2020年6月16日(火)のサマリー(2020年6月17日(水)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)22,440円(+763円)
取引所終値22,582円21銭(+1051円26銭)

原資産概況

日経平均は急反発。米連邦準備理事会(FRB)の社債買い入れ開始発表を受けた米国株高を背景に買いが先行した。トランプ米大統領が追加で1兆ドル規模の景気刺激策を検討しているとの報道から後場にかけて上げ幅を一段と広げた。東証1部の売買代金は2兆7542億円。個別株ではダブル・スコープ(6619)、ヤマシンフィルタ(6240)、ジーエヌアイグループ(2160)などは上昇。石川製作所(6208)、セリア(2782)、エービーシー・マート(2670)などは下落。COMEX金先物は反発。WTI原油先物は続伸。プラチナは小幅続伸。コーンは下落。米ドルは小動き。米国株は大幅続伸。

eワラント取引概況

日経平均PUTの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り、ダウ・ジョーンズ工業株価平均PUTの売り多い。

PUT・CALLレシオ :152%(前日比+18%)
新規買い指数 :-4%(前日比-1%)

騰落率上位

値上り:ダウ・ジョーンズ工業株価平均 コール 465回 (+250.0%)、ダウ・ジョーンズ工業株価平均 コール 466回 (+233.3%)、ダウ・ジョーンズ工業株価平均 コール 464回 (+193.9%)
値下り:日経平均 プット 1313回 (-65.0%)、5G関連株バスケット プット 5回 (-64.3%)、日経平均 プット 1320回 (-60.4%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 日経平均マイナス3倍 TR#41 2020/9/9
23,500円
-21.54% N225 3.52%
2 買越 日経平均 PUT#1323 2020/7/8
22,500円
-28.48% N225 3.52%
3 売越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#418 2020/7/8
24,500米ドル
-35.86% DJI 4.48%
4 売越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 CALL#475 2020/7/8
25,500米ドル
45.34% DJI 4.48%
5 買越 日経平均 CALL#1578 2020/7/8
20,000円
27.42% N225 3.52%
6 買越 日経平均 PUT#1321 2020/6/24
21,500円
-51.67% N225 3.52%
7 買越 日経平均 CALL#1593 2020/7/8
23,500円
57.14% N225 3.52%
8 買越 日経平均 PUT#1322 2020/7/8
21,500円
-32.50% N225 3.52%
9 売越 日経平均 PUT#1228 2020/6/17
23,500円
-41.53% N225 3.52%
10 売越 日経平均 CALL#1440 2020/6/17
22,000円
173.68% N225 3.52%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は大幅反発。日経平均PUTの売り、ダウ・ジョーンズ工業株価平均PUTの売り多い。

買越 日経平均7月22,500円PUT、日経平均7月21,500円PUT、日経平均6月21,500円PUT、日経平均6月21,000円PUT、ユニ・チャーム(8113)7月3,650円CALL
売越 日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、日経平均7月18,000円CALL、日経平均7月19,000円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT、ソフトバンクグループ(9984)7月4,800円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は後場一段高。日経平均PUTの買い、日経平均CALLの買い多い。

買越 日経平均7月20,000円CALL、日経平均7月22,500円PUT、日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、日経平均7月18,000円PUT、日経平均7月24,500円CALL、日経平均6月21,500円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT
売越 日経平均6月22,000円CALL、日経平均7月22,000円CALL
拮抗 ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月25,500米ドルCALL

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は22,380円(20:00)と小動き。売買対象は拡散。

買越 日経平均7月22,500円PUT、日経平均7月23,500円CALL、日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均7月15,500円PUT、ディスコ(6146)7月24,000円CALL
売越 日経平均6月23,500円PUT、日経平均7月14,500円CALL、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)7月2,100米ドルCALL、村田製作所(6981)7月6,000円CALL
拮抗 ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月25,500米ドルCALL

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は大幅続伸。ダウ・ジョーンズ工業株価平均CALLの売り多い。

買越 日経平均7月22,500円PUT、日経平均7月23,500円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT
売越 日経平均6月21,500円PUT、日経平均6月23,500円PUT、日経平均6月21,500円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月25,500米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月22,500米ドルPUT、日本電気(6701)7月4,400円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年9月限(WTI20-9)7月35米ドルCALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。