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2020年6月2日(火)のサマリー(2020年6月3日(水)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)22,633円(+525円)
取引所終値22,325円61銭(+263円22銭)
原資産概況
日経平均は大幅続伸。米サプライマネジメント協会(ISM)の発表した5月の製造業景況感指数が4カ月ぶりに上昇をみせたことで経済回復への期待感が高まった。東証1部の売買代金は2兆4090億円。個別株ではメタップス(6172)、ルネサスエレクトロニクス(6723)、ビリングシステム(3623)などは上昇。さくらインターネット(3778)、インターネットイニシアティブ(3774)、川崎汽船(9107)などは下落。COMEX金先物は反落。WTI原油先物は反発。プラチナは小幅反落。コーンは小幅反発。米ドルは大幅高。米国株は大幅続伸。
eワラント取引概況
日経平均PUTの買い、テスラCALLの売り、ソフトバンクグループCALLの売り多い。
PUT・CALLレシオ :87%(前日比-5%)
新規買い指数 :-40%(前日比-5%)
騰落率上位
値上り:豪ドル ドル高(コール)型 522回 (+850.0%)、ニュージーランドドル ドル高(コール)型 310回 (+316.7%)、豪ドル ドル高(コール)型 520回 (+312.0%)
値下り:豪ドル ドル安(プット)型 433回 (-86.8%)、ニュージーランドドル ドル安(プット)型 272回 (-81.0%)、ソフトバンクグループ プット 404回 (-78.1%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | テスラ CALL#106 | 2020/6/10 550米ドル |
0.14% | TSLA.OQ | -0.25% |
2 | 売越 | ソフトバンクグループ CALL#526 | 2020/6/10 4,500円 |
39.85% | 9984 | 4.63% |
3 | 買越 | 日経平均 PUT#1323 | 2020/7/8 22,500円 |
-17.41% | N225 | 2.37% |
4 | 買越 | 日経平均プラス5倍 TR#42 | 2020/9/9 15,000円 |
6.22% | N225 | 2.37% |
5 | 売越 | カカクコム CALL#82 | 2020/6/10 2,400円 |
2.19% | 2371 | 0.51% |
6 | 売越 | ビヨンド・ミート CALL#15 | 2020/6/10 112米ドル |
-5.19% | BYND.OQ | -1.02% |
7 | 売越 | ワークマン CALL#25 | 2020/6/10 9,000円 |
84.02% | 7564 | 5.43% |
8 | 買越 | 日経平均マイナス3倍 TR#41 | 2020/9/9 23,500円 |
-16.81% | N225 | 2.37% |
9 | 拮抗 | 日経平均 PUT#1211 | 2020/6/17 23,000円 |
-23.69% | N225 | 2.37% |
10 | 拮抗 | 日経平均 CALL#1585 | 2020/7/8 21,000円 |
17.13% | N225 | 2.37% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | NZドル高(円安)型#320 | 68円 | 2020/6/10 | 64.49% |
2 | 買越 | 米ドル安(円高)型#987 | 108円 | 2020/6/10 | -25.98% |
3 | 売越 | 米ドル高(円安)型#1126 | 108円 | 2020/6/10 | 20.99% |
4 | 売越 | NZドル高(円安)型#318 | 66円 | 2020/6/10 | 45.50% |
5 | 買越 | 豪ドル高(円安)型#529 | 70円 | 2020/6/10 | 42.40% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 108円45銭 (+87銭) 0.81% |
---|---|
ユーロ | 121円33銭 (+1円63銭) 1.37% |
豪ドル | 74円64銭 (+1円83銭) 2.52% |
英ポンド | 136円21銭 (+2円05銭) 1.53% |
カナダドル | 80円37銭 (+1円47銭) 1.87% |
NZドル | 68円94銭 (+1円41銭) 2.09% |
南アフリカランド | 6円32銭 (+13銭) 2.08% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は大幅続伸。テスラCALLの売り、ソフトバンクグループCALLの売り多い。
買越 | 日経平均6月23,000円PUT、日経平均6月21,500円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均7月22,500円PUT、日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、テスラ(TSLA.OQ)6月550米ドルCALL、ソフトバンクグループ(9984)6月4,500円CALL、ビヨンド・ミート(BYND.OQ)6月112米ドルCALL、ワークマン(7564)6月9,000円CALL、韓国200種株価指数(KS200)7月240ptPUT、ワークマン(7564)6月7,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は後場一段高。日経平均プラス5倍トラッカーの買い多い。
買越 | 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均7月22,500円PUT、日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、日経平均7月21,500円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT |
---|---|
売越 | 日経平均6月23,000円PUT、ファーストリテイリング(9983)7月56,000円CALL、ソニー(6758)7月6,500円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年9月限(WTI20-9)7月30米ドルCALL |
拮抗 | 日経平均6月21,500円PUT |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(6月限)は22,530円(20:00)と上昇。日経平均PUTの買い多い。
買越 | 日経平均7月20,000円PUT、日経平均7月21,000円CALL、日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均7月22,500円PUT、日経平均6月22,000円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均6月20,500円CALL、日経平均7月22,000円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年9月限(WTI20-9)7月30米ドルCALL、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD.OQ)6月60米ドルCALL、東京エレクトロン(8035)7月21,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は大幅続伸。日経平均PUTの買い、カカクコムCALLの売り多い。
買越 | 日経平均7月22,500円PUT、日経平均7月21,500円PUT、日経平均7月19,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均7月21,000円CALL、日経平均6月22,000円CALL、日経平均7月22,000円CALL、カカクコム(2371)6月2,400円CALL、ファーストリテイリング(9983)7月56,000円CALL、三井住友フィナンシャルグループ(8316)6月3,000円CALL |
拮抗 | 日経平均7月24,500円CALL |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。