2020年7月3日(金)のサマリー(2020年7月6日(月)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)22,184円(-152円)
取引所終値22,306円48銭(+160円52銭)

原資産概況

日経平均は続伸。米雇用統計の市場予想上振れを受けて買いが先行した。一方で東京都内の新型コロナウイルスの新規感染者数が120人以上となったことが伝わると、感染第2波への懸念から上げ幅を縮める場面もみられた。東証1部の売買代金は1兆6955億円。個別株ではサイバーA(4751)、ヤマトHD(9064)、任天堂(7974)などは上昇。リソー教育(4714)、エービーシー・マート(2670)、セブン&アイHD(3382)などは下落。COMEX金先物、WTI原油先物、コーンは休場。プラチナは小幅続落。米ドルは小幅反落。米国株は休場。

eワラント取引概況

ソフトバンクグループCALLの売り、日本電気CALLの売り多い。日経平均PUTの売買活発。

PUT・CALLレシオ :35%(前日比-3%)
新規買い指数 :-17%(前日比-21%)

騰落率上位

値上り:SUBARU プット 71回 (+45.5%)、セブン&アイ・ホールディングス プット 99回 (+33.7%)、トヨタ自動車 プット 239回 (+33.3%)
値下り:セブン&アイ・ホールディングス コール 123回 (-69.2%)、ダウ・ジョーンズ工業株価平均 コール 463回 (-63.0%)、ソニー コール 348回 (-59.3%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 ソフトバンクグループ CALL#532 2020/7/8
4,300円
5.39% 9984 1.30%
2 売越 日本電気 CALL#130 2020/7/8
4,400円
4.21% 6701 0.70%
3 拮抗 日経平均 PUT#1323 2020/7/8
22,500円
6.30% N225 -0.72%
4 売越 ルネサスエレクトロニクス CALL#26 2020/7/8
600円
-12.50% 6723 -0.02%
5 売越 任天堂 CALL#383 2020/7/8
36,000円
7.29% 7974 1.91%
6 拮抗 日経平均 PUT#1322 2020/7/8
21,500円
0.00% N225 -0.72%
7 売越 ディスコ CALL#58 2020/7/8
22,000円
11.11% 6146 1.86%
8 売越 WTI原油先物リンク債_2020年9月限 CALL#4 2020/7/8
30米ドル
0.00% WTI20-9 0.06%
9 売越 SUMCO CALL#187 2020/7/8
1,600円
-18.00% 3436 -0.86%
10 売越 川崎汽船 CALL#103 2020/7/8
1,150円
-42.39% 9107 -1.94%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は続伸。ソフトバンクグループCALLの売り多い。

買越 日経平均7月22,500円PUT、日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、SUMCO(3436)7月1,600円CALL、コーセー(4922)7月14,000円CALL
売越 日経平均7月21,500円PUT、ソフトバンクグループ(9984)7月4,300円CALL、日本電気(6701)7月4,400円CALL、ソフトバンクグループ(9984)7月4,800円CALL、ソフトバンクグループ(9984)7月5,300円CALL、ソニー(6758)7月8,000円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は上げ幅を拡大。ソフトバンクグループCALLの売り多い。

買越 日経平均7月21,500円PUT
売越 ソフトバンクグループ(9984)7月4,300円CALL、ルネサスエレクトロニクス(6723)7月600円CALL、任天堂(7974)7月36,000円CALL、ディスコ(6146)7月22,000円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年9月限(WTI20-9)7月30米ドルCALL、SUMCO(3436)7月1,600円CALL、日本電気(6701)7月4,400円CALL、ソフトバンクグループ(9984)7月4,800円CALL
拮抗 日経平均7月22,500円PUT

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は22,230円(20:00)と小幅安。川崎汽船CALLの売り多い。

買越 該当なし
売越 日経平均7月21,000円CALL、日経平均7月23,500円CALL、日経平均7月15,500円PUT、川崎汽船(9107)7月1,150円CALL、ファーストリテイリング(9983)7月46,000円CALL、SUBARU(7270)7月2,100円PUT、WTI原油先物リンク債_2020年9月限(WTI20-9)7月40米ドルCALL、金リンク債(金)7月1,700米ドルCALL、ファナック(6954)7月17,000円CALL、ブイ・テクノロジー(7717)7月3,500円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は休場。売買対象は拡散。

買越 該当なし
売越 日経平均7月22,000円CALL、日経平均7月21,500円PUT、日経平均7月14,500円CALL、日経平均7月21,000円CALL、任天堂(7974)7月41,000円CALL、東京エレクトロン(8035)7月25,000円CALL、スズキ(7269)7月3,300円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月27,500米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2020年9月限(WTI20-9)7月60米ドルCALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。