2021年3月1日(月)のサマリー(2021年3月2日(火)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)29,623円(+245円)
取引所終値29,663円50銭(+697円49銭)

原資産概況

日経平均は大幅反発。前週末に急騰した米長期金利が落ち着きを取り戻したことを受けて、買戻しの動きが見られた。東証1部の売買代金は2兆4773億円。個別株ではエヌ・ティ・ティ・データ(9613)、ソフトバンクG(9984)、電通(4324)などは上昇。シャープ(6753)、楽天(4755)、LIXIL(5938)などは下落。COMEX金先物、プラチナは小動き。銀は反発。WTI原油先物は続落。CMEビットコイン先物は反発。米ドルは小幅続伸。米国株は上昇。

eワラント取引概況

ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの買い、ウーバー・テクノロジーズCALLの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍トラッカーの売り多い。

PUT・CALLレシオ :49%(前日比+2%)
新規買い指数 :36%(前日比-4%)

騰落率上位

値上り:エヌ・ティ・ティ・データ コール 64回 (+94.9%)、エヌ・ティ・ティ・データ コール 66回 (+90.0%)、エヌ・ティ・ティ・データ コール 62回 (+81.9%)
値下り:エヌ・ティ・ティ・データ プット 49回 (-77.8%)、シャープ コール 155回 (-76.2%)、エヌ・ティ・ティ・データ プット 51回 (-72.4%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍 TR#1 2021/4/14
15,000米ドル
2.60% ビットコイン21-4 2.34%
2 売越 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍 TR#1 2021/4/14
60,000米ドル
-3.99% ビットコイン21-4 2.34%
3 買越 ウーバー・テクノロジーズ CALL#29 2021/4/14
55米ドル
10.86% UBER.N 3.78%
4 売越 日経平均 CALL#2057 2021/3/10
29,500円
-0.56% N225 0.83%
5 買越 プラチナリンク債プラス5倍 TR#20 2021/4/14
1,000米ドル
4.07% プラチナ 0.83%
6 売越 野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍 TR#18 2021/4/14
25,500円
3.73% 野村日経225レバレッジETF 1.16%
7 拮抗 第一生命ホールディングス CALL#108 2021/3/10
2,000円
-42.86% 8750 -2.13%
8 売越 日経平均マイナス3倍 TR#64 2021/4/14
32,000円
-5.52% N225 0.83%
9 買越 日経平均プラス5倍 TR#67 2021/3/10
21,500円
2.65% N225 0.83%
10 拮抗 太平洋セメント CALL#78 2021/3/10
2,800円
-37.88% 5233 -1.72%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 拮抗 米ドル高(円安)型#1228 108.5円 2021/4/14 -0.43%
2 売越 米ドル安(円高)型#1081 101円 2021/4/14 -10.45%
3 売越 米ドルNP#1297 104円 2021/3/10 -32.26%
4 買越 米ドル安(円高)型#1089 105円 2021/4/14 -7.36%
5 買越 米ドル高(円安)型#1219 104円 2021/4/14 0.88%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 106円63銭 (+22銭) 0.21%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は上昇。ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍トラッカーの売り、日経平均CALLの売り多い。

買越 日経平均プラス5倍3月21,500円トラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍(ビットコイン21-4)4月15,000米ドルトラッカー、第一生命ホールディングス(8750)3月2,000円CALL、日本製鉄(5401)3月1,500円CALL、太平洋セメント(5233)3月2,800円CALL、東京エレクトロン(8035)3月45,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)4月10,800円CALL
売越 日経平均3月29,500円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍(ビットコイン21-4)4月60,000米ドルトラッカー、野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍4月25,500円トラッカー
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の買い、米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売り多い。ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの売買活発。

買越 日経平均4月30,000円PUT、米ドルリンク債4月109米ドルCALL、エヌ・ティ・ティ・データ(9613)3月1,800円CALL、日本郵船(9101)4月2,600円CALL
売越 日経平均マイナス3倍4月32,000円トラッカー、米ドルリンク債4月101米ドルPUT、第一生命ホールディングス(8750)3月2,000円CALL、韓国200種株価指数(KS200)3月320ptPUT、金リンク債(金)3月1,500米ドルPUT
拮抗 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍4月(ビットコイン21-4)15,000米ドルトラッカー

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(3月限)は29,550円(20:00)と下落。ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの買い、エヌ・ティ・ティ・データCALLの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均4月28,500円PUT、日経平均マイナス3倍4月36,000円トラッカー、日経平均マイナス3倍4月32,000円トラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍(ビットコイン21-4)4月15,000米ドルトラッカー、エヌ・ティ・ティ・データ(9613)3月1,900円CALL、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)4月560円CALL、野村NYダウ30連動ETFリンク債マイナス3倍4月40,000円トラッカー
売越 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍(ビットコイン21-4)4月60,000米ドルトラッカー、太平洋セメント(5233)3月2,800円CALL
拮抗 プラチナリンク債プラス5倍4月(プラチナ)1,000米ドルトラッカー

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は上昇。ウーバー・テクノロジーズCALLの買い、プラチナリンク債プラス5倍トラッカーの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの買い多い。

買越 ウーバー・テクノロジーズ(UBER.N)4月55米ドルCALL、プラチナリンク債プラス5倍(プラチナ)4月1,000米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍(ビットコイン21-4)4月15,000米ドルトラッカー、WTI原油先物リンク債_2021年6月限(WTI21-6)3月60米ドルCALL、ENEOSホールディングス(5020)4月450円CALL、金リンク債マイナス3倍(金)4月2,050米ドルトラッカー、任天堂(7974)4月60,000円CALL
売越 野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍4月25,500円トラッカー、米ドルリンク債4月109米ドルCALL、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍(ビットコイン21-4)4月60,000米ドルトラッカー
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。