2020年7月1日(水)のサマリー(2020年7月2日(木)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)22,163円(-122円)
取引所終値22,121円73銭(-166円41銭)

原資産概況

日経平均は反落。米国株高の流れを引き継ぎ小高く始まったものの、米株価指数先物の下落や為替の円高推移などからマイナスに転じた。さらに、東京都の新型コロナウイルス感染者数増が伝わり、後場にかけて下げ幅を一段と広げた。東証1部の売買代金は2兆352億円。個別株では東京エレクトロン(8035)、ルネサスエレクトロニクス(6723)、ソフトバンクG(9984)などは上昇。ビリングシステム(3623)、リソー教育(4714)、スズキ(7269)などは下落。COMEX金先物は反落。WTI原油先物は反発。プラチナは小幅反落。コーンは大幅続伸。米ドルは下落。米国株はNYダウが下落。

eワラント取引概況

ソフトバンクグループCALLの売り、任天堂CALLの売り、アマゾン・ドット・コムCALLの売り多い。

PUT・CALLレシオ :41%(前日比-5%)
新規買い指数 :20%(前日比-13%)

騰落率上位

値上り:コーン先物リンク債_2020年9月限 コール 1回 (+1080.0%)、スズキ プット 44回 (+59.1%)、しまむら プット 30回 (+55.6%)
値下り:コーン先物リンク債_2020年9月限 プット 2回 (-75.0%)、スズキ コール 51回 (-68.0%)、ソフトバンクグループ プット 408回 (-60.0%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 ソフトバンクグループ CALL#532 2020/7/8
4,300円
10.14% 9984 2.14%
2 売越 任天堂 CALL#387 2020/7/8
41,000円
-1.70% 7974 -0.21%
3 売越 アマゾン・ドット・コム CALL#121 2020/7/8
2,100米ドル
12.20% AMZN.OQ 2.86%
4 売越 日経平均 PUT#1323 2020/7/8
22,500円
3.31% N225 -0.52%
5 買越 日経平均マイナス3倍 TR#41 2020/9/9
23,500円
3.89% N225 -0.52%
6 売越 WTI原油先物リンク債_2020年9月限 CALL#4 2020/7/8
30米ドル
-2.31% WTI20-9 -0.46%
7 売越 日経平均 CALL#1590 2020/7/8
22,000円
-13.38% N225 -0.52%
8 買越 スズキ PUT#44 2020/7/8
3,300円
59.09% 7269 -4.24%
9 売越 ソフトバンクグループ CALL#533 2020/7/8
4,800円
16.55% 9984 2.14%
10 売越 WTI原油先物リンク債_2020年9月限 CALL#5 2020/7/8
35米ドル
-5.30% WTI20-9 -0.46%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は反落。ソフトバンクグループCALLの売り多い。

買越 日経平均7月21,500円PUT、ソニー(6758)7月6,500円CALL
売越 ソフトバンクグループ(9984)7月4,300円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年9月限(WTI20-9)7月30米ドルCALL、ソフトバンクグループ(9984)7月4,800円CALL、東京エレクトロン(8035)7月25,000円CALL、ファーストリテイリング(9983)7月56,000円CALL、しまむら(8227)7月7,500円CALL、サイバーエージェント(4751)7月4,700円CALL、リクルートホールディングス(6098)7月3,800円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は下げ幅を拡大。任天堂CALLの売り多い。

買越 日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、トヨタ自動車(7203)7月6,000円PUT
売越 日経平均7月22,000円CALL、日経平均7月23,500円CALL、日経平均7月22,500円PUT、任天堂(7974)7月41,000円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年9月限(WTI20-9)7月35米ドルCALL、任天堂(7974)7月38,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)7月4,800円CALL、日本電気(6701)7月4,400円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は22,020円(20:00)と下落。アマゾン・ドット・コムCALLの売り多い。

買越 日経平均7月14,500円CALL
売越 日経平均7月22,000円CALL、日経平均7月22,500円PUT、日経平均7月23,500円CALL、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)7月2,100米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2020年9月限(WTI20-9)7月40米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月25,500米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2020年9月限(WTI20-9)7月45米ドルCALL、ファナック(6954)7月17,000円CALL、オリックス(8591)7月1,600円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株はNYダウが下落。日経平均PUTの売り多い。

買越 日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、スズキ(7269)7月3,300円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月25,500米ドルCALL、トヨタ自動車(7203)7月7,000円CALL
売越 日経平均7月22,500円PUT、日経平均7月20,000円PUT、日経平均7月24,500円CALL、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)7月2,100米ドルCALL、コーン先物リンク債_2020年9月限(コーン先物)7月4米ドルCALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。