2019年11月26日(火)のサマリー(2019年11月27日(水)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)23,394円(+30円)
取引所終値23,373円32銭(+80円51銭)

原資産概況

日経平均は続伸。米中の閣僚が電話会談を行ったことが報じられ、米中貿易協議の進展への期待から買いが先行、為替の円安推移もあり前場には一時上げ幅を300円以上に広げた。その後は利益確定の売りに押され上げ幅を縮小した。東証1部の売買代金は3兆1584億円。個別株ではダブル・スコープ(6619)、村田製作所(6981)、日本マイクロニクス(6871)などは上昇。昭和電工(4004)、セリア(2782)、大成建設(1801)などは下落。COMEX金先物は反発。WTI原油先物は上昇。プラチナは続伸。コーンは反落。米ドルは小幅続伸。米国株は続伸。

eワラント取引概況

日立建機CALLの買い、武田薬品工業CALLの買い、ディスコCALLの売り多い。

PUT・CALLレシオ :34%(前日比-3%)
新規買い指数 :68%(前日比+8%)

騰落率上位

値上り:セリア プット 14回 (+80.0%)、大成建設 プット 51回 (+51.6%)、昭和電工 プット 18回 (+51.5%)
値下り:昭和電工 コール 26回 (-52.8%)、新興株バスケット3 プット 2回 (-50.0%)、島精機製作所 コール 12回 (-50.0%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 日立建機 CALL#45 2020/3/11
2,750円
9.50% 6305 1.63%
2 買越 武田薬品工業 CALL#185 2020/1/8
3,700円
8.16% 4502 1.55%
3 売越 ディスコ CALL#42 2020/1/8
18,500円
4.24% 6146 1.04%
4 買越 韓国200種株価指数 PUT#251 2020/1/8
270pt
2.47% KS200 -0.21%
5 買越 オリエンタルランド CALL#102 2020/2/12
15,500円
-1.27% 4661 -0.06%
6 買越 東京エレクトロン CALL#242 2020/3/11
20,000円
9.24% 8035 2.22%
7 買越 ダブル・スコープ CALL#51 2020/2/12
1,300円
38.89% 6619 6.75%
8 買越 日立製作所 CALL#210 2020/3/11
4,350円
5.58% 6501 0.83%
9 売越 ペプチドリーム CALL#51 2020/3/11
5,500円
7.90% 4587 1.37%
10 売越 バンダイナムコホールディングス CALL#22 2020/2/12
7,000円
0.71% 7832 0.22%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル安(円高)型#924 108円 2019/12/11 -14.29%
2 売越 カナダドル高(円安)型#300 82円 2019/12/11 7.14%
3 買越 米ドル安(円高)型#948 108円 2020/2/12 -4.65%
4 売越 英ポンド安(円高)型#385 134円 2019/12/11 -3.85%
5 売越 NZドル高(円安)型#288 70円 2020/1/8 7.48%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 109円07銭 (+19銭) 0.17%
ユーロ 120円12銭 (+17銭) 0.14%
豪ドル 73円89銭 (+9銭) 0.13%
英ポンド 140円12銭 (-12銭) -0.09%
カナダドル 82円00銭 (+15銭) 0.18%
NZドル 69円91銭 (+20銭) 0.28%
南アフリカランド 7円37銭 (+1銭) 0.17%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は高く始まる。オリエンタルランドCALLの買い、ディスコCALLの売り多い。

買越 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、日経平均マイナス3倍2月24,000円トラッカー、オリエンタルランド(4661)2月15,500円CALL、アリババグループホールディング(ADR)(BABA.N)12月200米ドルCALL、ダブル・スコープ(6619)2月1,300円CALL
売越 ディスコ(6146)1月18,500円CALL、しまむら(8227)3月9,000円PUT、ダブル・スコープ(6619)1月850円CALL、東京エレクトロン(8035)2月21,000円PUT、三井金属鉱業(5706)12月2,900円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は下落。売買対象は拡散。

買越 ダブル・スコープ(6619)2月1,300円CALL、任天堂(7974)2月42,000円CALL、米ドルリンク債12月108円PUT、ワークマン(7564)2月8,500円CALL
売越 ペプチドリーム(4587)3月5,500円CALL、バンダイナムコホールディングス(7832)2月7,000円CALL、サイバーエージェント(4751)3月4,700円CALL、ブイ・テクノロジー(7717)12月5,500円CALL、アリババグループホールディング(ADR)(BABA.N)12月200米ドルCALL
拮抗 スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)2月5,700円CALL

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(3月限)は23,360円(20:00)と小動き。日立建機CALLの買い多い。

買越 日経平均2月22,000円CALL、日経平均1月22,000円PUT、日立建機(6305)3月2,750円CALL、武田薬品工業(4502)1月3,700円CALL、韓国200種株価指数(KS200)1月270ptPUT、野村ホールディングス(8604)1月470円PUT、ダイキン工業(6367)2月12,000円PUT
売越 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、コロプラ(3668)2月1,250円CALL、米ドルリンク債12月108円PUT
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は上昇。東京エレクトロンCALLの買い、日立製作所CALLの買い多い。

買越 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、東京エレクトロン(8035)3月20,000円CALL、日立製作所(6501)3月4,350円CALL、SBIホールディングス(8473)3月2,400円CALL、JXTGホールディングス(5020)3月480円CALL、SBIホールディングス(8473)2月2,500円CALL、韓国200種株価指数(KS200)1月240ptPUT
売越 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、日経平均12月22,750円CALL、野村ホールディングス(8604)1月470円PUT
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。