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2019年11月29日(金)のサマリー(2019年12月2日(月)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)23,364円(-105円)
取引所終値23,293円91銭(-115円23銭)
原資産概況
日経平均は続落。為替が1ドル=109円台半ばと円安水準で安定して推移していたことから買いが先行した。しかし、香港人権・民主主義法案の成立を受けた米中関係悪化への懸念から売りに転じると、後場にかけて香港などアジア株の軟調推移から下げ幅を一段と広げる展開となった。東証1部の売買代金は1兆7571億円。個別株ではリニカル(2183)、ダブル・スコープ(6619)、トリケミカル研究所(4369)などは上昇。しまむら(8227)、カカクコム(2371)、太平洋セメント(5233)などは下落。COMEX金先物、コーンは上昇。WTI原油先物は大幅安。プラチナは反発。米ドルは小動き。米国株は下落。
eワラント取引概況
ジーエヌアイグループCALLの買い、そーせいグループCALLの売り、LINECALLの売り多い。
PUT・CALLレシオ :31%(前日比+0%)
新規買い指数 :40%(前日比+0%)
騰落率上位
値上り:ハンセン中国企業株指数(H株指数) プット 173回 (+114.3%)、太平洋セメント プット 41回 (+100.0%)、ハンセン中国企業株指数(H株指数) プット 175回 (+90.6%)
値下り:太平洋セメント コール 48回 (-66.7%)、ハンセン中国企業株指数(H株指数) コール 200回 (-64.9%)、アインホールディングス コール 17回 (-50.0%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | そーせいグループ CALL#80 | 2019/12/11 3,000円 |
-43.48% | 4565 | -2.19% |
2 | 買越 | ジーエヌアイグループ CALL#19 | 2020/1/8 1,733円 |
29.08% | 2160 | 4.78% |
3 | 売越 | LINE CALL#54 | 2020/2/12 4,800円 |
-1.72% | 3938 | -0.24% |
4 | 買越 | バンダイナムコホールディングス CALL#22 | 2020/2/12 7,000円 |
-13.12% | 7832 | -2.08% |
5 | 買越 | ブイ・テクノロジー CALL#56 | 2020/2/12 7,500円 |
3.74% | 7717 | 0.80% |
6 | 買越 | 日経平均マイナス3倍 TR#36 | 2020/2/12 25,000円 |
3.29% | N225 | -0.45% |
7 | 買越 | カカクコム PUT#57 | 2020/3/11 2,350円 |
21.65% | 2371 | -3.28% |
8 | 買越 | バンダイナムコホールディングス CALL#23 | 2020/2/12 8,000円 |
-16.28% | 7832 | -2.08% |
9 | 買越 | GMOペイメントゲートウェイ CALL#15 | 2019/12/11 7,500円 |
-19.12% | 3769 | -1.97% |
10 | 買越 | LIFULL CALL#37 | 2020/3/11 750円 |
12.14% | 2120 | 2.17% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | 米ドル安(円高)型#938 | 109円 | 2020/1/8 | -2.05% |
2 | 買越 | 米ドル安(円高)型#941 | 104円 | 2020/2/12 | -4.29% |
3 | 売越 | 英ポンド安(円高)型#406 | 136円 | 2020/1/8 | 0.00% |
4 | 売越 | 米ドル安(円高)型#944 | 106円 | 2020/2/12 | -3.51% |
5 | 買越 | NZドル高(円安)型#289 | 72円 | 2020/1/8 | 0.00% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 109円58銭 (+5銭) 0.04% |
---|---|
ユーロ | 120円52銭 (-2銭) -0.02% |
豪ドル | 74円10銭 (-4銭) -0.06% |
英ポンド | 141円31銭 (-12銭) -0.08% |
カナダドル | 82円33銭 (-10銭) -0.12% |
NZドル | 70円32銭 (+4銭) 0.05% |
南アフリカランド | 7円47銭 (+5銭) 0.62% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は買い先行もマイナス転換。カカクコムPUTの買い、ブイ・テクノロジーCALLの買い、LINECALLの売り多い。
買越 | カカクコム(2371)3月2,350円PUT、ブイ・テクノロジー(7717)2月7,500円CALL、米ドルリンク債1月109円PUT、LIFULL(2120)3月750円CALL、コナミホールディングス(9766)3月5,000円CALL |
---|---|
売越 | LINE(3938)2月4,800円CALL、ワークマン(7564)2月6,500円CALL、ハンセン指数(HSI)1月26,000香港ドルPUT、ダブル・スコープ(6619)2月700円CALL、ダイキン工業(6367)1月14,000円PUT |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は下げ幅を拡大。ジーエヌアイグループCALLの買い、バンダイナムコHDCALLの買い、そーせいグループCALLの売り多い。
買越 | 日経平均マイナス3倍2月25,000円トラッカー、ジーエヌアイグループ(2160)1月1,733円CALL、バンダイナムコホールディングス(7832)2月7,000円CALL、バンダイナムコホールディングス(7832)2月8,000円CALL、GMOペイメントゲートウェイ(3769)12月7,500円CALL、リクルートホールディングス(6098)2月3,800円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均2月22,500円CALL、そーせいグループ(4565)12月3,000円CALL、コロプラ(3668)1月2,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)1月3,500円PUT |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(12月限)は23,360円(20:00)と上昇。LINECALLの売り多い。
買越 | 日経平均1月23,500円CALL、日経平均2月20,500円PUT、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)12月11,000香港ドルCALL、ブイ・テクノロジー(7717)2月7,500円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)2月220米ドルCALL |
---|---|
売越 | LINE(3938)2月4,800円CALL、GMOペイメントゲートウェイ(3769)12月7,000円PUT、日産自動車(7201)2月650円PUT、ワークマン(7564)2月9,000円CALL、野村ホールディングス(8604)3月470円CALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は下落。WTI原油先物リンク債_2020年3月限PUTの買い、米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売り多い。
買越 | WTI原油先物リンク債_2020年3月限(WTI20-3)2月50米ドルPUT、コロプラ(3668)12月1,000円CALL、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)2月630円CALL、テスラ(TSLA.OQ)2月290米ドルCALL |
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売越 | 日経平均12月23,000円ニアピン、日経平均12月23,500円CALL、米ドルリンク債1月109円PUT、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)12月11,000香港ドルCALL、LIFULL(2120)12月650円CALL、野村ホールディングス(8604)3月530円CALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。