2019年10月18日(金)のサマリー(2019年10月21日(月)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)22,471円(-65円)
取引所終値22,492円68銭(+40円82銭)

原資産概況

日経平均は反発。米国株高や企業の業績改善期待を背景に日経平均は買いが先行、中国の7-9月期国内総生産(GDP)の発表を受けて景気刺激策の導入が意識されると一段高となり、年初来高値を更新した。ただ、週末に控える英議会によるEU離脱案採決を前に様子見ムードが強まると、後場にかけて上げ幅を縮小した。東証1部の売買代金は1兆9968億円。個別株ではビリングシステム(3623)、トリケミカル研究所(4369)、ブイ・テクノロジー(7717)などは上昇。ワークマン(7564)、KLab(3656)、パン・パシフィック・インターナショナルHD(7532)などは下落。COMEX金先物、WTI原油先物は反落。プラチナは小幅高。コーンは小幅反落。米ドルは小幅続落。米国株は反落。

eワラント取引概況

そーせいグループCALLの売り多い。リソー教育CALL、ブイ・テクノロジーPUTの売買活発

PUT・CALLレシオ :37%(前日比-3%)
新規買い指数 :35%(前日比+4%)

騰落率上位

値上り:パナソニック プット 184回 (+60.0%)、東レ コール 125回 (+51.8%)、パナソニック プット 185回 (+45.3%)
値下り:ワークマン コール 13回 (-49.9%)、ネットフリックス コール 25回 (-47.4%)、ワークマン コール 12回 (-46.9%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 拮抗 リソー教育 CALL#10 2019/12/11
550円
-2.08% 4714 0.12%
2 拮抗 ブイ・テクノロジー PUT#39 2019/12/11
4,500円
-37.14% 7717 5.94%
3 売越 そーせいグループ CALL#82 2019/11/13
3,150円
23.91% 4565 3.10%
4 買越 ワークマン CALL#12 2020/2/12
8,500円
-46.88% 7564 -10.72%
5 買越 ワークマン CALL#13 2020/2/12
9,000円
-49.86% 7564 -10.72%
6 売越 コロプラ CALL#37 2019/12/11
1,000円
7.77% 3668 2.31%
7 売越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#375 2019/12/11
21,500米ドル
0.00% DJI -0.44%
8 買越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#380 2020/1/8
22,000米ドル
3.51% DJI -0.44%
9 売越 GMOペイメントゲートウェイ CALL#14 2019/12/11
9,000円
-1.12% 3769 0.05%
10 売越 スクエア CALL#14 2020/2/12
76米ドル
-16.67% SQ.N -3.15%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル安(円高)型#924 108円 2019/12/11 0.54%
2 拮抗 英ポンド安(円高)型#401 126円 2020/2/12 -3.74%
3 買越 英ポンド高(円安)型#432 142円 2019/12/11 4.12%
4 買越 米ドル安(円高)型#916 111円 2019/11/13 0.66%
5 買越 英ポンド安(円高)型#390 132円 2019/11/13 -14.63%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 108円46銭 (-7銭) -0.06%
ユーロ 120円85銭 (+17銭) 0.14%
豪ドル 74円24銭 (+19銭) 0.26%
英ポンド 139円89銭 (+33銭) 0.24%
カナダドル 82円57銭 (-4銭) -0.04%
NZドル 69円14銭 (+34銭) 0.49%
南アフリカランド 7円31銭 (-2銭) -0.23%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は反発。リソー教育CALLの買い、ワークマンCALLの買い、そーせいグループCALLの売り多い。

買越 リソー教育(4714)12月550円CALL、ワークマン(7564)2月8,500円CALL、ワークマン(7564)2月9,000円CALL、東京エレクトロン(8035)11月20,000円CALL、KLab(3656)12月1,050円CALL
売越 そーせいグループ(4565)11月3,150円CALL、GMOペイメントゲートウェイ(3769)12月9,000円CALL、スクエア(SQ.N)2月76米ドルCALL、コロプラ(3668)12月1,000円CALL
拮抗 SUMCO(3436)2月1,800円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は上げ幅を縮小。リソー教育CALLの売り多い。ブイ・テクノロジーPUTの売買活発。

買越 オリエンタルランド(4661)2月15,500円CALL、ワークマン(7564)2月9,000円CALL、トリケミカル研究所(4369)2月8,500円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年3月限(WTI20-3)2月45米ドルPUT、東海カーボン(5301)1月1,300円CALL
売越 リソー教育(4714)12月550円CALL、韓国200種株価指数(KS200)1月270ptPUT、ZOZO(3092)11月3,200円CALL、東レ(3402)12月900円CALL
拮抗 ブイ・テクノロジー(7717)12月4,500円PUT

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(12月限)は22,520円(20:00)と小幅高。コロプラCALLの買い多い。

買越 日経平均12月23,500円CALL、コロプラ(3668)12月1,000円CALL、ファーストリテイリング(9983)2月64,000円PUT、エヌビディア(NVDA.OQ)1月200米ドルCALL、ソフトバンクグループ(9984)3月3,750円PUT
売越 リクルートホールディングス(6098)11月3,900円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年3月限(WTI20-3)2月55米ドルCALL、ソフトバンクグループ(9984)2月5,750円CALL、村田製作所(6981)11月6,500円CALL、日本電産(6594)11月16,500円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は反落。ダウ・ジョーンズ工業株価平均PUTの売買活発。

買越 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)1月22,000米ドルPUT、ブイ・テクノロジー(7717)1月7,000円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)1月200米ドルCALL
売越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月21,500米ドルPUT、川崎汽船(9107)1月1,700円CALL、ソフトバンクグループ(9984)3月3,750円PUT、カカクコム(2371)12月2,100円PUT、みずほフィナンシャルグループ(8411)11月170円CALL
拮抗 英ポンドリンク債2月126円PUT

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。