2020年6月15日(月)のサマリー(2020年6月16日(火)更新)

日経平均参照原資産価格（23:50）21,677円（-575円）
取引所終値21,530円95銭（-774円53銭）

原資産概況

日経平均は大幅続落。国内外で新型コロナウイルスの新規感染者数が増加したことで感染第2波への懸念が強まり売りが先行した。さらに米株価指数先物の下落や為替の円高推移などから後場にかけて下げ幅を大きく広げる展開となった。東証1部の売買代金は2兆3535億円。個別株ではビリングシステム(3623)、石川製作所(6208)、ユニ・チャーム(8113)などは上昇。ダブル・スコープ(6619)、ディスコ(6146)、ジーエヌアイグループ(2160)などは下落。COMEX金先物は続落。WTI原油先物は反発。プラチナは小幅反発。コーンは小動き。米ドルは小動き。米国株は続伸。

eワラント取引概況

日経平均PUTの買い、日経平均CALLの買い、ダウ・ジョーンズ工業株価平均PUTの買い多い。

PUT・CALLレシオ ：134%（前日比+13%）
新規買い指数 ：-3%（前日比+2%）

騰落率上位

値上り：ディスコ プット 47回 (+56.9%)、リクルートホールディングス プット 43回 (+54.8%)、ディスコ プット 48回 (+49.7%)
値下り：日経平均 コール 1462回 (-91.1%)、日経平均 コール 1448回 (-84.0%)、日経平均 コール 1440回 (-71.0%)

♛取引金額 TOP10 （株式、株価指数、バスケット、コモディティ）

順位	売買ﾈｯﾄ	銘柄名	満期日/ 権利行使価格	ﾜﾗﾝﾄ騰落率	対象原資産ｺｰﾄﾞ	参照原資産価格騰落率
1	買越	日経平均 PUT#1323	2020/7/8 22,500円	19.77%	N225	-2.58%
2	買越	日経平均 CALL#1578	2020/7/8 20,000円	-19.12%	N225	-2.58%
3	買越	ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#418	2020/7/8 24,500米ドル	4.92%	DJI	-1.51%
4	買越	ルネサスエレクトロニクス CALL#26	2020/7/8 600円	-16.55%	6723	-2.34%
5	買越	韓国200種株価指数 PUT#272	2020/7/8 200pt	24.32%	KS200	-4.42%
6	買越	ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#417	2020/7/8 22,500米ドル	1.09%	DJI	-1.51%
7	買越	日経平均 PUT#1321	2020/6/24 21,500円	25.00%	N225	-2.58%
8	売越	日経平均 PUT#1322	2020/7/8 21,500円	20.48%	N225	-2.58%
9	買越	ディスコ PUT#48	2020/7/8 22,000円	49.70%	6146	-7.52%
10	売越	日経平均 PUT#1228	2020/6/17 23,500円	34.07%	N225	-2.58%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント　取引金額TOP5

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

為替eワラント参照原資産価格（23:50）

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

9:00～11:00 の取引動向 サマリー（前場）

日経平均は続落。日経平均CALLの買い多い。

買越	日経平均7月20,000円CALL、日経平均7月22,500円PUT、日経平均7月19,000円PUT、日経平均7月18,000円PUT、ルネサスエレクトロニクス(6723)7月600円CALL、スズキ(7269)7月4,200円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月21,500米ドルPUT、村田製作所(6981)7月6,000円CALL、韓国200種株価指数(KS200)7月200ptPUT
売越	任天堂(7974)7月41,000円CALL
拮抗	該当なし

11:00～15:00 の取引動向 サマリー（後場）

日経平均は大幅安。日経平均PUTの買い多い。

買越	日経平均7月22,500円PUT、日経平均6月21,500円PUT、日経平均プラス5倍9月13,000円トラッカー、日経平均7月21,000円CALL、ルネサスエレクトロニクス(6723)7月600円CALL、信越化学工業(4063)7月12,500円CALL、ＳＵＭＣＯ(3436)7月1,600円CALL
売越	日経平均6月23,500円PUT、日経平均7月23,500円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月22,500米ドルPUT
拮抗	該当なし

15:00～21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物（9月限）は21,480円（20:00）と上昇。ダウ・ジョーンズ工業株価平均PUTの買い多い。

買越	日経平均7月22,500円PUT、日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均7月21,000円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT、ディスコ(6146)7月22,000円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月22,500米ドルPUT
売越	日経平均7月21,500円PUT、日経平均6月23,500円PUT、日経平均7月20,000円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月20,500米ドルCALL
拮抗	該当なし

21:00～23:50の取引動向 サマリー（米国市場）

米国株は続伸。韓国200種株価指数PUTの買い多い。

買越	日経平均7月20,000円CALL、日経平均7月14,500円CALL、日経平均6月23,500円PUT、韓国200種株価指数(KS200)7月200ptPUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT、ビザ(V.N)7月190米ドルCALL
売越	日経平均7月22,500円PUT、日経平均6月21,500円PUT、日経平均6月23,000円PUT、日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー
拮抗	該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額（購入金額－売却金額）の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が－20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が－20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ　＝（PUT売買金額／CALL売買金額）の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数　＝　（（CALL購入金額－PUT購入金額）／総購入金額）の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差（売買価格差）は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。