2021年2月26日(金)のサマリー(2021年3月1日(月)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)29,378円(-765円)
取引所終値28,966円1銭(-1202円26銭)

原資産概況

日経平均は大幅反落。米長期金利が急上昇したことを受けて、幅広い銘柄でリスク回避の売りが先行した。東証1部の売買代金は3兆6213億円。個別株ではソフトバンク(9434)、花王(4452)などは上昇。アドバンテスト(6857)、電通(4324)、太平洋セメント(5233)などは下落。COMEX金先物、銀、プラチナは続落。WTI原油先物は下落。CMEビットコイン先物は下落。米ドルは小幅上昇。米国株はダウが続落。

eワラント取引概況

ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍トラッカーの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの買い多い。

PUT・CALLレシオ :47%(前日比+0%)
新規買い指数 :40%(前日比+4%)

騰落率上位

値上り:日経平均 マイナス3倍トラッカー 58回 (+74.4%)、電通 プット 40回 (+66.7%)、任天堂 プット 343回 (+66.7%)
値下り:金リンク債 プラス5倍トラッカー 33回 (-67.9%)、キーエンス コール 115回 (-66.7%)、キーエンス コール 114回 (-65.2%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍 TR#1 2021/4/14
15,000米ドル
-7.88% ビットコイン21-4 -7.80%
2 買越 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍 TR#1 2021/4/14
60,000米ドル
17.54% ビットコイン21-4 -7.80%
3 買越 日経平均プラス5倍 TR#73 2021/4/14
27,000円
-17.54% N225 -2.54%
4 買越 日経平均 CALL#2057 2021/3/10
29,500円
-34.07% N225 -2.54%
5 買越 ソニー CALL#381 2021/4/14
12,000円
-15.89% 6758 -2.40%
6 売越 三井物産 PUT#147 2021/4/14
2,100円
7.84% 8031 -1.18%
7 買越 日経平均 CALL#2101 2021/4/14
32,500円
-25.00% N225 -2.54%
8 買越 野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍 TR#18 2021/4/14
25,500円
-13.98% 野村日経225レバレッジETF -4.82%
9 買越 日経平均 CALL#2061 2021/4/14
30,000円
-19.90% N225 -2.54%
10 売越 WTI原油先物リンク債_2021年6月限 CALL#5 2021/3/10
60米ドル
-8.22% WTI21-6 -0.62%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドルNP#1296 102円 2021/3/10 -19.39%
2 買越 米ドル安(円高)型#1089 105円 2021/4/14 -6.18%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 106円41銭 (+31銭) 0.29%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は下落。ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの買い、日経平均CALLの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均3月29,500円CALL、日経平均プラス5倍4月27,000円トラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍(ビットコイン21-4)4月15,000米ドルトラッカー、韓国200種株価指数(KS200)3月320ptPUT、野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍4月25,500円トラッカー、西日本旅客鉄道(9021)4月6,500円CALL、SUMCO(3436)3月2,700円CALL
売越 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍(ビットコイン21-4)4月60,000米ドルトラッカー、三井物産(8031)4月2,100円PUT、野村日経225ダブルインバースETFリンク債プラス5倍3月400円トラッカー
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は下げ幅を拡大。ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍トラッカーの買い、ソニーCALLの買い多い。

買越 日経平均プラス5倍4月27,000円トラッカー、日経平均4月30,000円CALL、日経平均4月32,500円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍(ビットコイン21-4)4月15,000米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍(ビットコイン21-4)4月60,000米ドルトラッカー、ソニー(6758)4月12,000円CALL、野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍4月25,500円トラッカー、ファーストリテイリング(9983)4月112,000円CALL、任天堂(7974)4月45,000円PUT
売越 楽天(4755)3月1,125円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(3月限)は29,380円(20:00)と上昇。ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍トラッカーの買い、WTI原油先物リンク債_2021年6月限CALLの売り多い。ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの売買活発。

買越 日経平均プラス5倍4月27,000円トラッカー、日経平均4月24,500円PUT、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍(ビットコイン21-4)4月60,000米ドルトラッカー、フェイスブック(FB.OQ)3月240米ドルPUT、電通(4324)3月3,500円CALL、住友金属鉱山(5713)4月3,600円PUT
売越 WTI原油先物リンク債_2021年6月限(WTI21-6)3月60米ドルCALL、SUMCO(3436)3月2,700円CALL、ソフトバンクグループ(9984)3月9,500円CALL
拮抗 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍4月(ビットコイン21-4)15,000米ドルトラッカー

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株はダウが下落。日経平均CALLの買い、金リンク債PUTの買い多い。ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの売買活発。

買越 日経平均4月32,500円CALL、日経平均4月24,500円PUT、日経平均プラス5倍4月27,000円トラッカー、日経平均4月27,000円CALL、金リンク債(金)3月1,500米ドルPUT、WTI原油先物リンク債_2021年6月限(WTI21-6)3月55米ドルPUT、エクソン・モービル(XOM.N)4月50米ドルPUT
売越 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍(ビットコイン21-4)4月60,000米ドルトラッカー、国際石油開発帝石(1605)3月550円CALL
拮抗 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍4月(ビットコイン21-4)15,000米ドルトラッカー

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。