2020年6月29日(月)のサマリー(2020年6月30日(火)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)22,354円(+93円)
取引所終値21,995円4銭(-517円04銭)

原資産概況

日経平均は大幅反落。米テキサス州が経済活動の一部規制を行ったことで新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感が再び強まった。また、中国が香港国家安全維持法案を可決するとの見通しも米中対立の激化懸念を強め、日経平均は節目の22,000円を割り込んだ。東証1部の売買代金は2兆1407億円。個別株ではしまむら(8227)、ヤマトHD(9064)、キョーリン製薬HD(4569)などは上昇。ルネサスエレクトロニクス(6723)、ブレインパッド(3655)、オリックス(8591)などは下落。COMEX金先物は続伸。WTI原油先物、プラチナは反発。コーンは大幅高。米ドルは上昇。米国株は大幅反発。

eワラント取引概況

日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、日経平均PUTの売り、ソフトバンクグループ CALLの売り多い。

PUT・CALLレシオ :73%(前日比-29%)
新規買い指数 :30%(前日比-5%)

騰落率上位

値上り:金リンク債 コール 273回 (+22.2%)、日本ライフライン コール 36回 (+19.4%)、スクウェア・エニックス・ホールディングス コール 82回 (+18.7%)
値下り:5G関連株バスケット プット 5回 (-67.5%)、バンダイナムコホールディングス コール 29回 (-66.7%)、東京都競馬 プット 32回 (-65.3%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 日経平均マイナス3倍 TR#41 2020/9/9
23,500円
-4.40% N225 0.45%
2 売越 日経平均 PUT#1323 2020/7/8
22,500円
-18.48% N225 0.45%
3 売越 ソフトバンクグループ CALL#532 2020/7/8
4,300円
0.09% 9984 0.04%
4 売越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#418 2020/7/8
24,500米ドル
-29.88% DJI 1.11%
5 売越 日経平均 PUT#1322 2020/7/8
21,500円
-29.47% N225 0.45%
6 売越 サイバーエージェント CALL#130 2020/7/8
4,700円
-2.61% 4751 0.19%
7 買越 川崎汽船 CALL#103 2020/7/8
1,150円
-38.41% 9107 -1.62%
8 売越 ファナック CALL#195 2020/7/8
17,000円
10.31% 6954 1.81%
9 買越 日経平均プラス5倍 TR#42 2020/9/9
15,000円
1.51% N225 0.45%
10 売越 日経平均 CALL#1590 2020/7/8
22,000円
-2.78% N225 0.45%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は大幅反落。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い多い。

買越 日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、日経平均7月22,500円PUT
売越 日経平均7月22,000円CALL、日経平均7月23,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)7月4,300円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT、ファナック(6954)7月17,000円CALL、サイバーエージェント(4751)7月4,700円CALL、日立製作所(6501)7月3,700円CALL
拮抗 日経平均7月21,500円PUT

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は一段安。売買対象は拡散。

買越 日経平均7月22,500円PUT、日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、川崎汽船(9107)7月1,150円CALL、リクルートホールディングス(6098)7月3,800円CALL
売越 日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、日経平均7月21,500円PUT、日経平均7月14,500円CALL、日経平均7月19,000円CALL、任天堂(7974)7月41,000円CALL、韓国200種株価指数(KS200)7月260ptCALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は22,150円(20:00)と上昇。日経平均PUTの売り多い。

買越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月21,500米ドルPUT
売越 日経平均7月22,500円PUT、日経平均7月21,500円PUT、日経平均7月20,000円CALL、日経平均7月22,000円CALL、サイバーエージェント(4751)7月4,100円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月25,500米ドルCALL、パナソニック(6752)7月950円CALL、ビザ(V.N)7月190米ドルCALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は大幅反発。日経平均PUTの売り多い。

買越 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均7月20,000円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月19,500米ドルPUT、トヨタ自動車(7203)7月6,000円PUT、富士通(6702)7月11,500円CALL
売越 日経平均7月22,500円PUT、日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、サイバーエージェント(4751)7月4,700円CALL、ユニ・チャーム(8113)7月3,650円CALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。