- カイカ証券在籍のマーケット関係者がお届けする、旬な投資情報!マーケットと常に向き合っているプロならではの記事満載。
- eワラントデイリーウォッチでは、前営業日のeワラント、ニアピン、トラッカーの取引金額ランキングや、時間帯別の取引動向を公開しております。 また、原資産概況では国内株式市場、コモディティ相場、為替相場、米国株式市場等について簡潔にまとめられています。 他のeワラント投資家に人気のあった銘柄や、どの銘柄がどのタイミングで取引されていたのかがおおまかに把握できますので、eワラント取引の参考になるでしょう。
-
株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術など。
※eワラント証券株式会社は、当社カイカ証券株式会社の旧商号です。 - 参加費無料の各種セミナーを随時開催しています。eワラントが初めての方も、既にお取引中の方もぜひご参加ください。
過去のセミナーの模様や解説動画はオンラインで配信しています。
- eワラント初心者もフリークも必読。新商品や新サービスの情報、各種ランキング、さらには注目の銘柄まで、eワラント投資に役立つ情報が満載。eワラントメールマガジン(購読無料)はこちらから登録できます。
2020年11月18日(水)のサマリー(2020年11月19日(木)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)25,844円(-71円)
取引所終値25,728円14銭(-286円48銭)
原資産概況
日経平均は反落。前日に26,000円の節目を突破したこともあり利益確定売りが先行し安く始まると、後場には東京で新型コロナウイルス新規感染者数が過去最多を記録したことが明らかになると、経済活動の抑制懸念が高まり下げ幅を拡大した。東証1部の売買代金は2兆3158億円。個別株では国際石油開発帝石(1605)、SUMCO(3436)などは上昇。太平洋セメント(5233)、住友金属鉱山(5713)、日本製鉄(5401)などは下落。COMEX金先物、プラチナは上昇。銀は下落。WTI原油先物は続伸。米ドルは小幅続落。米国株は続落。
eワラント取引概況
エヌビディアCALLの買い、キーエンスCALLの買い、アマゾン・ドット・コムCALLの買い多い。
PUT・CALLレシオ :82%(前日比-7%)
新規買い指数 :7%(前日比+7%)
騰落率上位
値上り:ソニー プット 299回 (+50.0%)、国際石油開発帝石 コール 181回 (+50.0%)、国際石油開発帝石 コール 179回 (+50.0%)
値下り:JPモルガン・チェース プット 15回 (-33.3%)、JPモルガン・チェース プット 17回 (-33.3%)、バンダイナムコホールディングス プット 36回 (-33.3%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | エヌビディア CALL#84 | 2021/1/13 550米ドル |
-3.23% | NVDA.OQ | -0.53% |
2 | 買越 | キーエンス CALL#97 | 2021/1/13 47,500円 |
-4.65% | 6861 | -0.93% |
3 | 買越 | アマゾン・ドット・コム CALL#125 | 2021/1/13 3,250米ドル |
-7.88% | AMZN.OQ | -1.46% |
4 | 売越 | 日経平均 CALL#2046 | 2021/1/13 28,000円 |
-4.32% | N225 | -0.27% |
5 | 買越 | 日経平均 PUT#1721 | 2021/1/13 24,500円 |
0.94% | N225 | -0.27% |
6 | 買越 | 日経平均 PUT#1621 | 2021/1/13 20,000円 |
0.00% | N225 | -0.27% |
7 | 拮抗 | 三菱UFJフィナンシャル・グループ CALL#307 | 2020/12/9 455円 |
-10.06% | 8306 | -1.10% |
8 | 買越 | 野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍 TR#7 | 2020/12/9 25,000円 |
2.39% | 野村NYダウ30連動ETF | 0.63% |
9 | 売越 | ソニー CALL#367 | 2021/1/13 9,750円 |
-8.99% | 6758 | -1.36% |
10 | 買越 | オリックス CALL#158 | 2020/12/9 1,500円 |
-4.96% | 8591 | -0.50% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 米ドル安(円高)型#1039 | 106円 | 2020/12/9 | 4.03% |
2 | 買越 | 米ドル安(円高)型#1040 | 100円 | 2021/1/13 | 3.07% |
3 | 買越 | 米ドルNP#1291 | 105円 | 2021/1/13 | 0.81% |
4 | 売越 | 米ドル安(円高)型#1038 | 105円 | 2020/12/9 | 4.12% |
5 | 売越 | 米ドル高(円安)型#1173 | 109円 | 2020/12/9 | -14.71% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 103円89銭 (-24銭) -0.23% |
---|
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は安く始まるも下げ幅を縮小。日経平均PUTの買い、野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍トラッカーの買い多い。三菱UFJFGCALLの売買活発。
買越 | 日経平均1月24,500円PUT、野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍12月25,000円トラッカー、ソニー(6758)1月7,750円CALL、バンダイナムコホールディングス(7832)1月7,250円CALL、三井住友フィナンシャルグループ(8316)1月4,000円CALL、住友金属鉱山(5713)1月3,150円CALL、日本製鉄(5401)1月925円CALL、トヨタ自動車(7203)1月6,500円CALL、太平洋セメント(5233)1月2,500円CALL |
---|---|
売越 | 該当なし |
拮抗 | 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)12月455円CALL |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は下落。エヌビディアCALLの買い、キーエンスCALLの買い、日経平均CALLの売り多い。
買越 | 日経平均1月20,000円PUT、日経平均1月19,000円PUT、日経平均1月26,000円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)1月550米ドルCALL、キーエンス(6861)1月47,500円CALL、太平洋セメント(5233)12月3,100円CALL、村田製作所(6981)12月7,500円PUT、エヌビディア(NVDA.OQ)12月600米ドルCALL |
---|---|
売越 | 日経平均1月28,000円CALL |
拮抗 | 日本電産(6594)1月12,250円CALL |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(12月限)は25,850円(20:00)と上昇。アマゾン・ドット・コムCALLの買い、エヌビディアCALLの買い、ソニーCALLの売り多い。
買越 | 日経平均1月24,500円PUT、日経平均1月19,000円PUT、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)1月3,250米ドルCALL、エヌビディア(NVDA.OQ)1月550米ドルCALL、米ドルリンク債12月106円PUT、JPモルガン・チェース(JPM.N)1月140米ドルCALL、村田製作所(6981)1月7,500円PUT |
---|---|
売越 | ソニー(6758)1月9,750円CALL、東京エレクトロン(8035)1月34,000円CALL |
拮抗 | 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)1月525円CALL |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は下落。オリックスCALLの買い多い。
買越 | 日経平均マイナス3倍1月29,500円トラッカー、オリックス(8591)12月1,500円CALL、JPモルガン・チェース(JPM.N)1月140米ドルCALL、野村NYダウ30連動ETFリンク債マイナス3倍1月42,000円トラッカー、ファーストリテイリング(9983)1月60,000円PUT、アップル(AAPL.OQ)1月120米ドルPUT、三菱商事(8058)1月3,250円CALL |
---|---|
売越 | ダイキン工業(6367)1月20,500円PUT、日本製鉄(5401)1月1,000円CALL、ユナイテッド・ヘルス・グループ(UNH.N)1月425米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。