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株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術など。
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2020年9月9日(水)のサマリー(2020年9月10日(木)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)23,128円(+115円)
取引所終値23,032円54銭(-241円59銭)
原資産概況
日経平均は反落。ハイテク株の下落や米中対立懸念を背景とした前日の米国株安に加え、英アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチン開発の一時中断を受けて大幅安で始まった。しかし、後場にかけて日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ観測から下げ幅を縮め、終値ベースでは23,000円台を維持した。東証1部の売買代金は2兆4181億円。COMEX金先物は続伸。WTI原油先物は大幅反発。プラチナ、銀は反発。米ドルは反発。米国株は大幅反発。
eワラント取引概況
日経平均PUTの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの買い、日経平均 CALLの買い多い。
PUT・CALLレシオ :460%(前日比-37%)
新規買い指数 :-10%(前日比-8%)
騰落率上位
値上り:WTI原油先物リンク債_2020年12月限 コール 10回 (+23.5%)、金リンク債 プラス5倍トラッカー 23回 (+21.9%)、WTI原油先物リンク債_2020年12月限 コール 12回 (+20.0%)
値下り:日経平均 プット 1443回 (-36.4%)、日経平均 プット 1466回 (-30.0%)、日経平均 プット 1410回 (-25.0%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
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1 | 買越 | 日経平均 PUT#1505 | 2020/11/11 23,000円 |
-3.89% | N225 | 0.50% |
2 | 買越 | 日経平均プラス5倍 TR#57 | 2020/10/14 19,500円 |
2.39% | N225 | 0.50% |
3 | 買越 | 日経平均 CALL#1705 | 2020/11/11 21,000円 |
2.24% | N225 | 0.50% |
4 | 買越 | 野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍 TR#2 | 2020/10/14 17,500円 |
1.82% | 野村NYダウ30連動ETF | 0.89% |
5 | 買越 | 日経平均 PUT#1503 | 2020/10/14 23,000円 |
-5.24% | N225 | 0.50% |
6 | 買越 | WTI原油先物リンク債_2020年12月限 CALL#13 | 2020/11/11 55米ドル |
13.33% | WTI20-12 | 2.01% |
7 | 買越 | 日経平均 CALL#1772 | 2020/10/14 24,000円 |
3.33% | N225 | 0.50% |
8 | 売越 | 野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍 TR#3 | 2020/10/14 21,500円 |
2.61% | 野村NYダウ30連動ETF | 0.89% |
9 | 買越 | 金リンク債 PUT#237 | 2020/10/14 1,500米ドル |
-23.68% | 金 | 1.53% |
10 | 売越 | 銀リンク債マイナス3倍 TR#3 | 2020/10/14 37米ドル |
-4.66% | 銀 | 2.27% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
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1 | 売越 | 米ドル安(円高)型#1022 | 105円 | 2020/11/11 | -5.07% |
2 | 買越 | 米ドル高(円安)型#1153 | 106円 | 2020/10/14 | 4.13% |
3 | 買越 | 米ドル安(円高)型#1006 | 108円 | 2020/10/14 | -5.98% |
4 | 売越 | 米ドル高(円安)型#1163 | 110円 | 2020/11/11 | 4.11% |
5 | 買越 | 米ドル高(円安)型#1136 | 107円 | 2020/10/14 | 5.45% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 106円19銭 (+24銭) 0.23% |
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9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は反落。日経平均CALLの買い多い。
買越 | 日経平均11月21,000円CALL、日経平均10月23,000円CALL、日経平均11月20,500円PUT、日経平均10月23,500円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年12月限(WTI20-12)11月55米ドルCALL、米ドルリンク債10月106円CALL、金リンク債(金)11月2,400米ドルCALL |
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売越 | 日経平均11月26,500円CALL、野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍10月21,500円トラッカー、野村日経225ダブルインバースETFリンク債プラス5倍10月550円トラッカー |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は下げ幅を縮小。日経平均プラス5倍トラッカーの買い、日経平均PUTの買い多い。
買越 | 日経平均プラス5倍10月19,500円トラッカー、日経平均11月23,000円PUT、日経平均10月24,000円CALL、日経平均11月22,500円CALL、日経平均9月23,000円PUT、金リンク債(金)10月1,500米ドルPUT、WTI原油先物リンク債_2020年12月限(WTI20-12)11月55米ドルCALL、金リンク債(金)11月1,900米ドルCALL |
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売越 | 日経平均10月22,500円CALL、米ドルリンク債11月105円PUT |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(9月限)は23,040円(20:00)と上昇。野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍トラッカーの買い多い。
買越 | 日経平均11月23,000円PUT、日経平均10月19,500円PUT、日経平均11月22,500円CALL、日経平均11月23,000円CALL、野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍10月17,500円トラッカー、野村NYダウ30連動ETFリンク債マイナス3倍10月43,500円トラッカー、WTI原油先物リンク債_2020年12月限(WTI20-12)10月35米ドルPUT |
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売越 | 銀リンク債マイナス3倍(銀)10月37米ドルトラッカー、WTI原油先物リンク債_2020年12月限(WTI20-12)11月45米ドルPUT、米ドルリンク債11月105円PUT |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は大幅反発。日経平均PUTの買い多い。
買越 | 日経平均10月23,000円PUT、日経平均11月23,000円CALL、日経平均11月17,500円PUT、日経平均10月21,500円PUT、日経平均9月22,000円PUT、日経平均10月24,000円CALL、野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍10月21,500円トラッカー、米ドルリンク債10月108円PUT、韓国200種株価指数(KS200)10月250ptPUT |
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売越 | 銀リンク債(銀)10月21米ドルPUT |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。