗 日経平均マイナス3倍 TR#64 2021/4/14
32,000円
-1.00% N225 0.13%
9 買越 エヌ・ティ・ティ・データ CALL#65 2021/4/14
1,800円
1.39% 9613 0.40%
10 買越 野村ホールディングス CALL#313 2021/4/14
650円
6.83% 8604 1.23%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル安(円高)型#1087 104円 2021/4/14 -6.22%
2 売越 米ドル高(円安)型#1224 106.5円 2021/4/14 3.13%
3 売越 米ドル高(円安)型#1227 108円 2021/4/14 3.17%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 107円05銭 (+26銭) 0.24%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は小動き。ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの買い、SUMCOCALLの買い、AGCCALLの売り多い。

買越 日経平均4月29,000円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍(ビットコイン21-4)4月15,000米ドルトラッカー、SUMCO(3436)3月2,700円CALL、国際石油開発帝石(1605)4月450円PUT、ソフトバンクグループ(9984)4月10,800円CALL、WTI原油先物リンク債_2021年6月限(WTI21-6)4月55米ドルPUT
売越 AGC(5201)4月3,900円CALL、WTI原油先物リンク債_2021年6月限(WTI21-6)3月60米ドルCALL
拮抗 TDK(6762)4月13,500円PUT、ローム(6963)4月10,200円PUT

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は上昇。ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍トラッカーの買い、SUMCOCALLの売り多い。ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの売買活発。

買越 日経平均マイナス3倍4月32,000円トラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍(ビットコイン21-4)4月60,000米ドルトラッカー、エヌ・ティ・ティ・データ(9613)4月1,800円CALL、日本電産(6594)3月14,250円CALL
売越 SUMCO(3436)3月2,700円CALL、太平洋セメント(5233)3月2,800円PUT、太平洋セメント(5233)3月2,600円PUT、野村NYダウ30連動ETFリンク債マイナス3倍3月42,000円トラッカー
拮抗 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍4月(ビットコイン21-4)15,000米ドルトラッカー、JFEホールディングス(5411)3月1,275円CALL

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(3月限)は29,740円(20:00)と上昇。ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの売り、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 野村ホールディングス(8604)4月650円CALL、三井物産(8031)4月2,400円CALL、JFEホールディングス(5411)4月975円PUT
売越 日経平均4月28,500円PUT、日経平均マイナス3倍4月32,000円トラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍(ビットコイン21-4)4月15,000米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍(ビットコイン21-4)4月60,000米ドルトラッカー、野村NYダウ30連動ETFリンク債マイナス3倍4月40,000円トラッカー、日立製作所(6501)3月4,000円CALL
拮抗 銀リンク債マイナス3倍4月(銀)30米ドルトラッカー

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は下落。ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍トラッカーの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍(ビットコイン21-4)4月60,000米ドルトラッカー、ソニー(6758)4月12,000円CALL、アドバンテスト(6857)4月11,250円CALL、コマツ(6301)4月2,600円PUT、銀リンク債(銀)3月28米ドルCALL、ビザ(V.N)4月225米ドルCALL、東京エレクトロン(8035)4月42,000円CALL
売越 日経平均3月30,000円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍(ビットコイン21-4)4月15,000米ドルトラッカー、SUMCO(3436)4月2,800円CALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。