2020年6月11日(木)のサマリー(2020年6月12日(金)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)22,057円(-820円)
取引所終値22,472円91銭(-652円04銭)

原資産概況

日経平均は大幅反落。米国株安の流れから売りが先行するなか、米国の新型コロナウイルス感染者数が200万人を突破したことが伝わると、後場にかけて米株価指数先物が急落、日経平均も下げ幅を一段と拡大した。東証1部の売買代金は2兆8403億円。個別株ではグレイステクノロジー(6541)、ダブル・スコープ(6619)、任天堂(7974)などは上昇。日産自動車(7201)、川崎汽船(9107)、トプコン(7732)などは下落。COMEX金先物は反発。WTI原油先物は大幅反落。プラチナは大幅続落。コーンは大幅反発。米ドルは小幅続落。米国株は急落。

eワラント取引概況

オリックスPUTの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。日経平均PUTの売買活発。

PUT・CALLレシオ :123%(前日比+76%)
新規買い指数 :-17%(前日比-15%)

騰落率上位

値上り:日経平均 プット 1153回 (+120.0%)、日経平均 プット 1317回 (+120.0%)、5G関連株バスケット プット 4回 (+112.5%)
値下り:日経平均 コール 1507回 (-76.0%)、日経平均 コール 1490回 (-72.7%)、ダウ・ジョーンズ工業株価平均 コール 466回 (-71.4%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 日経平均プラス5倍 TR#42 2020/9/9
15,000円
-8.89% N225 -3.59%
2 買越 オリックス PUT#132 2020/7/8
1,400円
36.93% 8591 -4.85%
3 拮抗 日経平均 PUT#1323 2020/7/8
22,500円
36.06% N225 -3.59%
4 買越 日経平均 PUT#1159 2020/6/17
21,000円
105.26% N225 -3.59%
5 買越 日経平均 PUT#1322 2020/7/8
21,500円
40.15% N225 -3.59%
6 買越 日経平均マイナス3倍 TR#41 2020/9/9
23,500円
34.99% N225 -3.59%
7 買越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#418 2020/7/8
24,500米ドル
36.69% DJI -3.83%
8 売越 野村ホールディングス CALL#285 2020/7/8
480円
-35.86% 8604 -5.48%
9 買越 ディスコ PUT#48 2020/7/8
22,000円
11.19% 6146 -2.20%
10 買越 信越化学工業 PUT#122 2020/7/8
11,000円
13.74% 4063 -1.77%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は反落。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い多い。

買越 日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、日経平均7月22,500円PUT、日経平均7月24,500円CALL、東京エレクトロン(8035)7月18,000円PUT、ソニー(6758)7月6,000円CALL
売越 日経平均7月23,500円CALL、サイバーエージェント(4751)7月3,600円PUT、任天堂(7974)7月41,000円CALL、SUBARU(7270)7月2,400円CALL、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)7月7,000円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は後場一段安。川崎汽船CALLの買い、日経平均PUTの買い、野村HDCALLの売り多い。

買越 日経平均7月22,500円PUT、日経平均7月21,500円PUT、日経平均7月20,000円PUT、川崎汽船(9107)7月1,150円CALL、ルネサスエレクトロニクス(6723)7月600円CALL、野村TOPIX ETFリンク債7月1,150円PUT
売越 日経平均7月23,500円CALL、野村ホールディングス(8604)7月480円CALL、日立製作所(6501)7月3,400円CALL、トヨタ自動車(7203)7月7,000円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は22,220円(20:00)と下落。日経平均プラス5倍トラッカーの売り、オリックスPUTの買い、日経平均PUTの買い多い。

買越 日経平均6月21,000円PUT、オリックス(8591)7月1,400円PUT、ディスコ(6146)7月22,000円PUT、信越化学工業(4063)7月11,000円PUT、スズキ(7269)7月3,300円PUT、SBIホールディングス(8473)7月1,650円PUT、リクルートホールディングス(6098)7月3,100円PUT
売越 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均7月21,500円PUT、日経平均7月22,500円PUT
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は急落。日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均7月20,000円PUT、日経平均6月23,000円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT
売越 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均6月23,500円PUT、日経平均7月19,000円CALL、日経平均6月19,500円CALL、日経平均7月22,000円CALL、野村ホールディングス(8604)7月430円PUT
拮抗 日経平均7月22,500円PUT

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。