2021年2月25日(木)のサマリー(2021年2月26日(金)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)30,143円(+298円)
取引所終値30,168円27銭(+496円57銭)

原資産概況

日経平均は大幅反発。パウエルFRB議長の発言を受けた米株式市場の急回復が好感され、寄付き直後から上昇した。東証1部の売買代金は2兆9211億円。個別株ではファナック(6954)、電通(4324)、SUMCO(3436)などは上昇。イオン(8267)、スズキ(7269)、セブン&アイ HD(3382)などは下落。COMEX金先物は続落。銀、プラチナは反落。WTI原油先物は小動き。CMEビットコイン先物は小動き。米ドルは小動き。米国株は大幅反落。米長期金利の急上昇が悪材料視された。

eワラント取引概況

ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの売り、スズキPUTの、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍トラッカーの売り多い。

PUT・CALLレシオ :47%(前日比+6%)
新規買い指数 :36%(前日比-13%)

騰落率上位

値上り:ファナック コール 215回 (+128.6%)、ファナック コール 214回 (+100.0%)、丸紅 コール 91回 (+76.2%)
値下り:イオン コール 10回 (-62.5%)、ブリヂストン プット 77回 (-60.0%)、三井物産 プット 140回 (-60.0%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍 TR#1 2021/4/14
15,000米ドル
3.84% ビットコイン21-4 3.66%
2 売越 スズキ PUT#51 2021/4/14
4,500円
11.01% 7269 -3.16%
3 売越 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍 TR#1 2021/4/14
60,000米ドル
-7.32% ビットコイン21-4 3.66%
4 売越 ブリヂストン CALL#101 2021/3/10
4,250円
32.95% 5108 2.63%
5 買越 金リンク債 CALL#315 2021/4/14
1,700米ドル
-1.01% -0.08%
6 買越 三井物産 PUT#147 2021/4/14
2,100円
-20.93% 8031 2.86%
7 買越 WTI原油先物リンク債_2021年6月限 CALL#5 2021/3/10
60米ドル
3.30% WTI21-6 0.59%
8 買越 銀リンク債 CALL#33 2021/4/14
27米ドル
8.00% 1.66%
9 買越 東京エレクトロン CALL#295 2021/4/14
54,000円
2.55% 8035 0.75%
10 売越 野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍 TR#15 2021/3/10
20,000円
4.30% 野村日経225レバレッジETF 2.12%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル安(円高)型#1081 101円 2021/4/14 -3.36%
2 買越 米ドル高(円安)型#1225 107円 2021/4/14 -0.36%
3 買越 米ドル高(円安)型#1227 108円 2021/4/14 -0.83%
4 売越 米ドル安(円高)型#1076 105円 2021/3/10 -6.35%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 106円10銭 (+5銭) 0.05%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は上昇。ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの買い、スズキPUTの売り、ブリヂストンCALLの売り多い。

買越 日経平均4月29,500円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍(ビットコイン21-4)4月15,000米ドルトラッカー、東京エレクトロン(8035)4月54,000円CALL、西日本旅客鉄道(9021)3月6,500円CALL、太平洋セメント(5233)3月3,000円CALL、太平洋セメント(5233)3月2,800円CALL
売越 スズキ(7269)4月4,500円PUT、ブリヂストン(5108)3月4,250円CALL、野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍3月20,000円トラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍(ビットコイン21-4)4月60,000米ドルトラッカー
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。金リンク債CALLの買い、三井物産PUTの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 金リンク債(金)4月1,700米ドルCALL、三井物産(8031)4月2,100円PUT、銀リンク債(銀)4月28米ドルCALL、銀リンク債(銀)4月30米ドルCALL、米ドルリンク債4月101米ドルPUT、銀リンク債(銀)4月33米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2021年6月限(WTI21-6)3月60米ドルCALL
売越 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍(ビットコイン21-4)4月15,000米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍(ビットコイン21-4)4月60,000米ドルトラッカー、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD.OQ)3月90米ドルCALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(3月限)は30,180円(20:00)と小動き。WTI原油先物リンク債_2021年6月限CALLの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍トラッカーの買い多い。ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの売買活発。

買越 日経平均プラス5倍3月21,500円トラッカー、日経平均3月24,500円PUT、WTI原油先物リンク債_2021年6月限(WTI21-6)3月60米ドルCALL、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍(ビットコイン21-4)4月60,000米ドルトラッカー、韓国200種株価指数(KS200)4月400ptPUT、SBIホールディングス(8473)4月3,400円CALL、韓国200種株価指数(KS200)3月340ptPUT、韓国200種株価指数(KS200)3月320ptPUT
売越 太平洋セメント(5233)3月3,000円CALL
拮抗 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍4月(ビットコイン21-4)15,000米ドルトラッカー

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は下落。ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの買い多い。

買越 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍(ビットコイン21-4)4月15,000米ドルトラッカー、三井物産(8031)3月2,400円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍(ビットコイン21-4)4月60,000米ドルトラッカー、銀リンク債(銀)4月33米ドルCALL、銀リンク債プラス5倍(銀)4月21米ドルトラッカー、アルファベット(GOOG.OQ)4月2,100米ドルCALL、テルモ(4543)4月4,200円CALL、ビザ(V.N)4月225米ドルCALL
売越 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)3月560円CALL、エクソン・モービル(XOM.N)4月50米ドルPUT
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。