2020年6月12日(金)のサマリー(2020年6月15日(月)更新)

日経平均参照原資産価格（23:50）22,252円（+195円）
取引所終値22,305円48銭（-167円43銭）

原資産概況

日経平均は続落。米国株の急落と1ドル＝106円台まで進んだ為替の円高推移を背景に売りが優勢となった。一時22,000円を割り込む場面もみられたものの、売り一巡後は下げ渋った。東証1部の売買代金は3兆3247億円。個別株ではペプチドリーム(4587)、ZHD(4689)、楽天(4755)などは上昇。ダブル・スコープ(6619)、ソースネクスト(4344)、日本エム・ディ・エム(7600)などは下落。COMEX金先物は反落。WTI原油先物は小幅続落。プラチナは続落。コーンは小動き。米ドルは大幅反発。米国株は大幅反発。

eワラント取引概況

日経平均プラス5倍トラッカーの買い、ソフトバンクグループCALLの売り多い。日経平均マイナス3倍トラッカーの売買活発。

PUT・CALLレシオ ：121%（前日比-2%）
新規買い指数 ：-5%（前日比+12%）

騰落率上位

値上り：Zホールディングス コール 200回 (+34.7%)、安川電機 プット 62回 (+32.2%)、日立製作所 コール 218回 (+31.3%)
値下り：日経平均 プット 1317回 (-45.5%)、日経平均 プット 1153回 (-45.5%)、ダウ・ジョーンズ工業株価平均 コール 466回 (-41.7%)

♛取引金額 TOP10 （株式、株価指数、バスケット、コモディティ）

順位	売買ﾈｯﾄ	銘柄名	満期日/ 権利行使価格	ﾜﾗﾝﾄ騰落率	対象原資産ｺｰﾄﾞ	参照原資産価格騰落率
1	買越	日経平均プラス5倍 TR#42	2020/9/9 15,000円	2.31%	N225	0.88%
2	拮抗	日経平均マイナス3倍 TR#41	2020/9/9 23,500円	-6.22%	N225	0.88%
3	売越	ソフトバンクグループ CALL#532	2020/7/8 4,300円	1.34%	9984	0.33%
4	売越	オリックス PUT#132	2020/7/8 1,400円	-8.83%	8591	0.99%
5	買越	ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#418	2020/7/8 24,500米ドル	11.53%	DJI	-1.54%
6	買越	ダウ・ジョーンズ工業株価平均 CALL#475	2020/7/8 25,500米ドル	-12.79%	DJI	-1.54%
7	拮抗	日経平均 PUT#1323	2020/7/8 22,500円	-8.83%	N225	0.88%
8	買越	ルネサスエレクトロニクス CALL#26	2020/7/8 600円	2.11%	6723	0.91%
9	買越	日経平均 PUT#1167	2020/6/17 21,500円	-31.34%	N225	0.88%
10	拮抗	ＳＵＭＣＯ CALL#187	2020/7/8 1,600円	-4.57%	3436	-0.51%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント　取引金額TOP5

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

為替eワラント参照原資産価格（23:50）

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

9:00～11:00 の取引動向 サマリー（前場）

日経平均は続落。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、ソフトバンクグループCALLの売り多い。

買越	日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均7月20,000円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月22,500米ドルPUT、スズキ(7269)7月4,200円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月25,500米ドルCALL
売越	ソフトバンクグループ(9984)7月4,300円CALL、ＳＵＭＣＯ(3436)7月1,300円PUT
拮抗	日経平均7月22,500円PUT、ＳＵＭＣＯ(3436)7月1,600円CALL

11:00～15:00 の取引動向 サマリー（後場）

日経平均は小動き。日経平均プラス5倍トラッカーの買い多い。

買越	日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均6月21,500円PUT、日経平均6月22,500円CALL、日経平均7月18,000円CALL、日経平均7月23,500円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月20,500米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT
売越	日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、日経平均7月22,500円PUT、日経平均6月23,500円PUT
拮抗	該当なし

15:00～21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物（9月限）は22,320円（20:00）と上昇。日経平均プラス5倍トラッカーの買い多い。

買越	日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均7月18,000円CALL、日経平均7月23,500円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT、ルネサスエレクトロニクス(6723)7月600円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月25,500米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月22,500米ドルCALL
売越	日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、日経平均7月21,500円PUT、オリックス(8591)7月1,400円PUT
拮抗	該当なし

21:00～23:50の取引動向 サマリー（米国市場）

米国株は大幅反発。ダウ・ジョーンズ工業株価平均CALLの買い多い。

買越	日経平均7月20,000円CALL、日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均7月22,000円CALL、日経平均7月14,500円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月25,500米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月19,500米ドルPUT
売越	日経平均6月23,000円PUT、日経平均7月23,500円CALL、日経平均6月21,500円PUT
拮抗	該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額（購入金額－売却金額）の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が－20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が－20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ　＝（PUT売買金額／CALL売買金額）の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数　＝　（（CALL購入金額－PUT購入金額）／総購入金額）の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差（売買価格差）は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。