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株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術など。
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2019年12月2日(月)のサマリー(2019年12月3日(火)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)23,367円(+3円)
取引所終値23,529円50銭(+235円59銭)
原資産概況
日経平均は大幅反発。前週末に発表された中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が前月から改善したことで景気減速への警戒感が後退したほか、米年末商戦への期待感の高まりも追い風となった。東証1部の売買代金は1兆6943億円。個別株ではリニカル(2183)、ダブル・スコープ(6619)、ハーモニックドライブシステムズ(6324)などは上昇。トリケミカル研究所(4369)、LIFULL(2120)、ブレインパッド(3655)などは下落。COMEX金先物は反落。WTI原油先物は反発。プラチナは小幅反落。コーンは小動き。米ドルは小動き。米国株は大幅続落。
eワラント取引概況
ダイフクCALLの買い、東京エレクトロンCALLの売り多い。しまむらPUTの売買活発。
PUT・CALLレシオ :36%(前日比+5%)
新規買い指数 :33%(前日比-7%)
騰落率上位
値上り:リニカル コール 14回 (+121.5%)、LIFULL プット 25回 (+98.5%)、リニカル コール 15回 (+97.1%)
値下り:LIFULL コール 30回 (-88.9%)、ブレインパッド コール 33回 (-77.1%)、スズキ コール 39回 (-76.9%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | しまむら PUT#26 | 2020/3/11 9,000円 |
-9.76% | 8227 | 1.65% |
2 | 買越 | ダイフク CALL#32 | 2020/1/8 6,500円 |
44.38% | 6383 | 4.65% |
3 | 売越 | 東京エレクトロン CALL#242 | 2020/3/11 20,000円 |
-5.54% | 8035 | -1.15% |
4 | 売越 | ダイフク CALL#30 | 2019/12/11 6,000円 |
50.86% | 6383 | 4.65% |
5 | 売越 | GMOペイメントゲートウェイ CALL#15 | 2019/12/11 7,500円 |
-0.99% | 3769 | 0.73% |
6 | 売越 | 住友金属鉱山 CALL#221 | 2020/2/12 4,000円 |
-24.49% | 5713 | -1.82% |
7 | 売越 | コナミホールディングス PUT#20 | 2020/3/11 4,500円 |
-2.06% | 9766 | -0.13% |
8 | 売越 | 日経平均マイナス3倍 TR#34 | 2020/2/12 23,000円 |
0.00% | N225 | 0.00% |
9 | 買越 | 日経平均 PUT#1137 | 2019/12/11 22,000円 |
-50.00% | N225 | 0.00% |
10 | 買越 | トリケミカル研究所 CALL#30 | 2020/2/12 8,500円 |
-45.90% | 4369 | -10.40% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | カナダドル高(円安)型#304 | 83円 | 2020/1/8 | -3.66% |
2 | 売越 | 豪ドル高(円安)型#505 | 72円 | 2020/2/12 | 7.24% |
3 | 買越 | 米ドル安(円高)型#938 | 109円 | 2020/1/8 | -2.80% |
4 | 買越 | NZドル高(円安)型#289 | 72円 | 2020/1/8 | 37.50% |
5 | 買越 | 米ドル安(円高)型#948 | 108円 | 2020/2/12 | -1.14% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 109円52銭 (-6銭) -0.05% |
---|---|
ユーロ | 120円95銭 (+44銭) 0.36% |
豪ドル | 74円47銭 (+37銭) 0.50% |
英ポンド | 141円56銭 (+25銭) 0.17% |
カナダドル | 82円38銭 (+5銭) 0.06% |
NZドル | 71円05銭 (+73銭) 1.04% |
南アフリカランド | 7円48銭 (0銭) 0.05% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は大幅反発。GMOペイメントゲートウェイCALLの売り、コナミHDPUTの売り多い。
買越 | 日経平均12月22,000円PUT、ワークマン(7564)2月9,000円CALL、住友金属鉱山(5713)1月3,450円CALL、ダブル・スコープ(6619)2月1,300円CALL、しまむら(8227)2月8,500円PUT |
---|---|
売越 | GMOペイメントゲートウェイ(3769)12月7,500円CALL、コナミホールディングス(9766)3月4,500円PUT、住友金属鉱山(5713)2月4,000円CALL、キーエンス(6861)1月38,000円CALL、リニカル(2183)1月1,100円CALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は高値圏でのもみ合い。しまむらPUTの売買活発。
買越 | 日経平均12月23,000円ニアピン、ダブル・スコープ(6619)1月850円CALL、セリア(2782)1月2,800円CALL、トリケミカル研究所(4369)2月8,500円CALL |
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売越 | 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、ダイフク(6383)12月6,000円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年3月限(WTI20-3)2月45米ドルPUT、トリケミカル研究所(4369)1月5,000円CALL、リクルートホールディングス(6098)2月3,800円CALL |
拮抗 | しまむら(8227)3月9,000円PUT |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(12月限)は23,570円(20:00)と小動き。ダイフクCALLの買い多い。
買越 | 日経平均1月22,000円PUT、ダイフク(6383)1月6,500円CALL、コロプラ(3668)2月1,250円CALL、セールスフォース・ドットコム(CRM.N)1月180米ドルCALL、セールスフォース・ドットコム(CRM.N)1月132米ドルPUT |
---|---|
売越 | 日経平均1月20,500円CALL、日経平均1月23,500円CALL、ダブル・スコープ(6619)2月1,000円CALL、そーせいグループ(4565)12月3,000円CALL、トリケミカル研究所(4369)2月8,500円CALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は大幅続落。東京エレクトロンCALLの売り多い。
買越 | 日経平均プラス5倍2月17,000円トラッカー、エヌビディア(NVDA.OQ)2月220米ドルCALL、金リンク債プラス5倍(金)1月1,100米ドルトラッカー、テスラ(TSLA.OQ)2月290米ドルCALL、ニュージーランドドルリンク債1月72円CALL |
---|---|
売越 | 東京エレクトロン(8035)3月20,000円CALL、GMOペイメントゲートウェイ(3769)12月7,000円PUT、住友金属鉱山(5713)2月4,000円CALL、SBIホールディングス(8473)2月2,100円PUT、豪ドルリンク債2月72円CALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。