2020年6月30日(火)のサマリー(2020年7月1日(水)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)22,285円(-70円)
取引所終値22,288円14銭(+293円10銭)

原資産概況

日経平均は反発。堅調な経済指標を好感した米国株高などから買いが先行すると、中国の6月製造業購買担当者景気指数(PMI)の市場予想上振れを受けて一段高となった。ただ、相次ぐ経済指標の発表を前に大引けにかけて上げ幅をやや縮めた。東証1部の売買代金は2兆2426億円。個別株ではビリングシステム(3623)、SUMCO(3436)、ブレインパッド(3655)などは上昇。しまむら(8227)、アンリツ(6754)、野村 HD(8604)などは下落。COMEX金先物、プラチナは続伸。WTI原油先物は反落。コーンは大幅続伸。米ドルは小動き。米国株は大幅続伸。

eワラント取引概況

しまむらCALLの買い、ダウ・ジョーンズ工業株価平均CALLの売り多い、日経平均 PUTの売り多い。

PUT・CALLレシオ :46%(前日比-27%)
新規買い指数 :33%(前日比+3%)

騰落率上位

値上り:しまむら プット 30回 (+125.0%)、野村ホールディングス プット 244回 (+76.9%)、5G関連株バスケット コール 8回 (+66.7%)
値下り:5G関連株バスケット プット 5回 (-61.5%)、スクウェア・エニックス・ホールディングス コール 83回 (-54.8%)、しまむら コール 41回 (-53.7%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 しまむら CALL#41 2020/7/8
7,500円
-53.66% 8227 -5.20%
2 売越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 CALL#468 2020/7/8
20,500米ドル
3.23% DJI 0.67%
3 売越 日経平均 PUT#1323 2020/7/8
22,500円
0.67% N225 -0.38%
4 売越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#418 2020/7/8
24,500米ドル
-18.90% DJI 0.67%
5 売越 ファーストリテイリング CALL#282 2020/7/8
50,000円
-2.42% 9983 -0.44%
6 売越 WTI原油先物リンク債_2020年9月限 CALL#6 2020/7/8
40米ドル
-0.84% WTI20-9 0.60%
7 売越 任天堂 CALL#387 2020/7/8
41,000円
-12.71% 7974 -2.12%
8 売越 金リンク債 CALL#273 2020/7/8
1,700米ドル
7.42% 0.41%
9 売越 日本電気 CALL#130 2020/7/8
4,400円
-14.51% 6701 -2.53%
10 売越 トヨタ自動車 CALL#305 2020/7/8
7,000円
-35.23% 7203 -1.87%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は大幅反発。しまむらCALLの買い、ダウ・ジョーンズ工業株価平均CALLの売り多い。

買越 日経平均7月22,500円PUT、日経平均7月21,500円PUT、しまむら(8227)7月7,500円CALL、リクルートホールディングス(6098)7月3,800円CALL
売越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月20,500米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2020年9月限(WTI20-9)7月40米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT、WTI原油先物リンク債_2020年9月限(WTI20-9)7月30米ドルCALL、日本電気(6701)7月4,400円CALL、富士通(6702)7月11,500円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は上げ幅を縮小。しまむらCALLの売り多い。

買越 日経平均7月21,500円PUT、しまむら(8227)7月7,000円CALL
売越 日経平均7月22,500円PUT、しまむら(8227)7月7,500円CALL、ファーストリテイリング(9983)7月50,000円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT、任天堂(7974)7月41,000円CALL、金リンク債(金)7月1,700米ドルCALL、日本電気(6701)7月4,400円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月22,500米ドルCALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は22,250円(20:00)と小動き。日経平均PUTの売り多い。

買越 しまむら(8227)7月7,500円CALL
売越 日経平均7月22,500円PUT、日経平均7月15,500円PUT、トヨタ自動車(7203)7月7,000円CALL、韓国200種株価指数(KS200)7月240ptPUT
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は大幅続伸。売買対象は拡散。

買越 該当なし
売越 日経平均7月23,500円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT、ビリングシステム(3623)7月800円CALL、5G関連株バスケット7月1,100ptCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月30,500米ドルCALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。