2020年11月20日(金)のサマリー(2020年11月24日(火)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)25,699円(+125円)
取引所終値25,527円37銭(-106円97銭)

原資産概況

日経平均は続落。3連休を前にリスク回避の売りが先行した。東証1部の売買代金は2兆2165億円。個別株では楽天(4755)、SUMCO(3436)、日本製鉄(5401)などは上昇。ダイキン工業(6367)、ファーストリテ(9983)、東京海上 HD(8766)などは下落。COMEX金先物、銀は反発。プラチナは小動き。WTI原油先物は続伸。米ドルは小幅反落。米国株は反落。

eワラント取引概況

日本製鉄CALLの買い、ファーストリテPUTの売り、任天堂CALLの売り多い。

PUT・CALLレシオ :66%(前日比-9%)
新規買い指数 :31%(前日比+17%)

騰落率上位

値上り:楽天 コール 289回 (+69.2%)、楽天 コール 288回 (+65.4%)、SUMCO コール 204回 (+51.1%)
値下り:SUMCO プット 127回 (-50.0%)、村田製作所 プット 142回 (-50.0%)、SUMCO プット 129回 (-46.2%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 ファーストリテイリング PUT#253 2021/1/13
65,000円
9.33% 9983 -2.07%
2 売越 任天堂 CALL#399 2021/1/13
60,000円
-1.15% 7974 -0.02%
3 買越 日本製鉄 CALL#210 2020/12/9
1,300円
35.71% 5401 3.90%
4 買越 アドバンスト・マイクロ・デバイセズ CALL#40 2020/12/9
95米ドル
23.29% AMD.OQ 3.23%
5 売越 商船三井 PUT#65 2020/12/9
2,500円
-16.98% 9104 1.84%
6 売越 三菱UFJフィナンシャル・グループ CALL#311 2020/12/9
525円
14.29% 8306 1.42%
7 売越 コマツ PUT#154 2021/1/13
1,850円
-11.11% 6301 1.43%
8 売越 韓国200種株価指数 PUT#297 2021/1/13
295pt
-4.97% KS200 0.39%
9 売越 日経平均 PUT#1599 2021/1/13
19,000円
-9.09% N225 0.49%
10 売越 日経平均 PUT#1686 2020/12/23
23,000円
-8.70% N225 0.49%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 米ドル安(円高)型#1050 105円 2021/1/13 3.00%
2 買越 米ドル高(円安)型#1176 104円 2021/1/13 -5.12%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 103円75銭 (-26銭) -0.25%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は下落。商船三井PUTの売り多い。

買越 日本製鉄(5401)1月1,000円CALL、サイバーエージェント(4751)12月7,000円CALL
売越 商船三井(9104)12月2,500円PUT、ソフトバンクグループ(9984)1月8,000円CALL、トヨタ自動車(7203)1月7,000円CALL、アップル(AAPL.OQ)1月120米ドルPUT、キャタピラー(CAT.N)1月165米ドルPUT、エヌビディア(NVDA.OQ)1月550米ドルPUT、ファーストリテイリング(9983)1月65,000円PUT
拮抗 SUMCO(3436)1月1,750円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は上昇。日本製鉄CALLの買い、ファーストリテPUTの売り、米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売り多い。

買越 日本製鉄(5401)12月1,300円CALL、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD.OQ)12月95米ドルCALL
売越 日経平均1月19,000円PUT、ファーストリテイリング(9983)1月65,000円PUT、米ドルリンク債1月106米ドルPUT、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)12月525円CALL、コマツ(6301)1月1,850円PUT、韓国200種株価指数(KS200)1月295ptPUT、コマツ(6301)1月2,375円PUT、日本製鉄(5401)1月1,000円PUT
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(3月限)は25,690円(20:00)と上昇。売買対象は拡散。

買越 日経平均1月24,500円PUT、ダイキン工業(6367)1月25,000円CALL、東日本旅客鉄道(9020)1月6,500円CALL、ソニー(6758)1月9,750円CALL、ダイキン工業(6367)12月19,000円CALL、東日本旅客鉄道(9020)1月5,500円PUT
売越 日経平均12月21,000円PUT、任天堂(7974)12月60,000円CALL、JPモルガン・チェース(JPM.N)1月140米ドルCALL、野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍12月25,000円トラッカー
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は下落。任天堂CALLの売り多い。

買越 日経平均12月25,000円CALL、プラチナリンク債プラス5倍(プラチナ)1月800米ドルトラッカー、ヤマトホールディングス(9064)1月2,700円CALL、ダイキン工業(6367)1月25,000円CALL、ソニー(6758)1月7,750円CALL
売越 日経平均12月23,000円PUT、任天堂(7974)1月60,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)12月7,000円CALL、日本電産(6594)1月10,000円CALL
拮抗 ソフトバンクグループ(9984)1月7,000円CALL

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。