2020年11月19日(木)のサマリー(2020年11月20日(金)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)25,574円(-270円)
取引所終値25,634円34銭(-93円80銭)

原資産概況

日経平均は続落。国内で新型コロナウイルスの感染者数が増加しつつある中で、再び景気下押しリスクが警戒され売りが先行した。東証1部の売買代金は2兆8636億円。個別株ではサイバーA(4751)、ヤマトHD(9064)、SMC(6273)などは上昇。日本製鉄(5401)、アドバンテスト(6857)、ファーストリテ(9983)などは下落。COMEX金先物、銀は続落。プラチナは続伸。WTI原油先物は小動き。米ドルは小幅反発。米国株は反発。

eワラント取引概況

アマゾン・ドット・コムCALLの買い、マイクロソフトCALLの買い多い。東京海上HDCALLの売買活発。

PUT・CALLレシオ :75%(前日比-7%)
新規買い指数 :14%(前日比+7%)

騰落率上位

値上り:日本製鉄 プット 176回 (+100.0%)、サイバーエージェント コール 147回 (+75.0%)、ヤマトホールディングス コール 61回 (+75.0%)
値下り:サイバーエージェント プット 67回 (-50.0%)、サイバーエージェント プット 65回 (-50.0%)、日本製鉄 コール 217回 (-46.7%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 アマゾン・ドット・コム CALL#125 2021/1/13
3,250米ドル
-5.60% AMZN.OQ -0.96%
2 買越 マイクロソフト CALL#84 2021/1/13
200米ドル
-6.41% MSFT.OQ -1.30%
3 拮抗 東京海上ホールディングス CALL#42 2020/12/9
6,000円
-1.43% 8766 0.25%
4 拮抗 ファーストリテイリング PUT#255 2021/1/13
70,000円
12.50% 9983 -2.75%
5 拮抗 日経平均 CALL#2027 2020/12/16
26,500円
-14.92% N225 -1.05%
6 買越 銀リンク債プラス5倍 TR#9 2021/1/13
23米ドル
-16.94% -1.90%
7 買越 任天堂 CALL#402 2021/1/13
75,000円
14.29% 7974 1.61%
8 拮抗 日本電産 CALL#160 2021/1/13
12,250円
-10.71% 6594 -1.57%
9 買越 ファーストリテイリング PUT#257 2021/1/13
75,000円
11.92% 9983 -2.75%
10 拮抗 日本製鉄 CALL#212 2021/1/13
1,000円
-17.85% 5401 -5.15%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 米ドル安(円高)型#1048 104円 2021/1/13 -2.48%
2 売越 米ドル安(円高)型#1046 103円 2021/1/13 -2.55%
3 買越 米ドル安(円高)型#1047 104円 2021/1/13 -2.69%
4 売越 米ドル安(円高)型#1043 102円 2021/1/13 -3.27%
5 売越 米ドル安(円高)型#1035 104円 2020/12/9 -5.64%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 104円01銭 (+12銭) 0.12%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は下落。アマゾン・ドット・コムCALLの買い、マイクロソフトCALLの買い、ファーストリテPUTの買い多い。

買越 アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)1月3,250米ドルCALL、マイクロソフト(MSFT.OQ)1月200米ドルCALL、ファーストリテイリング(9983)1月70,000円PUT、野村ホールディングス(8604)1月475円CALL、日本製鉄(5401)1月1,000円CALL
売越 村田製作所(6981)1月7,500円PUT、村田製作所(6981)12月7,500円PUT、野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍12月25,000円トラッカー、サイバーエージェント(4751)12月7,000円CALL、任天堂(7974)1月55,000円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は上昇。東京海上HDCALLの売買活発。

買越 日経平均1月24,500円PUT、銀リンク債プラス5倍(銀)1月23米ドルトラッカー、ファーストリテイリング(9983)1月75,000円PUT、ソニー(6758)1月9,750円CALL
売越 米ドルリンク債1月105米ドルPUT、日本電産(6594)1月12,250円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)12月500米ドルCALL、日本製鉄(5401)1月1,000円CALL
拮抗 日経平均12月26,500円CALL、東京海上ホールディングス(8766)12月6,000円CALL

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(12月限)は25,480円(20:00)と下落。売買対象は拡散。

買越 日経平均11月24,500円PUT、任天堂(7974)1月75,000円CALL、バンダイナムコホールディングス(7832)12月7,750円PUT、アップル(AAPL.OQ)1月120米ドルPUT、エヌビディア(NVDA.OQ)1月550米ドルPUT、キャタピラー(CAT.N)1月165米ドルPUT、サイバーエージェント(4751)1月7,500円CALL、ダイキン工業(6367)1月25,000円CALL、ソニー(6758)1月9,750円CALL、任天堂(7974)1月55,000円CALL
売越 該当なし
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は上昇。ファーストリテPUTの売り多い。

買越 日経平均1月27,000円CALL、WTI原油先物リンク債_2021年3月限(WTI21-3)1月40米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2021年3月限(WTI21-3)1月40米ドルPUT、ファーストリテイリング(9983)1月75,000円PUT、伊藤忠商事(8001)1月2,500円CALL、アップル(AAPL.OQ)1月120米ドルPUT
売越 ファーストリテイリング(9983)1月70,000円PUT、ファーストリテイリング(9983)1月60,000円PUT、野村NYダウ30連動ETFリンク債マイナス3倍1月35,000円トラッカー、野村NYダウ30連動ETFリンク債マイナス3倍12月35,000円トラッカー
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。