2020年11月18日(水)のサマリー(2020年11月19日(木)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)25,844円(-71円)
取引所終値25,728円14銭(-286円48銭)

原資産概況

日経平均は反落。前日に26,000円の節目を突破したこともあり利益確定売りが先行し安く始まると、後場には東京で新型コロナウイルス新規感染者数が過去最多を記録したことが明らかになると、経済活動の抑制懸念が高まり下げ幅を拡大した。東証1部の売買代金は2兆3158億円。個別株では国際石油開発帝石(1605)、SUMCO(3436)などは上昇。太平洋セメント(5233)、住友金属鉱山(5713)、日本製鉄(5401)などは下落。COMEX金先物、プラチナは上昇。銀は下落。WTI原油先物は続伸。米ドルは小幅続落。米国株は続落。

eワラント取引概況

エヌビディアCALLの買い、キーエンスCALLの買い、アマゾン・ドット・コムCALLの買い多い。

PUT・CALLレシオ :82%(前日比-7%)
新規買い指数 :7%(前日比+7%)

騰落率上位

値上り:ソニー プット 299回 (+50.0%)、国際石油開発帝石 コール 181回 (+50.0%)、国際石油開発帝石 コール 179回 (+50.0%)
値下り:JPモルガン・チェース プット 15回 (-33.3%)、JPモルガン・チェース プット 17回 (-33.3%)、バンダイナムコホールディングス プット 36回 (-33.3%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 エヌビディア CALL#84 2021/1/13
550米ドル
-3.23% NVDA.OQ -0.53%
2 買越 キーエンス CALL#97 2021/1/13
47,500円
-4.65% 6861 -0.93%
3 買越 アマゾン・ドット・コム CALL#125 2021/1/13
3,250米ドル
-7.88% AMZN.OQ -1.46%
4 売越 日経平均 CALL#2046 2021/1/13
28,000円
-4.32% N225 -0.27%
5 買越 日経平均 PUT#1721 2021/1/13
24,500円
0.94% N225 -0.27%
6 買越 日経平均 PUT#1621 2021/1/13
20,000円
0.00% N225 -0.27%
7 拮抗 三菱UFJフィナンシャル・グループ CALL#307 2020/12/9
455円
-10.06% 8306 -1.10%
8 買越 野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍 TR#7 2020/12/9
25,000円
2.39% 野村NYダウ30連動ETF 0.63%
9 売越 ソニー CALL#367 2021/1/13
9,750円
-8.99% 6758 -1.36%
10 買越 オリックス CALL#158 2020/12/9
1,500円
-4.96% 8591 -0.50%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル安(円高)型#1039 106円 2020/12/9 4.03%
2 買越 米ドル安(円高)型#1040 100円 2021/1/13 3.07%
3 買越 米ドルNP#1291 105円 2021/1/13 0.81%
4 売越 米ドル安(円高)型#1038 105円 2020/12/9 4.12%
5 売越 米ドル高(円安)型#1173 109円 2020/12/9 -14.71%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 103円89銭 (-24銭) -0.23%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は安く始まるも下げ幅を縮小。日経平均PUTの買い、野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍トラッカーの買い多い。三菱UFJFGCALLの売買活発。

買越 日経平均1月24,500円PUT、野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍12月25,000円トラッカー、ソニー(6758)1月7,750円CALL、バンダイナムコホールディングス(7832)1月7,250円CALL、三井住友フィナンシャルグループ(8316)1月4,000円CALL、住友金属鉱山(5713)1月3,150円CALL、日本製鉄(5401)1月925円CALL、トヨタ自動車(7203)1月6,500円CALL、太平洋セメント(5233)1月2,500円CALL
売越 該当なし
拮抗 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)12月455円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は下落。エヌビディアCALLの買い、キーエンスCALLの買い、日経平均CALLの売り多い。

買越 日経平均1月20,000円PUT、日経平均1月19,000円PUT、日経平均1月26,000円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)1月550米ドルCALL、キーエンス(6861)1月47,500円CALL、太平洋セメント(5233)12月3,100円CALL、村田製作所(6981)12月7,500円PUT、エヌビディア(NVDA.OQ)12月600米ドルCALL
売越 日経平均1月28,000円CALL
拮抗 日本電産(6594)1月12,250円CALL

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(12月限)は25,850円(20:00)と上昇。アマゾン・ドット・コムCALLの買い、エヌビディアCALLの買い、ソニーCALLの売り多い。

買越 日経平均1月24,500円PUT、日経平均1月19,000円PUT、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)1月3,250米ドルCALL、エヌビディア(NVDA.OQ)1月550米ドルCALL、米ドルリンク債12月106円PUT、JPモルガン・チェース(JPM.N)1月140米ドルCALL、村田製作所(6981)1月7,500円PUT
売越 ソニー(6758)1月9,750円CALL、東京エレクトロン(8035)1月34,000円CALL
拮抗 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)1月525円CALL

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は下落。オリックスCALLの買い多い。

買越 日経平均マイナス3倍1月29,500円トラッカー、オリックス(8591)12月1,500円CALL、JPモルガン・チェース(JPM.N)1月140米ドルCALL、野村NYダウ30連動ETFリンク債マイナス3倍1月42,000円トラッカー、ファーストリテイリング(9983)1月60,000円PUT、アップル(AAPL.OQ)1月120米ドルPUT、三菱商事(8058)1月3,250円CALL
売越 ダイキン工業(6367)1月20,500円PUT、日本製鉄(5401)1月1,000円CALL、ユナイテッド・ヘルス・グループ(UNH.N)1月425米ドルCALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。