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2019年11月28日(木)のサマリー(2019年11月29日(金)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)23,469円(-40円)
取引所終値23,409円14銭(-28円63銭)
原資産概況
日経平均は小幅反落。前日の米株高を受けて高く始まるも、香港人権法案にトランプ大統領が署名・成立したことを受けて、米中関係の悪化を懸念した売りに押された。東証1部の売買代金は1兆5982億円。個別株ではパナソニック(6752)、楽天(4755)、トリケミカル研究所(4369)などは上昇。ハーモニックドライブシステムズ(6324)、コロプラ(3668)、ブイ・テクノロジー(7717)などは下落。COMEX金先物、WTI原油先物、コーンは休場。プラチナは反発。米ドルは小幅続伸。米国株は休場。
eワラント取引概況
ソフトバンクグループPUTの買い、コロプラCALLの売り多い。
PUT・CALLレシオ :31%(前日比-6%)
新規買い指数 :40%(前日比-19%)
騰落率上位
値上り:アリババグループホールディング(ADR) コール 66回 (+86.5%)、アリババグループホールディング(ADR) コール 73回 (+57.7%)、ユーロ ユーロ高(コール)型 570回 (+50.0%)
値下り:ニアピン米ドルr2 1231回 (-63.4%)、ニアピン米ドルr2 1232回 (-51.8%)、LIFULL コール 31回 (-50.0%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | コロプラ CALL#42 | 2020/1/8 1,600円 |
-17.30% | 3668 | -3.31% |
2 | 買越 | ソフトバンクグループ PUT#387 | 2020/3/11 4,250円 |
-1.78% | 9984 | 0.34% |
3 | 買越 | ソフトバンクグループ PUT#388 | 2020/3/11 4,750円 |
-1.36% | 9984 | 0.34% |
4 | 売越 | 東京エレクトロン CALL#248 | 2020/2/12 24,000円 |
-7.86% | 8035 | -1.16% |
5 | 買越 | 東京エレクトロン PUT#198 | 2020/2/12 20,000円 |
6.05% | 8035 | -1.16% |
6 | 売越 | 東海カーボン PUT#21 | 2020/2/12 1,050円 |
2.27% | 5301 | -0.63% |
7 | 買越 | アンリツ CALL#15 | 2020/3/11 2,100円 |
-8.97% | 6754 | -1.85% |
8 | 売越 | 東海カーボン PUT#25 | 2020/2/12 1,150円 |
2.27% | 5301 | -0.63% |
9 | 拮抗 | ダブル・スコープ CALL#53 | 2020/1/8 850円 |
-19.64% | 6619 | -3.40% |
10 | 買越 | 韓国200種株価指数 PUT#261 | 2020/2/12 270pt |
5.14% | KS200 | -0.38% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | 米ドル安(円高)型#932 | 107円 | 2020/1/8 | -11.90% |
2 | 売越 | 米ドルNP#1235 | 110円 | 2019/12/11 | 16.09% |
3 | 買越 | 米ドル安(円高)型#948 | 108円 | 2020/2/12 | -6.22% |
4 | 拮抗 | 豪ドル安(円高)型#416 | 73円 | 2019/12/11 | -11.90% |
5 | 拮抗 | 英ポンド安(円高)型#386 | 138円 | 2019/12/11 | -28.40% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 109円54銭 (+25銭) 0.23% |
---|---|
ユーロ | 120円54銭 (+40銭) 0.33% |
豪ドル | 74円14銭 (+6銭) 0.08% |
英ポンド | 141円43銭 (+72銭) 0.51% |
カナダドル | 82円44銭 (+10銭) 0.12% |
NZドル | 70円28銭 (+17銭) 0.24% |
南アフリカランド | 7円43銭 (+1銭) 0.19% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は高く始まる。コロプラCALLの売り、東京エレクトロンCALLの売り、東海カーボンPUTの売り多い。
買越 | 韓国200種株価指数(KS200)2月270ptPUT、ダブル・スコープ(6619)1月850円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、コロプラ(3668)1月1,600円CALL、東京エレクトロン(8035)2月24,000円CALL、東海カーボン(5301)2月1,050円PUT、東海カーボン(5301)2月1,150円PUT、バンダイナムコホールディングス(7832)2月7,000円CALL、米ドルリンク債12月110円ニアピン、セリア(2782)12月2,600円CALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は下落。ソフトバンクグループPUTの買い、東京エレクトロンPUTの買い多い。
買越 | ソフトバンクグループ(9984)3月4,250円PUT、ソフトバンクグループ(9984)3月4,750円PUT、東京エレクトロン(8035)2月20,000円PUT、アンリツ(6754)3月2,100円CALL、米ドルリンク債1月107円PUT、GMOペイメントゲートウェイ(3769)12月7,000円PUT、ダイキン工業(6367)1月14,000円PUT、パナソニック(6752)3月950円CALL、ダブル・スコープ(6619)2月700円CALL |
---|---|
売越 | LIFULL(2120)12月650円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(12月限)は23,450円(20:00)と上昇。売買対象は拡散。
買越 | しまむら(8227)3月9,000円PUT、ダイキン工業(6367)2月12,000円PUT、リクルートホールディングス(6098)1月4,000円CALL、5G関連株バスケット3月1,100ptCALL |
---|---|
売越 | ダブル・スコープ(6619)1月850円CALL、GMOペイメントゲートウェイ(3769)12月7,000円PUT、サイバーエージェント(4751)3月4,000円CALL、豪ドルリンク債12月73円PUT、日立製作所(6501)2月4,200円CALL、サイバーエージェント(4751)2月4,400円CALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は休場。コナミHDPUTの買い多い。
買越 | コナミホールディングス(9766)3月4,500円PUT、キーエンス(6861)1月28,000円PUT、米ドルリンク債2月108円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)3月28,000米ドルCALL、ニュージーランドドルリンク債1月70円CALL、そーせいグループ(4565)12月3,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均プラス5倍2月17,000円トラッカー、米ドルリンク債1月107円PUT、キーエンス(6861)3月27,000円PUT、南アフリカランドリンク債2月8円PUT |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。