2020年7月2日(木)のサマリー(2020年7月3日(金)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)22,337円(+174円)
取引所終値22,145円96銭(+24円23銭)

原資産概況

日経平均は小幅反発。前日終値付近でのもみ合いが続くなか、景気刺激策への期待などから中国株が上昇すると前引けにかけて日経平均も上昇をみせた。しかし、後場に入ると都内の新型コロナウイルスの感染者数増が伝わり上げ幅を縮小、米雇用統計の発表を控えていることもありその後はこう着感を強めた。東証1部の売買代金は2兆2367億円。個別株では東京都競馬(9672)、ヤマトHD(9064)、川崎汽船(9107)などは上昇。ビリングシステム(3623)、SUMCO(3436)、アンリツ(6754)などは下落。COMEX金先物は反発。WTI原油先物は続伸。プラチナは続落。コーンは反落。米ドルは小幅反発。米国株は上昇。

eワラント取引概況

アマゾン・ドット・コムCALLの買い、ルネサスエレクトロニクスCALLの売り、日経平均PUTの売り多い。

PUT・CALLレシオ :38%(前日比-3%)
新規買い指数 :4%(前日比-16%)

騰落率上位

値上り:東京都競馬 コール 39回 (+78.4%)、SUBARU コール 91回 (+75.0%)、トヨタ自動車 コール 305回 (+52.6%)
値下り:トヨタ自動車 プット 239回 (-66.7%)、パナソニック プット 189回 (-62.5%)、スクウェア・エニックス・ホールディングス プット 64回 (-61.1%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 アマゾン・ドット・コム CALL#121 2020/7/8
2,100米ドル
19.59% AMZN.OQ 4.80%
2 売越 ルネサスエレクトロニクス CALL#26 2020/7/8
600円
-2.44% 6723 0.73%
3 売越 日経平均 PUT#1323 2020/7/8
22,500円
-18.59% N225 0.83%
4 買越 日経平均マイナス3倍 TR#41 2020/9/9
23,500円
-6.06% N225 0.83%
5 売越 野村ホールディングス CALL#285 2020/7/8
480円
7.45% 8604 0.94%
6 売越 日経平均 PUT#1322 2020/7/8
21,500円
-27.69% N225 0.83%
7 買越 日経平均 CALL#1590 2020/7/8
22,000円
9.56% N225 0.83%
8 売越 ダイキン工業 CALL#113 2020/7/8
14,500円
4.45% 6367 0.81%
9 売越 ソフトバンクグループ CALL#534 2020/7/8
5,300円
20.03% 9984 1.71%
10 売越 日経平均プラス5倍 TR#42 2020/9/9
15,000円
2.18% N225 0.83%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は反発。アマゾン・ドット・コムCALLの買い多い。

買越 日経平均7月21,500円PUT、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)7月2,100米ドルCALL
売越 日経平均7月22,000円CALL、野村ホールディングス(8604)7月480円CALL、ソフトバンクグループ(9984)7月5,300円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月25,500米ドルCALL、ソフトバンクグループ(9984)7月4,800円CALL、ソフトバンクグループ(9984)7月4,300円CALL、コロプラ(3668)7月950円CALL、ソフトバンクグループ(9984)7月5,800円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は上げ幅を縮小。野村HDCALLの売り多い。

買越 日経平均7月21,500円PUT、日経平均7月19,000円PUT、日本電気(6701)7月4,400円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月22,500米ドルPUT、パナソニック(6752)7月950円CALL
売越 日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、日経平均7月14,500円CALL、野村ホールディングス(8604)7月480円CALL、コーン先物リンク債_2020年9月限(コーン先物)7月5米ドルCALL
拮抗 日経平均7月22,000円CALL

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は22,250円(20:00)と上昇。売買対象は拡散。

買越 日経平均7月21,500円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月21,500米ドルPUT
売越 日経平均7月22,500円PUT、日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、日経平均7月18,000円CALL、日経平均7月19,000円PUT、日経平均7月23,500円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT、WTI原油先物リンク債_2020年9月限(WTI20-9)7月45米ドルCALL、Zホールディングス(4689)7月470円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は上昇。ルネサスエレクトロニクスCALLの売り多い。

買越 日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、日経平均7月22,000円CALL
売越 日経平均7月22,500円PUT、日経平均7月21,500円PUT、日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、ルネサスエレクトロニクス(6723)7月600円CALL、ダイキン工業(6367)7月14,500円CALL、ファーストリテイリング(9983)7月50,000円CALL、ファーストリテイリング(9983)7月43,000円PUT
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。