2021年2月24日(水)のサマリー(2021年2月25日(木)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)29,846円(-215円)
取引所終値29,671円70銭(-484円33銭)

原資産概況

日経平均は大幅反落。米S&P500やナスダックが大きく下げたことを受けて売りが先行し、3万円を下回って引けた。東証1部の売買代金は3兆4613億円。個別株では三井不動産(8801)、住友不動産(8830)、アサヒグループHD(2502)などは上昇。イビデン(4062)、シャープ(6753)、キーエンス(6861)などは下落。COMEX金先物は反落。銀、WTI原油先物は続伸。プラチナは上昇。CMEビットコイン先物は反発。米ドルは反発。米国株は上昇。

eワラント取引概況

ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの買い、ソフトバンクグループPUTの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍トラッカーの売り多い。

PUT・CALLレシオ :41%(前日比+12%)
新規買い指数 :49%(前日比-3%)

騰落率上位

値上り:キーエンス プット 92回 (+68.0%)、キャタピラー コール 54回 (+67.1%)、キーエンス プット 91回 (+64.3%)
値下り:サイバーエージェント コール 158回 (-75.0%)、ニアピン米ドルr2 1296回 (-74.2%)、シャープ コール 159回 (-73.3%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍 TR#1 2021/4/14
15,000米ドル
-7.60% ビットコイン21-4 -7.87%
2 売越 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍 TR#1 2021/4/14
60,000米ドル
20.66% ビットコイン21-4 -7.87%
3 買越 ソフトバンクグループ PUT#440 2021/4/14
9,000円
6.08% 9984 -4.10%
4 買越 スズキ PUT#51 2021/4/14
4,500円
-6.84% 7269 1.22%
5 買越 日経平均プラス5倍 TR#73 2021/4/14
27,000円
-5.01% N225 -0.72%
6 買越 韓国200種株価指数 PUT#319 2021/3/10
340pt
-3.12% KS200 -1.45%
7 買越 住友金属鉱山 CALL#257 2021/4/14
5,700円
-23.27% 5713 -3.46%
8 買越 野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍 TR#15 2021/3/10
20,000円
-2.81% 野村日経225レバレッジETF -1.41%
9 買越 日経平均プラス5倍 TR#67 2021/3/10
21,500円
-2.15% N225 -0.72%
10 買越 ソニー CALL#375 2021/3/10
11,250円
-25.62% 6758 -2.72%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル高(円安)型#1217 103円 2021/4/14 10.00%
2 拮抗 米ドル高(円安)型#1209 105円 2021/3/10 17.86%
3 買越 米ドル高(円安)型#1221 105円 2021/4/14 11.40%
4 買越 米ドル高(円安)型#1222 105.5円 2021/4/14 11.36%
5 買越 米ドル安(円高)型#1088 104.5円 2021/4/14 -13.95%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 106円05銭 (+82銭) 0.78%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は下落。ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均4月30,000円PUT、日経平均4月30,500円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍(ビットコイン21-4)4月15,000米ドルトラッカー、住友金属鉱山(5713)4月5,700円CALL、SUMCO(3436)3月2,850円CALL
売越 日経平均プラス5倍3月21,500円トラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍(ビットコイン21-4)4月60,000米ドルトラッカー、ファーストリテイリング(9983)3月85,000円PUT、ファーストリテイリング(9983)4月91,000円PUT、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)4月490円PUT
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は下落。ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの買い、ソフトバンクグループPUTの買い、野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍トラッカーの買い多い。

買越 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍(ビットコイン21-4)4月15,000米ドルトラッカー、ソフトバンクグループ(9984)4月9,000円PUT、野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍3月20,000円トラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍(ビットコイン21-4)4月60,000米ドルトラッカー、住友金属鉱山(5713)4月5,700円CALL、オリエンタルランド(4661)4月16,000円PUT、ファーストリテイリング(9983)4月112,000円CALL
売越 太平洋セメント(5233)3月2,800円CALL、太平洋セメント(5233)3月3,000円CALL、任天堂(7974)3月70,000円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(3月限)は29,860円(20:00)と上昇。スズキPUTの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの買い多い。

買越 日経平均プラス5倍4月27,000円トラッカー、日経平均プラス5倍3月21,500円トラッカー、スズキ(7269)4月4,500円PUT、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍(ビットコイン21-4)4月15,000米ドルトラッカー、ソニー(6758)3月11,250円CALL、韓国200種株価指数(KS200)4月400ptPUT、野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍3月20,000円トラッカー、キーエンス(6861)3月57,000円CALL
売越 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍(ビットコイン21-4)4月60,000米ドルトラッカー、任天堂(7974)3月65,000円PUT
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は上昇。韓国200種株価指数PUTの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 韓国200種株価指数(KS200)3月340ptPUT、金リンク債プラス5倍(金)4月1,600米ドルトラッカー、エヌビディア(NVDA.OQ)3月600米ドルCALL、プラチナリンク債プラス5倍(プラチナ)4月1,000米ドルトラッカー、エクソン・モービル(XOM.N)4月50米ドルPUT、ENEOSホールディングス(5020)4月510円CALL、日本電気(6701)4月5,500円CALL
売越 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍(ビットコイン21-4)4月15,000米ドルトラッカー、三菱地所(8802)3月1,650円PUT、住友不動産(8830)3月3,250円PUT
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。