2020年9月8日(火)のサマリー(2020年9月9日(水)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)23,013円(-170円)
取引所終値23,274円13銭(+184円18銭)

原資産概況

日経平均は反発。前日の米国市場は休場だったものの、新型コロナウイルスワクチン開発への期待感から欧州株が上昇した流れから日経平均は反発して始まった。米株価指数先物の上昇や中国などアジア株の堅調推移などを背景に大引けにかけて強含む展開となった。東証1部の売買代金は2兆941億円。COMEX金先物は反発。WTI原油先物は大幅続落。プラチナ、銀は反落。米ドルは続落。米国株は急落。

eワラント取引概況

銀リンク債PUTの買い多い。金リンク債CALLの売買活発。

PUT・CALLレシオ :497%(前日比-147%)
新規買い指数 :-2%(前日比+19%)

騰落率上位

値上り:WTI原油先物リンク債_2020年12月限 プット 8回 (+57.5%)、WTI原油先物リンク債_2020年12月限 プット 6回 (+51.3%)、WTI原油先物リンク債_2020年12月限 プット 4回 (+50.0%)
値下り:WTI原油先物リンク債_2020年12月限 コール 12回 (-56.5%)、WTI原油先物リンク債_2020年12月限 コール 10回 (-56.4%)、WTI原油先物リンク債_2020年12月限 コール 8回 (-53.3%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 金リンク債 CALL#276 2020/9/9
1,800米ドル
-9.81% -0.64%
2 買越 銀リンク債 PUT#5 2020/10/14
28米ドル
8.79% -2.45%
3 買越 金リンク債 CALL#280 2020/11/11
1,900米ドル
-5.51% -0.64%
4 買越 日経平均 CALL#1705 2020/11/11
21,000円
-4.28% N225 -0.73%
5 買越 WTI原油先物リンク債_2020年12月限 CALL#5 2020/11/11
35米ドル
-27.00% WTI20-12 -7.22%
6 売越 WTI原油先物リンク債_2020年12月限 PUT#11 2020/11/11
40米ドル
32.46% WTI20-12 -7.22%
7 売越 金リンク債 CALL#278 2020/9/9
1,900米ドル
-36.14% -0.64%
8 売越 日経平均プラス5倍 TR#42 2020/9/9
15,000円
-1.77% N225 -0.73%
9 買越 韓国200種株価指数 CALL#295 2020/11/11
335pt
-5.14% KS200 -0.41%
10 買越 金リンク債 CALL#290 2020/11/11
2,400米ドル
-8.04% -0.64%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 米ドルNP#1279 107円 2020/9/9 3.76%
2 買越 米ドルNP#1282 106円 2020/10/14 5.27%
3 売越 米ドルNP#1278 105円 2020/9/9 -5.26%
4 売越 米ドル安(円高)型#1022 105円 2020/11/11 3.76%
5 買越 米ドル安(円高)型#1008 101円 2020/10/14 4.17%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 105円95銭 (-27銭) -0.25%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は反発。米ドルリンク債ニアピンの売り多い。

買越 日経平均マイナス3倍10月26,500円トラッカー、日経平均11月22,500円CALL、日経平均9月20,000円PUT、韓国200種株価指数(KS200)11月335ptCALL
売越 日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、米ドルリンク債9月107円ニアピン、米ドルリンク債9月105円ニアピン、金リンク債(金)9月1,900米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2020年12月限(WTI20-12)9月40米ドルCALL、野村NYダウ30連動ETFリンク債マイナス3倍9月34,500円トラッカー
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は上げ幅を拡大。金リンク債CALLの売買活発。

買越 日経平均10月20,000円PUT、日経平均マイナス3倍10月29,500円トラッカー、金リンク債(金)11月1,900米ドルCALL、野村日経225ダブルインバースETFリンク債プラス5倍10月550円トラッカー、金リンク債(金)10月1,900米ドルCALL
売越 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均10月21,000円PUT、金リンク債(金)9月1,800米ドルCALL、野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍9月15,000円トラッカー
拮抗 金リンク債9月(金)1,900米ドルCALL

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は23,100円(20:00)と下落。日経平均CALLの買い、WTI原油先物リンク債_2020年12月限CALLの買い、WTI原油先物リンク債_2020年12月限PUTの売り多い。

買越 日経平均11月21,000円CALL、日経平均11月23,000円PUT、日経平均9月18,000円PUT、日経平均11月18,500円PUT、WTI原油先物リンク債_2020年12月限(WTI20-12)11月35米ドルCALL、金リンク債(金)11月2,400米ドルCALL、金リンク債(金)9月1,900米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2020年12月限(WTI20-12)10月40米ドルPUT
売越 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、WTI原油先物リンク債_2020年12月限(WTI20-12)11月40米ドルPUT
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は急落。銀リンク債PUTの買い、米ドルリンク債ニアピンの買い多い。

買越 日経平均11月17,500円PUT、日経平均11月23,000円PUT、銀リンク債(銀)10月28米ドルPUT、米ドルリンク債10月106円ニアピン
売越 銀リンク債プラス5倍(銀)9月15米ドルトラッカー、金リンク債プラス5倍(金)9月1,600米ドルトラッカー、米ドルリンク債11月105円PUT
拮抗 WTI原油先物リンク債_2020年12月限9月(WTI20-12)40米ドルPUT、WTI原油先物リンク債_2020年12月限10月(WTI20-12)35米ドルPUT、金リンク債10月(金)2,400米ドルCALL

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。