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2019年12月11日(水)のサマリー(2019年12月12日(木)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)23,423円(+55円)
取引所終値23,391円86銭(-18円33銭)
原資産概況
日経平均は小幅続落。為替が前日比でやや円安方向に推移していたことから日経平均は買いが先行した。ただ、米国による対中関税の引き上げに関する米高官発言を受けて、米中貿易協議に対する不透明感が意識されるとマイナスに転じた。東証1部の売買代金は1兆9216億円。個別株ではSUMCO(3436)、カプコン(9697)、アンリツ(6754)などは上昇。ビリングシステム(3623)、GMOペイメントゲートウェイ(3769)、日立(6501)などは下落。COMEX金先物は続伸。WTI原油先物は小幅反落。プラチナは大幅続伸。コーンは大幅続落。米ドルは小動き。米国株は反発。
eワラント取引概況
村田製作所CALLの売り多い。ワークマンCALL、SBIHDPUTの売買活発。
PUT・CALLレシオ :16%(前日比+1%)
新規買い指数 :67%(前日比-3%)
騰落率上位
値上り:カプコン コール 11回 (+45.0%)、日立製作所 プット 174回 (+45.0%)、ハンセン中国企業株指数(H株指数) コール 207回 (+42.9%)
値下り:セブン&アイ・ホールディングス プット 90回 (-50.0%)、ビリングシステム コール 11回 (-36.4%)、カカクコム プット 55回 (-35.7%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 村田製作所 CALL#162 | 2020/3/11 6,500円 |
2.68% | 6981 | 0.56% |
2 | 拮抗 | ワークマン CALL#20 | 2020/5/13 10,500円 |
-4.62% | 7564 | -1.08% |
3 | 拮抗 | SBIホールディングス PUT#178 | 2020/2/12 2,100円 |
4.78% | 8473 | -0.69% |
4 | 買越 | ワークマン CALL#13 | 2020/2/12 9,000円 |
-6.19% | 7564 | -1.08% |
5 | 売越 | ダウ・ジョーンズ工業株価平均 CALL#451 | 2020/3/11 29,000米ドル |
0.62% | DJI | 0.10% |
6 | 買越 | ワークマン CALL#12 | 2020/2/12 8,500円 |
-5.49% | 7564 | -1.08% |
7 | 買越 | GMOペイメントゲートウェイ CALL#21 | 2020/3/11 10,000円 |
-21.43% | 3769 | -3.13% |
8 | 売越 | ダブル・スコープ CALL#53 | 2020/1/8 850円 |
-1.98% | 6619 | -0.02% |
9 | 拮抗 | ハンセン中国企業株指数(H株指数) CALL#210 | 2020/3/11 11,000香港ドル |
17.60% | HSCE | 1.25% |
10 | 売越 | 太平洋セメント CALL#49 | 2020/1/8 3,300円 |
-17.09% | 5233 | -1.49% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | NZドル高(円安)型#288 | 70円 | 2020/1/8 | 8.23% |
2 | 買越 | 米ドル高(円安)型#1068 | 109円 | 2020/1/8 | 0.94% |
3 | 売越 | 米ドル安(円高)型#938 | 109円 | 2020/1/8 | -4.19% |
4 | 売越 | NZドル高(円安)型#289 | 72円 | 2020/1/8 | 10.91% |
5 | 買越 | 英ポンド安(円高)型#407 | 130円 | 2020/4/8 | -3.27% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 108円70銭 (+9銭) 0.08% |
---|---|
ユーロ | 120円54銭 (+24銭) 0.20% |
豪ドル | 74円45銭 (+51銭) 0.69% |
英ポンド | 143円27銭 (+22銭) 0.15% |
カナダドル | 82円18銭 (+13銭) 0.16% |
NZドル | 71円28銭 (+23銭) 0.32% |
南アフリカランド | 7円36銭 (+5銭) 0.66% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は買い先行もマイナス圏に沈む。村田製作所CALLの売り多い。ワークマンCALLの売買活発。
買越 | ワークマン(7564)2月9,000円CALL、ワークマン(7564)2月8,500円CALL、SBIホールディングス(8473)2月2,100円PUT、石川製作所(6208)3月1,250円PUT、SUMCO(3436)1月1,550円CALL、コロプラ(3668)1月2,000円CALL |
---|---|
売越 | 村田製作所(6981)3月6,500円CALL、ニュージーランドドルリンク債1月70円CALL |
拮抗 | ワークマン(7564)5月10,500円CALL、ダブル・スコープ(6619)1月850円CALL |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均はマイナス圏でもみ合い。GMOペイメントゲートウェイCALLの買い多い。
買越 | GMOペイメントゲートウェイ(3769)3月10,000円CALL、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)3月11,000香港ドルCALL、エヌエフ回路設計ブロック(6864)4月2,800円CALL、ディスコ(6146)5月21,000円PUT、韓国200種株価指数(KS200)2月250ptPUT |
---|---|
売越 | 太平洋セメント(5233)1月3,300円CALL、ディスコ(6146)3月20,000円PUT、任天堂(7974)1月48,000円CALL、米ドルリンク債1月109円PUT、ディスコ(6146)1月18,500円PUT |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(12月限)は23,370円(20:00)と小動き。ダウ・ジョーンズ工業株価平均CALLの売り多い。
買越 | 米ドルリンク債1月109円CALL、スズキ(7269)5月4,500円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)1月27,000米ドルPUT、カナダドルリンク債1月87円CALL、ファーストリテイリング(9983)1月66,000円CALL、ジーエヌアイグループ(2160)3月2,400円CALL |
---|---|
売越 | ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)3月29,000米ドルCALL、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)3月11,000香港ドルCALL、パナソニック(6752)3月950円CALL、ダブル・スコープ(6619)2月1,300円CALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は反発。SBIHDPUTの売り多い。
買越 | 英ポンドリンク債4月130円PUT、ソニー(6758)5月8,000円CALL、任天堂(7974)5月49,000円CALL |
---|---|
売越 | SBIホールディングス(8473)2月2,100円PUT、ダブル・スコープ(6619)1月850円CALL、ニュージーランドドルリンク債1月72円CALL、セリア(2782)2月3,100円CALL、富士通(6702)1月9,000円CALL、野村ホールディングス(8604)2月600円CALL、金リンク債(金)2月1,500米ドルPUT |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。