- カイカ証券在籍のマーケット関係者がお届けする、旬な投資情報!マーケットと常に向き合っているプロならではの記事満載。
- eワラントデイリーウォッチでは、前営業日のeワラント、ニアピン、トラッカーの取引金額ランキングや、時間帯別の取引動向を公開しております。 また、原資産概況では国内株式市場、コモディティ相場、為替相場、米国株式市場等について簡潔にまとめられています。 他のeワラント投資家に人気のあった銘柄や、どの銘柄がどのタイミングで取引されていたのかがおおまかに把握できますので、eワラント取引の参考になるでしょう。
-
株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術など。
※eワラント証券株式会社は、当社カイカ証券株式会社の旧商号です。 - 参加費無料の各種セミナーを随時開催しています。eワラントが初めての方も、既にお取引中の方もぜひご参加ください。
過去のセミナーの模様や解説動画はオンラインで配信しています。
- eワラント初心者もフリークも必読。新商品や新サービスの情報、各種ランキング、さらには注目の銘柄まで、eワラント投資に役立つ情報が満載。eワラントメールマガジン(購読無料)はこちらから登録できます。
2020年6月26日(金)のサマリー(2020年6月29日(月)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)22,261円(-100円)
取引所終値22,512円8銭(+252円29銭)
原資産概況
日経平均は反発。金融規制緩和を受けた前日の米国株高を背景に買いが優勢となり、半導体関連の上昇で上げ幅を300円超まで広げる場面もみられた。東証1部の売買代金は2兆387億円。個別株では富士通(6702)、野村 HD(8604)、コナミHD(9766)などは上昇。ビリングシステム(3623)、ルネサスエレクトロニクス(6723)、LIFULL(2120)などは下落。COMEX金先物は反発。WTI原油先物は小幅反落。プラチナは反落。コーンは小動き。米ドルは小動き。米国株は大幅反落。
eワラント取引概況
ルネサスエレクトロニクスCALLの買い、ソフトバンクグループCALLの売り、トヨタ自動車CALLの売り多い。
PUT・CALLレシオ :102%(前日比+1%)
新規買い指数 :35%(前日比+3%)
騰落率上位
値上り:ルネサスエレクトロニクス プット 20回 (+50.0%)、しまむら プット 30回 (+40.0%)、SUBARU プット 71回 (+38.7%)
値下り:ダウ・ジョーンズ工業株価平均 コール 464回 (-54.6%)、安川電機 コール 76回 (-54.6%)、野村ホールディングス プット 243回 (-50.0%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | ソフトバンクグループ CALL#532 | 2020/7/8 4,300円 |
8.36% | 9984 | 1.71% |
2 | 買越 | ルネサスエレクトロニクス CALL#26 | 2020/7/8 600円 |
-30.69% | 6723 | -4.51% |
3 | 売越 | トヨタ自動車 CALL#305 | 2020/7/8 7,000円 |
-22.22% | 7203 | -1.22% |
4 | 拮抗 | 日経平均 PUT#1323 | 2020/7/8 22,500円 |
2.22% | N225 | -0.45% |
5 | 売越 | リクルートホールディングス CALL#53 | 2020/7/8 3,800円 |
-15.59% | 6098 | -1.11% |
6 | 買越 | 日経平均 PUT#1322 | 2020/7/8 21,500円 |
1.06% | N225 | -0.45% |
7 | 売越 | SUMCO CALL#187 | 2020/7/8 1,600円 |
-13.60% | 3436 | -1.34% |
8 | 売越 | 富士通 CALL#184 | 2020/7/8 11,500円 |
26.10% | 6702 | 3.38% |
9 | 売越 | 日経平均 CALL#1585 | 2020/7/8 21,000円 |
-6.04% | N225 | -0.45% |
10 | 売越 | WTI原油先物リンク債_2020年9月限 CALL#7 | 2020/7/8 45米ドル |
-20.00% | WTI20-9 | -1.22% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は反発。ソフトバンクグループCALLの売り多い。
買越 | 日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、日経平均7月21,500円PUT、日経平均7月20,000円PUT、日経平均7月22,500円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT、セブン&アイ・ホールディングス(3382)7月4,000円CALL |
---|---|
売越 | ソフトバンクグループ(9984)7月4,300円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年9月限(WTI20-9)7月45米ドルCALL、富士通(6702)7月11,500円CALL、日本ライフライン(7575)7月1,350円CALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。ルネサスエレクトロニクスCALLの買い、ソフトバンクグループCALLの売り多い。
買越 | 日経平均7月21,500円PUT、ルネサスエレクトロニクス(6723)7月600円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均7月20,000円PUT、ソフトバンクグループ(9984)7月4,300円CALL、東京エレクトロン(8035)7月25,000円CALL、サイバーエージェント(4751)7月4,700円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月25,500米ドルCALL、リクルートホールディングス(6098)7月3,800円CALL、任天堂(7974)7月41,000円CALL |
拮抗 | 日経平均7月22,500円PUT |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(9月限)は22,290円(20:00)と上昇。売買対象は拡散。
買越 | 日経平均7月21,500円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルCALL、野村ホールディングス(8604)7月390円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均7月22,500円PUT、日経平均7月23,500円CALL、日経平均プラス5倍8月20,500円トラッカー、富士通(6702)7月11,500円CALL、日本電気(6701)7月4,400円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年9月限(WTI20-9)7月45米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2020年9月限(WTI20-9)7月40米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は大幅反落。トヨタ自動車CALLの売り多い。
買越 | ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月25,500米ドルCALL |
---|---|
売越 | 日経平均7月21,000円CALL、トヨタ自動車(7203)7月7,000円CALL、リクルートホールディングス(6098)7月3,800円CALL、SUMCO(3436)7月1,600円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月22,500米ドルPUT、任天堂(7974)7月41,000円CALL、アンリツ(6754)7月1,950円CALL、富士通(6702)7月11,500円CALL |
拮抗 | 日経平均7月22,500円PUT |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。