2019年11月25日(月)のサマリー(2019年11月26日(火)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)23,364円(+194円)
取引所終値23,292円81銭(+179円93銭)

原資産概況

日経平均は続伸。中国の習近平国家主席が米中貿易交渉に向けて前向きな発言をしたことが好感され日経平均は高く始まった。その後は材料難の中で積極的な売買は手控えられ、上値は重かった。東証1部の売買代金は1兆6992億円。個別株ではワークマン(7564)、コロプラ(3668)、日立建機(6305)などは上昇。そーせいグループ(4565)、石川製作所(6208)、パナソニック(6752)などは下落。COMEX金先物は下落。WTI原油先物は小動き。プラチナは反発。コーンは上昇。米ドルは小幅上昇。米国株は続伸。

eワラント取引概況

コロプラCALLの買い、東京エレクトロンCALLの買い、東京エレクトロンPUTの売り多い。

PUT・CALLレシオ :37%(前日比+1%)
新規買い指数 :60%(前日比+0%)

騰落率上位

値上り:SBIホールディングス コール 240回 (+66.7%)、日立建機 コール 43回 (+65.0%)、エヌエフ回路設計ブロック コール 20回 (+49.6%)
値下り:日経平均プットスプレッドr250 14回 (-86.4%)、日経平均 プット 1120回 (-75.0%)、日経平均 プット 1136回 (-66.7%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 コロプラ CALL#42 2020/1/8
1,600円
25.82% 3668 6.40%
2 買越 東京エレクトロン CALL#248 2020/2/12
24,000円
7.08% 8035 1.49%
3 売越 東京エレクトロン PUT#197 2020/2/12
19,000円
-11.79% 8035 1.49%
4 売越 SBIホールディングス CALL#244 2020/3/11
2,400円
26.92% 8473 3.79%
5 買越 ディスコ CALL#42 2020/1/8
18,500円
16.93% 6146 3.78%
6 拮抗 ダブル・スコープ CALL#53 2020/1/8
850円
-4.44% 6619 0.62%
7 買越 コロプラ CALL#37 2019/12/11
1,000円
29.96% 3668 6.40%
8 買越 ペプチドリーム CALL#51 2020/3/11
5,500円
9.30% 4587 1.86%
9 売越 ダイフク CALL#34 2020/2/12
6,000円
12.42% 6383 2.34%
10 売越 LINE CALL#54 2020/2/12
4,800円
-0.91% 3938 0.06%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 カナダドル高(円安)型#300 82円 2019/12/11 -7.89%
2 買越 米ドル安(円高)型#922 106円 2019/12/11 -32.26%
3 売越 NZドル安(円高)型#251 70円 2020/1/8 -6.25%
4 買越 英ポンド安(円高)型#385 134円 2019/12/11 -40.91%
5 拮抗 ユーロ安(円高)型#496 118円 2019/12/11 -13.11%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 108円88銭 (+22銭) 0.20%
ユーロ 119円95銭 (-9銭) -0.07%
豪ドル 73円80銭 (+7銭) 0.10%
英ポンド 140円25銭 (+63銭) 0.45%
カナダドル 81円85銭 (+1銭) 0.01%
NZドル 69円71銭 (+10銭) 0.14%
南アフリカランド 7円36銭 (-4銭) -0.47%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は高く始まる。ダイフクCALLの売り多い。

買越 日経平均12月23,500円CALL、デジタルガレージ(4819)1月3,500円PUT、東京エレクトロン(8035)2月21,000円PUT、テスラ(TSLA.OQ)1月310米ドルCALL、ダブル・スコープ(6619)2月1,300円CALL、コロプラ(3668)1月2,000円CALL、ダイフク(6383)1月5,000円PUT
売越 ダイフク(6383)2月6,000円CALL、ニュージーランドドルリンク債1月70円PUT
拮抗 ダブル・スコープ(6619)1月850円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。コロプラCALLの買い、東京エレクトロンCALLの買い、東京エレクトロンPUTの売り多い。

買越 コロプラ(3668)1月1,600円CALL、東京エレクトロン(8035)2月24,000円CALL、コロプラ(3668)12月1,000円CALL、国際石油開発帝石(1605)2月1,250円CALL、任天堂(7974)3月40,000円CALL
売越 東京エレクトロン(8035)2月19,000円PUT、SBIホールディングス(8473)3月2,400円CALL、LINE(3938)2月4,800円CALL、ソフトバンクグループ(9984)3月5,000円CALL
拮抗 ダブル・スコープ(6619)1月850円CALL

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(3月限)は23,320円(20:00)と小幅上昇。売買対象は拡散。

買越 日経平均2月21,500円PUT、バンダイナムコホールディングス(7832)2月7,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)3月3,750円PUT、カナダドルリンク債12月82円CALL、米ドルリンク債12月106円PUT、ワークマン(7564)3月8,000円CALL
売越 日経平均1月22,000円CALL、東海カーボン(5301)2月1,050円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)1月200米ドルCALL
拮抗 ユーロリンク債12月118円PUT

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は上昇。ディスコCALLの買い、ペプチドリームCALLの買い多い。

買越 日経平均プラス5倍2月17,000円トラッカー、ディスコ(6146)1月18,500円CALL、ペプチドリーム(4587)3月5,500円CALL、サイバーエージェント(4751)3月4,700円CALL、英ポンドリンク債12月134円PUT
売越 テスラ(TSLA.OQ)1月310米ドルCALL、東京エレクトロン(8035)2月21,000円PUT、村田製作所(6981)3月5,000円PUT、エヌビディア(NVDA.OQ)1月200米ドルCALL、ダブル・スコープ(6619)3月600円CALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。